ヒイラギモクセイの葉の上で、テントウムシの仲間だと思って撮ってきた。2~3mmぐらい。
調べて行くうちに、これはノミハムシの仲間だと判ってきた。
目印は、長い触覚と赤い紋の形だ。正面から見ると少年漫画のヒーローの仮面のように見える。
詳しくは、森林生物 ヘリグロテントウノミハムシ様を参照して頂きたい。
モクセイ科を寄主とし,1980年代初めごろから,関東地方を中心として,公園・庭園・街路などで大発生を続けている。
とくにヒイラギモクセイ,ヒイラギ,ネズミモチに被害が多い。成虫はテントウムシ類に似ているが,刺激を与えると跳躍して逃げる。
色彩は変化に富む。幼虫の体色は黄色で,頭部は黒色。関東や四国では通常年1回発生。
関東南部では,落葉下などで越冬した成虫が,3~4月に樹上に出現する。
等とある。
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追記 200518
2013年04月16日 と2013年04月30日にも同種を観察していた。