てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

イボタガ幼虫

2020年05月22日 18時09分19秒 | 日記

 

 

 

 

お仲間のTさんに案内していただき、初めてのイボタガの幼虫を観察することができた。

長い毛のようなものは終齢になると無くなるという。

幼虫はイボタノキモクセイトネリコネズミモチの葉などを食べて成長する。

地表または土中の浅いところで蛹化する。

等とある。

Tさん、ありがとうございました。

 

         2014年04月07日に撮ったイボタガ成虫。

        

 

 

 

 


ムシトリナデシコ

2020年05月22日 12時00分00秒 | 日記

 

 

 

これも、Tさんら教えて頂いたムシトリナデシコ。初めての記録。

ハエトリナデシココマチソウムシトリバナの別名があるという。

矢印の色の変わっている所がネバネバになっている。

丁度、眼の大きな小さな2mmぐらいのハエ?がくっついてた。

 

5月から6月にかけて枝の先に紅色で直径1cmの5弁のを多数つける。

名称の由来は上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。

花のを盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。

等とある。