第九が先週あったとは思えないほど、充実した夢のような時間も過ぎいよいよメサイアに本腰です。
メサイア本公演の4月24日まであと6か月となり、曲のまとめの時期に突入!!
古澤先生のご指導で3時間半に及ぶ全体練習は以下の3曲でした。
4番 And the glory of the Lord
- theの発音は舌を上の歯の裏につけてからはじく
- 踊りの曲と思う・・・三拍子なので1拍目は強いが2,3は押さない。
- 14小節アルトは2拍で休符に。
- 25小節テノールも2拍で休符に。
- 28小節ソプラノも2拍で休符に。
- 37小節は全パート2拍目にアクセント
- 73小節は全パート2分音符にして休符。
- 110小節ソプラノは2拍で休符に。
- 124小節ソプラノ以外は四分音符で休符。
- 129小節男声は四分音符で休符。
- 最後の音は伸ばす。
- 発声として、口の奥を長く感じてイの母音の舌の形を保ち、あばらの位置で体の張りを感じたらその姿勢を保ち続けることが大切、その形のまま音を切ると、変に伸びたりしないし、遅れない。
- ソプラノ高い音は無理せず、出ないときは他人に任せることも大事!お腹を固くしすぎて支え過ぎず、柔軟に使う。
7番 And he shall purify
- 発声としては発音する意識を持つこと、必ずフォームを残し体の中の何も締めたりしない。
- 女声は伯爵夫人のように、男声は伯爵のような気品持って演奏。
- メリスマは母音アなどを言い続けること、決して息を吐かない(ハッハッ言わない)
- スタカートはレガートの変形であり、レガートに刻む感じ。
- 練習番号Eは雄大にフォルテで演奏。
- 最後の音は2拍目の裏にSSを言う。
- 歌いだしの前の準備が重要。
9番 O thou tellest good tidings to Zion
- ソプラノの入りは決然と、準備しっかり。
- Beholdは見るという意味だが、神の目で見るという神聖な言葉。
- O・・・という言葉は発音ou、thouの発音にも注意!
本日ニュースNo.4とマエストロからの指示書が配布されました。
明後日の11月3日はマエストロ稽古第一部4番からになります。アゼリア企画展示室で1時半から4時半までですので予習など準備をしてお出かけください