佐藤マエストロから「モツレク全音版訂正表」が示されました。
10月10日(土)大ホールでの全体練習では修正後の楽譜で演奏いたします。
楽譜に必ず転載していただきますようによろしくお願いいたします。
藤井先生から、「17頁3段目2小節1拍に「i」を入れるのは無しにして、今までどおり2拍目に「ison」に」
との指示がありました。こちらも前回の練習時とは違うので注意
佐藤マエストロから「モツレク全音版訂正表」が示されました。
10月10日(土)大ホールでの全体練習では修正後の楽譜で演奏いたします。
楽譜に必ず転載していただきますようによろしくお願いいたします。
藤井先生から、「17頁3段目2小節1拍に「i」を入れるのは無しにして、今までどおり2拍目に「ison」に」
との指示がありました。こちらも前回の練習時とは違うので注意
10月4日 男声練習報告
藤井 冴先生のご指導により、前半男声、後半ソプラノで行われました。
男声はテナー6人、ベースは14人の参加で、10月10日のマエストロ練習に向けたモツレクNo.1~8の復習を行いました。
No.1 Requiem
・バスは低音部分、ろっ骨を開いた歌唱で。
・出だしの「R」ははっきりと、巻ける人は巻く。
・8頁3段目2-3小節8分音符のスラー、ゴツゴツしないように柔らかく歌う。
・9頁2段目以降の「et lux perpetua」はレガートに歌う。
・10頁3段目3小節以降の「ad te」の「d」をはっきりと、4分音符の長さを保つ。
・11頁2段目以降はレガートで、16音符は遅れない。
・カンマ「,」のある所、無い所を意識して歌う事。ブレスのチャンスでもある。
・ベース16頁1段目最後に「i」とあるのは間違い。2段目1小節の「ison」まで「e」で歌う(1-2拍の「son,ele」の歌詞は消す)(佐藤先生)。
・17頁1段目2-3小節テナー、ベースとも、「i」を半拍早く言う(佐藤先生)。
・最後の和音を意識して、互いに聞き合う。
No.2 Dies irae
・No.1からのattaccaになっていることに注意する。
・出だしの「Dies」の「D」をはっきりと。
・「irae」を含め。「r」は出来るだけ巻舌で歌う。
・最後の音は、基本、拍の中に収める。
・8分音符の母音を長く、基本レガートに歌う。はねて歌わない。
・「Quantus」は「Qu」は拍の前に出し、「a ア」が拍の頭にくるように、明るく歌う。
・「stricte」は、はっきりと厳しく発音する。「str」は拍の前に。
・23頁ベースソロ、吠えない。音程を考えて落ち着いて歌う。
・24頁冒頭の8部音符、音程を正確に、レガートに。
・24頁3段2小節のベースの出だしは先行するアルトから音取りする。
・テナーは高い音、苦しくなってもストレートに声を前に出さずに後ろに回す。また、特に「ア」「エ」の発音は平べったくなるので,口の形を縦長に。
・ベースは全般に音が下がるので、上顎を意識した発声を。
No.4 Rex tremendae
・32音符のリズムは鋭すぎなく、長さを持って演奏。
・「rex」の子音は前に出し、「x」(クス)もはっきり言う。「r」は巻ける人は巻く。
・29頁3段目「qui」以降は朗々と、体の拡がりを持って歌う。
・31頁最後のフレーズ「salvame」の長い音符は上の方向に回転を感じる声で!
・テナー、最後の音「ファ」は「レ」に変更する(佐藤先生)
No.6 Confutatis
・男声は一定の歯切れのよさを持って。
・臨時記号に注意、特にソ♯は正確に。
・ベースの出だし、3,4拍目の4分音符は大切なので丁寧に(以下、同じパターンあり)。
・41頁3段目前からテンポが合わなくなるので、互いに意識し、指揮に合わせる。
・43頁「oro」以降は、音楽が変わり、祈りの気持ちを持って歌う。「o」は柔らかく、また音が下がるので(以下同じ)、高めに(上顎発声で、胸に落とさない)発声する。
・43頁冒頭テナーは女声と和音を構成するので、独りよがりにならず女声をよく聞く。
・最後2小節は和音を意識し、静かに終わる。
No.7 Lacrimosa
・No.6,7は一つの音楽として捉える。6が終わると7がすぐ始まる(attacca)。
・8分の12拍子、遅れないように。
・45頁全体、小節最後の8分音符は短めに、2段目2-3小節の8分音符も長すぎないように。
・45頁2段2小節からは歯切れ良く、早くならない。
・47頁1段以降は表情を変えて、感情の動きを持って。
・同頁2段1小節の最初のベース、丁寧に、怒鳴らない。
・最後の2小節、和音を意識して、天に広がる感じ、上への回転する声にする、祈りの心を持って静かに終わる。
No.8 Domine Jesu
・全体にスピード感を持って、遅れない。
・冒頭の「D」をはっきりと発音する。
・48頁2段3小節「om」は「o」で伸ばし次の8分音符で「mni」と発音する(佐藤先生)。
・49頁1段最後のからのベース、下の「ソ」柔らかく響かせる。声帯を押しつぶさない。
・49頁2段3小節のベース、3拍目の音に注意。同じく3小節後の音も。
・49頁3段2小節全パート、「re」と「le」の間にわずかに切れ目を入れる(別の単語、leonis(獅子)をはっきりと言う)。50頁1段2小節も同じ。
・54頁最後の小節以降、全パート、柔らかく、拡がりをもって。
・最後のフェルマータ-はなし。合唱は4拍で切る(佐藤先生)。指揮を見る。
次回(10月10日[日]))は、マエストロ練習です。練習曲は、No1-8を予定していますので、入念な復習の上ご参加ください。会場は大ホールで、正面入り口からお入りください。
全音版の修整表(添付)を10日配布します。修整の上、歌唱ください。
練習番号表を配布済みです。マエストロ練習に必要ですので、全音版をお持ちの方は必ず転記ください。なお、番号は2012年と同じです。べーレン版は不要です。
テナー・パトリの秋山さんのご厚意で、前回9月20日と10月4日の男声練習の録音音源を、下記からダウンロードしてご活用ください。