雨の毎日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は秋分の日、秋になりましたね~
雨の降る中、3時間、古澤泉先生に「アンコール曲黄金の翼に乗って」と「ヴェルレクNO.7」を熱心にご指導いただきました。
<アンコール>Verdiオペラ「ナブッコ」より
「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」Va, pensiero, sull'ali dorate
- 3段に分かれた楽譜ですが、一番上段を女声が、中段をテノールが、下段をバスが演奏します。
- p.196から女声が三部に分かれます。一番高音をソプラノ1、真ん中の音をソプラノ2、一番下の音をアルトが歌います。
- 12小節「Va,pensiero」最初のVaの発音は下唇の裏に歯を当ててこすれる音が大事。音符より前にこすれる音を出して!
- イタリア語の単語の中に二つの母音がある場合は先の母音を伸ばす、例えばposaはoが長い。三つの母音がある場合は真ん中の母音を伸ばす、例えばdorateはaが長い。四つの母音がある場合は一つずれて3つ目を伸ばす、例えばpensieroは2個目のeが長い。
- 17小節の最後にeが二つになるので後のeは消す。eを二度言わない為。
- 18小節「L'aure~」はLaoと発音する。
- 19小節「suolo」のoは深いOの発音で!
- 195ページ24小節「atterate」のrをしっかり巻く!「mia」はmi~~aとiを伸ばして!
- アルトの低い音はクリアにしゃべること。P~ffは体を使って変化させる、決して声の量、息の量を増やすことはしない。
ヴェルディレクイエム<No.7 Libera me 145ページから153ページ>
- 179小節からのアルト、アクセントはレガートからの変形声の回転が必要、音も難しいのでしっかり取る。
- スタカート、アクセント両方ともレガートの変形、レガートを短く切るのがスタカート。ソプラノも同様に。
- 262小節からソリストが歌うので決して邪魔をしない。
- 153ページ303小節ソプラノに高い音が出てくるが、出ない人は無理しない(出さない)曲に責任もって!
次回は25日(日)1時半からアゼリア企画展示室での全体練習です。佐藤圭先生に指導いただきます。
10月は2日(日)1時半から公民館視聴覚室で女声パート練習(古澤先生)
9日(日)1時半から同じく視聴覚室で男声パート練習(佐藤先生)
15日(日)1時半からサンアゼリア小ホールでのマエストロ全体練習