ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

何でこんなエネルギッシュなのかしら?

2024-04-26 03:57:09 | エッセー
 高齢者が抱えているのがひざ痛で、腰、肩の関節痛などもあるようだ。
ダンス教師だった私は、使い方が悪かったためか、40代にディスコダンス
で膝,フラダンスで腰を痛めた。何時も痛い訳ではなかったが、気づくと
足を引きづっていることもあり、定期的に治療院や整形外科に通っていた。
 ある日テレビで見た体操が「これ私に良さそう」とピンときて、すぐ
テレビ局に問い合わせた。それから茨城県牛久市の、有名なスポーツ
トレーナーの先生の治療院へ約3か月間通って、治療を受けると同時に
その体操を習った。それ以来自分でひざが治った体操は、ヨーガレッスン
の準備体操に取り入れて指導した。それから長年間ずっと続けているので
あれほど悩んだ膝痛は、今では全くなくなった。
 
さらに50代後半「突発性難聴炎」で緊急入院、左耳の聞こえが悪くなり
耳鳴りが絶えずあった。また、めまいのため全く動けなくなり、救急車で
搬送され2回入院した「突発性良性頭位めまい症」、約3年間の「座骨神経痛」は、いくら医者通いしても治らないので、そのために役立つ本を買い、毎日
努力し自分で完全に治した。無論年齢なりの老化はいろいろあるが、長年
努力した結果、今はどこも痛くなく、20年前よりむしろ体調が良い。
 自分で驚いたのは、ふつうの人の半分しかなかった握力が、強くなり
重い物を若い頃より持てるようになったことだ。

 さらに今やらなければできないと決心し、高齢者の方に心身両面の
セミナーを開く。残りの人生を楽しく有意義に過ごすために、私の様々な
経験をお伝えしたいからだ。ことに高齢になると、友人や知人達が少なく
なり、誰とも話さなず淋しい人が増えてくるので、参加した方全員が
楽しいおしゃべりをするよう、心理ゲームを応用して加えるのがメインだ。
 88歳の私、我ながらこのエネルギーは凄いと、少々呆れながらその
高揚感のため、夜中に目覚めて、思いついたことをPCに入力している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の手づくりランチ

2024-04-25 10:00:33 | エッセー
 マグロのづけ丼風にしました。マグロのお刺身と、しらす干し、手作り
紅ショウガを載せました。
 作り方は・・・酢飯を作ります。丼に酢飯を盛り付け、その上に刻みのり
をタップリかけます。わさび醬油にマグロを30分位漬けて、ごはんの上
にのせ、しらす干しタップリと、彩りに手作り紅ショウガ(これが薄味で
とても美味しい)ぬか漬けのキュウリを乗せました。

ほうれん草と油揚げの味噌汁をつけました。とても美味しかったので
ご紹介しました。外食はしませんが、握り寿司以外は麺類、丼物、パスタ
などはすべて手作りです。味はイマイチかも知れません。
 でも、食材は店屋物よりずっとタップリ、薄味ですので、栄養価は
優れていてヘルシーだとだと思います。手間はかかりますが、休日など
こんなランチは如何でしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水ばかり飲んだ日

2024-04-23 20:42:51 | エッセー
今日はシニアスクール、下北沢のタウンホールだったが、午前中に終わり
その後クラスメート達とランチしながら,おシャベりするのも楽しみだ。
そのため認知症の夫を一人置いて出かけるので、お昼を作って食べられ
るよう準備したり、着替えさせたり、薬を飲ませたりなどいろいろ忙しい。
 夫は治療薬とサプリ、私はサプリメントだけ毎日飲むが,慌ててていた
ので、間違って夫の治療薬を飲んでしまった。
 
 薬の内容は心臓、高血圧、痛み止め、などだが心配になり、恥ずかし
かったが主治医の先生に聞いてみた。すると「家で静かにして、水を沢山
飲むことしかない。血圧が下がり過ぎて、もしも夕方まで具合が悪かったら
往診して点滴をしましょう」と言って下さった。
 不注意、粗忽、せっかちがそんな結果になったので、自分でも呆れたが
とりあえず水を2杯飲んで出かけた。講義中も約600cc位飲んだが
気分は全然悪くなく、友人達ともふつうにランチした。

 私は40代と50代に断食をしたことがあった。ヨーガの指導者と
して断食体験をしたかったからだ。予備断食から始め絶食すると、1日
でフラフラになり体が動けなくなり、ドクターストップになった。
 そのためもう一度完全断食を経験したいと、わざわざ淡路島にある
断食道場にいった。でも、やはり完全断食1日で上の血圧が60になり
二度目もともドクターストップになった。

