日曜日のためか、昨日の駒沢公園の景色は変わっていた。
いつもは静かな公園は、若い家族たちで一杯だったが、ことに幼い子供達が多かった。
広大な敷地は大きな樹木が多いため、木陰がとてもたくさんあり、そこにシートを
敷いて、家族が寝転んでいたり、戯れていたりした。
私達は幼い子供達がヘルメットをかぶり、自転車を練習している広場の前の石垣
に座り、しばらく眺めていた。
そんな周囲は命が輝いていると感じた。だんだん寿命が延びて「人生100歳時代」
と言われていても、それまで健康で元気な人などいるのだろうか?
もしも何も気にせずにいたら、夫も私もとうにこの世に存在していないはず。
長生きしたいとは全然思わないけど、死ぬまで見苦しくなりたくない、元気でいたい
から努力している。(でもこれって、もしかしたら自然に逆らっているのかしら?
とうに散っている私達なのに)と、輝いている命に囲まれ、爽やかな風を感じながら
考えた五月晴れだった。
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