練習会場の定員をふまえ、二部に分かれて90分ずつの全体練習となりました。
ソプラノ32名、アルト29名、テノール7名、バス14名
延べで82名の参加がありました。
4声揃ってのマエストロ練習は10月10日に大ホールで行って以来でしたが
パート全てが揃うと曲が生きいきして、歌うのも楽しかったです。
No.9 から最終曲No.12 まで佐藤宏充先生にご指導いただきました。
お休みされた方は楽譜に注意点を書き込み
ステイホームな期間を練習に充てて頂ければと思います。
No.9 Hostias 賛美のいけにえと祈り
- 三拍子の曲です、2、4小節目を大事に歌い、1拍目、3拍目を重く歌ってください。
- 大事な言葉があるのでDomine などよくしゃべること。
- 57ページ、19~20小節、42~43小節はヘミオラという舞踏曲のリズムになっている。2小節を大きな3拍子で数えて下さい。
- 言葉の最後の「S」は拍の中に入れて歌うこと。facimus や preces、Hostias など。
- 練習番号Wからはフォルテとピアノが交互に指示されているが、フォルテ、ピアノのブレスを吸う事が大切!
- 練習番号Y、の前のピアノの指示は一枚紙をはさむように歌ってください。
- 58ページ3小節目「illis」はしっかりしゃべる。
- 48小節のソプラノ「de morte」は大切な言葉なので言い直すように歌う。
- 50小節アルト、ラ♮音は高めに取ってください。
- 58ページ最後「ad vitam」拍の中で切る!
- 59ページ大事な言葉「Abrahae」「promisisti」しっかりしゃべって!
- 60ページ最後「quam olim Abrahae」を歌う上3声はきちんと揃えて歌い出す。
- 言葉の「R」はしっかり巻く。「promisisti」「Requiem」など。
- 61ページ練習番号Dの前「et semini ejus,」はピアノで演奏するが、ロマンティックに変化して歌えるように。
- 55ページのラストはインテンポだが、それと違い62ページ最後、「et semini semini ejus」は少しゆっくりするので指揮を見て下さい!
No.10 Sanctus 聖なるかな
- 「 Sanctus」は3回必ず言う、キリスト教では「3」はとても大事な数字です。
- 練習番号F3小節目の「terra」は「R」を巻き、もう一度言うこと。
- 64ページ、Allegroから「Hosanna」が始まるが、「H」は読まない。
- 65ページの曲終わりはインテンポで歌い終わってください。
No.11 Benedictus 祝福されますように
- ソリストが歌った後、もう一度「Hosanna」が始まる。三拍子で歌う事を忘れない。アクセントが三拍子になるように。
- 4小節目のテノール付点四分音符が伸びやすいので注意!
- ラストは10番と違い、少しゆっくりする。
No.12 Agnus Dei 神の子羊
- 十分なフォルテの声で神への怒りを込めて歌い始める。歌い終わりにはゆるめないで歌い切る。
- 練習番号Iの前、「mundi」は強く言い直す。
- 7小節目アルト、シ♮音は明るめに歌って!
- 練習番号Iからピアノで演奏するが、気が遠のくようなピアノで歌う。
- 73ページ最後の言葉「mundi」は「M」を前に出してはっきりしゃべる。
- 練習番号Lからの「dona, dona」は続けないで言い直す。
- 練習番号N3小節目のソプラノ、装飾音符になっているが、8分音符2つに歌う。「qui」
- 練習番号Nの4小節目は大事なハーモニー音。小さめに合わせる。アルトのミ♮音高めに!
- 83ページ最後のバス「cum sanctis」は低い音なので、他のパートも改めて小さく歌い始めて下さい。
- 練習番号Pから細かい音符が多く出てくるが、16分音符の後が遅くなる傾向。4分音符も16分音符を感じて歌って!
⇓A班、B班の音源をテナーパートリーダー秋山さんが録音して下さいました。
https://s.mypocket.ntt.com/Fas4AF
2021年1月10日(日)1時20分からB班、3時からA班の全体練習を行う予定です。
マエストロ佐藤宏充先生のご指導ですので復習をして頂き、
体調管理を行いマスク着用でご参加ください!
コロナ禍の中、7月にモツレクの練習を再開し、ようやくここまで練習を積み重ねて参りました。感染拡大中で今後の国の対策がどのようになるかわかりませんが、6月6日の定期演奏会を見据えて運営を行ってまいります。皆様良いお年をお迎えください!!