11月19日は男声、女声、の練習を別々の会場で行いました。
男声の練習報告&音源はホームページの
女声は主に6番を練習し、忘れないために1番、2番も復習しました。
10年前の定期演奏会で「ドイツレクイエム」を演奏しました。
その時の楽譜を今回も使用されているアルトの皆様へ
★№6に音符が違う箇所がありますので修正お願いします。323小節の音譜「ミファ♯」を「ソファ♯」に変更してください。今年度購入された楽譜はそのままです。
№6Den wir haben hie keine bleibende Statt
「この地上に永遠の都はない」
私たちはこの地上に永遠の都を持っておらず、来るべき都を探し求めている。
見よ、私はあなた方に奥義(神秘)を告げよう。
私たちは皆、眠り続けるのではない、私たちは全てを変えられる、
瞬く間に一瞬にして、最後のラッパの響きと共に。
というのはラッパが鳴り響き、死者は朽ちない者によみがえらされ、
私たちは変えられるのである。その時、聖書に書いてある言葉が成就するのである。
死は勝利に飲み込まれてしまった。死よ、お前の勝利はどこにあるのか。
死よ、お前のとげはどこにあるのか、
主よ、あなたこそは栄光と誉と力を受けるにふさわしい方。
あなたは万物を造られ、御心によって万物は存在し、また創造されたからです
- クレシェンド&デクレッシェンドは急に大きくせず徐々に大きくし、そして小さくして行く。ディミヌエンドしたからといって縮まらず広がるイメージで!
- U母音が浅くならないこと。常に深い「U」
- エ母音は口の中の空間を広くする。決して狭くならないように!!ォ母音はさらに縦に広く口を開ける。
- 40小節、53小節からPPで歌うが、子音をしっかりしゃべること。特にソプラノ。
- 69小節からのソプラノ、音は初めからその音なのです、ずり上げたりしない!
- 90小節で出てくるauferstehenの発音「S」は「∫」と発音するのだが出来ていない。
- 早く歌うフレーズ「127小節、132小節、145小節、146小節など」は「R」を巻かないで歌う。ゆっくり歌うところ[小節など]は巻いて下さい。
- Totの語尾「t」、「Sieg」の語尾「K」、Woの語頭「W」等はっきり言わないと聞こえてこない。
- 153小節、158小節の「Stachel」は「とげ」の意。「死よ、お前のとげはどこにあるのか?」と歌っているのを感じて言葉を表現してください。
- 196小節からの「wo:どこに」204小節からの「Sieg:勝利」では幕が上がっていくような、風景が変わるようなイメージで歌う。
- 208小節アルトソロからはフーガに入る。ゆっくり歌うのでHerrの「R」は巻く。準備は早めにしっかり喋ることが第一!「Herr」と呼び掛けて間を取る。
- 225小節「würdig」の発音、ウムラウトを大事に歌う。
- j黒い音符が出てきたら喋れなくなるようなので、練習してください。
- 253小節のソプラノ、低い音ですがちゃんと歌ってください。
- 341小節のPで観客をドキッとさせるように演奏して!
- ラストは少しゆっくりなります。指揮を見てください。
1番2番は一通り歌ってみました。
来週は佐藤圭先生の女声練習となります。
11月26日(日)1時半からサンアゼリア企画展示室
6番まではしっかり歌えるように繰り返し練習お願いします。