10月8日女声練習報告

6番を藤井冴先生にご指導いただきました。

No.６　Denn vir haben hie keine bleiben de Statt　

この地上には永遠の都はない

マエストロ解説より

ハ短調4/4拍子～嬰ヘ短調～ハ短調3/4 Vivace ～ハ長調4/2 ～ハ長調へ。ラストのフーガは明るい調性ハ長調へ、大フーガが、創造主への大讃歌として繰り広げられる。

歌詞

• 私たちはこの地上に永遠の都を持っておらず、来るべき都を求めている
• 見よ、私はあなた方に奥義（神秘）を告げよう
• 私たちは皆、眠り続けるのではない、私たちは全てを変えられる
• 瞬く間に、一瞬にして　最後のラッパの響きと共に
• というのは、ラッパが鳴り響き、
• 死者は朽ちない者に蘇えらされ私たちは変えられるのである
• その時、聖書に書いてある言葉が成就するのである
• 死は勝利に飲み込まれてしまった。
• 死よ、お前の勝利はどこにあるのか。お前のとげはどこにあるのか。
• 主よ、あなたこそは栄光と誉と力を受けるにふさわしい方
• あなたは万物を造られ、御心によって万物は存在し、また創造されたからです。

1. 長い曲なので、少しずつ「ラ」で音取りし、言葉付けを行いました。
2. ６～7小節アルト「bleibende Statt」の♮音で暗くならない。
3. 「sondern」読みは「Zon]
4. 10小節「zukünftigeー未来の」ウムラウト[kymf]の発音に注意して明るくしゃべる
5. 12小節からの「suchen」の長く伸ばす「ウ母音」は深く「O」に近く。
6. 26、28小節「Statt」は拍の中で切る➨伸びないこと
7. 43小節「entschlafen」は「schla」を短く言う
8. 53小節「wir werden」をPPで言うので注意、次の「aber」は「R」を巻く
9. 62小節「werden」の♯音下がらない
10. 76小節アルト「Posaune」の「♮音」下がらないこと
11. 87小節アルト「ラ♮音」下がらない
12. 128小節「ist verschlungen」言葉を練習して！
13. 137小節からのソプラノ「Sieg」の語尾「ｇ」をきちんと発音すること
14. 140小節アルト「Sieg」「ミ♮音」から「シ♭音」に上がる時注意
15. 147小節言葉「schlungen」練習する
16. 練習番号Eからスタカートがあるが、言葉をはっきり喋ることで対応する。
17. 169小節ソプラノ、高いラ♭音だけが突出するのではなく、その前から音楽を作れると良い。
18. 練習番号F「Tod」は言い切る（息を吐き切る）
19. 186小節ソプラノ「レ音」に下がる時、注意
20. 219小節アルト「レ音」に注意
21. 220小節ソプラノ「ド♮音」高めに
22. 226小節ソプラノ「ファ♯音」高めに
23. 234小節アルト「ド♯音」高めに
24. 250小節＆337小節アルト「四分休符」忘れない
25. 257小節アルト「シ♭音」注意
26. 269小節アルト「ド♯音」注意
27. 279小節ソプラノ「ファ♯音」下がらないこと
28. マエストロの解説から➨【ラストは復活の日に向け希望のシグナルとなって明るい調性（ハ長調）大フーガが創造主とへの讃歌として繰り広げられる】
29. 6番は音取りしましたが、前半207小節までしか言葉を付けていません。後半の言葉は次回11月19日女声練習時に付けます。お休み期間が長いので復習をお願いいたします。

女声練習時に録音はしていません。お休みされた方はブログを確認し、楽譜に書き込んで参考にして下さい。

　11月19日（日）1時半から4時半、女声練習

サンアゼリア企画展示室での練習です。

指導は藤井冴先生、本日の続きを行います。