少し前に撮ったキビタキ。
下の写真は2019年09月17日 に撮ったムネアカオオクロテントウの幼虫だ。
食べられているのは、マルカメムシ幼虫。
当時、はじめての幼虫だったので調べるとムネアカオオクロテントウの幼虫だと判明した。
ムネアカオオクロテントウは外来種で、原産地は台湾、中国南部、東南アジアなどで2016年に入って分布拡大中だという。
昨年は、成虫は見つけられなかったが、とうとう今日見ることになった。
019年の拡大分布図 外来生物調査プロジェクトProject A ポータルサイト様より。
コンビニ等の灯りの下では撮ったことがあったが、自然の中で出会ったのは8年ぶりだった。
幼虫はクリ、クヌギ、ナラなど、ブナ科樹木を始めとして、ヤナギやニレ、高標高地ではダケカンバ、ミズナラなど多種多様な生木の材部を食害する。成虫とも同様の樹種に依存して生活し、樹皮や芽を後食する。
2012年07月03日に撮ったシロスジカミキリ。
昨日の午後に所沢に帰ってきた。
さっそく、例年サラサヤンマの羽化が見られるポイントに行ってみると、運よく羽化したばかりの現場に遭遇した。
もう少し遅ければ、飛び立っていたかも知れない。
今年は例年よりも個体数が少ない予感。