第九の後の1時間半ですが『メサイア』No.17,21,22の全体練習を古澤先生ご指導で行いました。
配布資料「NEWS 2015 No.3」と全音楽譜使用者用の小節番号プリントです。
No.17 GLORY TO GOD 《神に栄光あれ》
- 音の無い時の表情をつかむ。
- GOD!のDをきちんと言う。
- p.70のソプラノ22,23小節は息を増やすのではなく、舌の形や体を保つこと。
- バスは大声を出すのではなく、メサイアはスマートに体をキープすると良い。
- p.71の「and peace on earth」は弱くならない、しっかり歌う。
No.21 HIS YOKE IS EASY 《キリストの荷が軽くなり》
- メリスマは体の箱をしっかり張って歌うとよい。
- 喜びを持って歌う。
PARTⅡ《キリストの受難》
No.22 BEHOLD THE LAMB OF GOD 《見よ、世の罪を取り除く神の子羊》
- 表情は息にあり、受難の息を吸う。
- p.92 休符の部分は何も音がしないように、音のない音楽を表現できるようにする。
- 「way」「world」「God」などの最後の言葉を拍の中でしっかり言うこと。
次回は8月30日(日)サンアゼリア企画展示室で第九練習のあと、3時半から5時まで古澤先生にメサイア「No.24,25」をご指導いただきます。予習復習など済ませてご参加ください。
第2回第九練習がありました。
指導はバリトン歌手の新見準平氏、ピアノは小笠原貞宗氏というゴールデンな組み合わせでした。
若手バリトン歌手の新見さんは発声から私たちを笑いの渦に巻き込み
素晴らしい声で指導にも熱が入り、団員達を魅了
第九は最初から最後まで通しでレッスンしていただきました~
以下注意点です
- 特に楽譜を見すぎて遅れないように
- p.8の313小節Küsseはイの口でウと言う・・・どちらかというとイが聞えるように。
- p.8の318小節のテノールは♯の音程をしっかり取る。
- p.8の319、320小節のアルト遅れないこと。
- p.8の319小節のバスは音が高くなるがここだけ大きくするのではなく横の流れを大切にレガートに歌う。
- p.9の最初「und der Cherub~」はスタカートになる場合もあるので注意!
- p.12男声合唱部分の430小節「Siegen!」は遅れないように。
- 練習番号Mからは頑張りすぎないこと、レガートに歌う!
- p.16の582小節「alle Menschen」はつまって発音a・・・・lle
- p.17の男声合唱598小節はポルタメントかけないこと。
- p.17の610小節アルト「welt」は口の中を縦にそして奥に長く歌うこと。
- p.18の611小節の男声、四分音符derが固くならない、響きを持って歌う。
- 619小節は祈りの気持ちで!
- p.19からはPの音楽なので決して頑張らない、PPの世界に浸れるように。
- p.20ドッペルフーガのアルトは主役なのでしっかり「Seit」と入る。
- 656小節ソプラノは発語が固くならないように、レガートに「Freude schöner]を歌う。
- p.21の662小節テノール「Seit」は発語が遅くならないように。
- p26のアルト720小節「Freude schöner~」は丁寧にレガートに演奏。
- 練習番号Rから緊張感の声で。
- p27最後の「Brüder」は呼びかけてしっかり歌う。
- p32の810小節はソプラノ以外のパートはPで歌う。
- p33の831小節「alle」は詰まって歌う。a・・・lle。
- p36の872小節から「wohnen」遅れないように!
- p.38の918小節「schöner」遅れない。
次回は8月30日(日)1時15分から3時15分までサンアゼリア企画展示室で石塚先生の第九レッスンです。