 予備断食から1日水を約4リットル近く飲まなければならなかったので
今でも水はいくらでも飲めた。気分も悪くなく食事もふつうにできたので
先生にその状態の報告と、お礼のファックスした。
 ホントにバカみたいな自分に、反省しきりのゆうつうな日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今に生きている

2024-04-23 06:46:07 | エッセー
 「老いは迎え撃て」これは私が40代の頃、かなり売れていた女性作家
の本のタイトルだった。「凄い攻撃的なタイトルだな」と、びっくりした
のを忘れないが、 それは現代で言うアンチエイジングのことだ。
「リラックス」という言葉も、その時代はなかった。そのためか、私の
2冊目の著書「リラックスで人生が変わる」は、新聞や雑誌の書評でも
随分取り上げられ、大変よく売れた本だった。

 また、「八重洲ブックセンター」の心理学部門で1位になったが、それは、一流企業研修講師だったため、そのテキストとして企業がまとめ買いをして
くれたからだ。あの時代はどこの書店も賑やかだった、私は八重洲ブック
センターの喫茶室で新幹線を見ながらコーヒーを飲むのが、何とも言えず
楽しかった。でも今はすでにない。時と共に有名な大型書店がなくなって
いくのは、どうにも淋しく感じたのは私だけではないはずだ。

 とても忙しかったけれど、今とは時間の流れが違うような気がする。
カウンセリングのクライアントは、ネガティブな過去を引きずり過ぎて
いる人が実に多かった。そのため、「現在7,未来2、過去は1」と
能里メソッドでカウンセリングをしたが、これは私の理念として現在
でも変わらない。何故なら、過去も、現在も、未来も地続きだけれど
変えられるのは現在だけで、その結果が未来につながるから・・・
 そのため、年齢を重ねても、私はいつも今に生きている。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルフレット・マズロー人間性心理学 

2024-04-22 06:20:28 | エッセー
 マズローは20世紀にアメリカで活躍した学者ですが、人間の欲求に関
する理論で有名になりましたが、生きがいに関する学説です。
 人それぞれの価値観や考え方の違いがありますが、基本的な人間の
欲求を第五段階として、次のように説明しています。

 1 生理的欲求
  食事、水分、睡眠、呼吸など、生命を維持するために必要で基本的
  なもの。また運動をしたい。セックスをしたいなど本能的なもの。
  2 安全の欲求
   危険から逃れたい。病気になりたくない。自分の地位を安定させたい
   など。
  3 所属と愛の欲求(社会的な欲求)
   愛したい、愛されたい、組織の中で認められたい。公平に扱われた
   いなど。
  4 承認の欲求
   人から尊敬されたい。地位や名誉が欲しい。お金持ちになって
   より高い水準の生活をしたいなど。
  5 自己実現の欲求
   他人のために役立ちたい。自分の生き方に自信を持ちたい。
   人間として向上したい。創造的でありたい。潜在能力を発揮した
   いなど。  
 ふつうの人は第四の欲求で満足しますが、それは「もっと有名になりたい」   
「もっとお金持ちになりたい」など、その欲望はきりがありません。
 ところが非凡な人は第五段階を求めるようで、そのためには絶えず自分
 を向上させるために、努力を続けているタイプかも知れません。
 
 でも世の中には、社会的地位も、金銭的にも恵まれなくてもたとえ命の
 危険があっても、他人のための奉仕する崇高な方々もいらっしゃるのです。
 そんな方は、ご自分なりの「自己実現」をしているのではないでしょうか。
 人にはそれぞれの生きがいはありますが、時代的背景や年齢とともに
 変化していくことは確かです。でも、目標がある人と、ない人との差は
 大きく、私は命の燃やし方が違うのではないかと感じます。

 人はそれずれの考え方や、価値観がありますので、これはあくまで理想論
 かも知れません。他人の目を気にすることなく、自分が満足できる状態
 であれば、それで良いのではないかと感じますが。
 あなたは第五段階に到達する、理想や目標はあるでしょうか?
 それとも今現在に満足して生きていますか?皆様はどう感じますか?
  世の中には様々な生き方がありますが、そんな意味でご紹介しました。
※昨日の羽根木公園ですが、新緑とつつじがとても美しかったです。
   梅丘駅からとても近いので皆様方もぜひどうぞ!



  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする