ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

お花の残骸を見て感じた事

2024-11-22 10:41:24 | エッセー
 今日は素晴らしいお天気だ。毎日何かと忙しく毎日外出しているが、丁寧にお掃除し,私のバースデイに頂いたもの、夫のため後から頂いたものなど
まだ5つのアレンジメントがある。今朝傷んだお花を取っていながら
ふと、(私も年齢的にはこのお花のような存在かも)と思った。
 ある大先生は「椿は落ちるまできれいだ、あなたはプロなんだからその
ように散ってね」と言われたことがあった。

 お陰様で年齢の割に大変健康で元気だが、人一倍悪かった注意力がさらに落ちて、記憶力や記銘力はますます悪くなった。
 それなのに、ああそれなのに・・・感性や感受性は10代とほとんど変わら
ないのは、ホントに困ったものだ。お調子者も相変わらずで、久方ぶりに
我が家の前に治療院へ行ったら、治療のとき全然痛くなかったし、筋肉
もほどよくついているそうだ。先生は「こんな方いませんよ、それも毎日
のセルフケアが良いからですね」と、大変褒めて下さった。

 椿の花のようにはいかないが、またやる気になって、昔かじって少々
知識はあるが最近学習している東洋医学の勉強に行く。
 相続が終わるまで雑用があるが、時間ができた今だからこそ、もう少し
向上して人様のお役に立ちたいと思っている。

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