てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒメヤママユ ♂

2024年10月26日 20時30分22秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

擬木の柵の下の方で大型の蛾を見つけた。

はっきり見えないので、帽子で受けて近くの葉に移してから撮影した。

2年ぶりのヒメヤママユの♂だった。

 

発生回数 時期は、年1回、4月下旬ふ化、6月中旬蛹化、10月羽化

形態は 成虫開張 雌100 mm、雄 90 mm、幼虫体長 60 mm、蛹体長 35mmかご状の繭中

等とある。

https://www.naro.affrc.go.jp/org/fruit/apdb/lepN-Z/S_jona.htm

 

           2019年05月03日 に撮った、ヒメヤママユの中齢幼虫。

           


アギトアリ

2024年10月26日 19時50分46秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

コンクリート製の擁壁を歩く細長くて大きいアリ。

しばらくぶりに見たアギトアリだった。

 

「アギト」とは「アゴ」という意味です。もともとは鹿児島県より南にしか分布していませんでしたが、ここ10年ほどの間に大阪や三重、静岡、神奈川、東京といった本州の森林内で相次いで見つかっています。

アギトアリは基本的に夜行性で、日が沈んだ頃から巣穴の外に出てきます(写真1)。大あごを広げて歩き回り、大あごのつけ根付近に生えているセンサー(感覚毛)に獲物が触れると、反射的に大あごが閉じるようになっています(写真2)。まるで歩くトラバサミのようです。

等とある。

https://www.ffpri.affrc.go.jp/snap/2020/6-agitoari.html

 

            2015年11月09日 に、ここの近くで撮った、アギトアリの女王 ?

            


セスジツユムシ ♀

2024年10月26日 18時48分03秒 | 日記

 

 

 

 

じっとしていると、葉っぱに溶け込んで目立たない。

もう少しで見逃すところだった。

 

うすい緑色で、全体に優しい雰囲気を持ったツユムシ。オスの背中には茶褐色の筋が、メスの背中には黄白色の筋がある。全身が茶色い褐色型もいる。
いろいろな植物の葉を食べる草食性。低木の上や丈の高い草にとまっていることが多い。

等とある。

https://www.insects.jp/kon-kirigisesujituyu.htm

 

           2024年10月07日 に撮った、セスジツユムシの褐色型。

           

 


ブドウトリバ

2024年10月26日 18時31分56秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

ススキの葉だったと思う、ふわりと飛んできて止まった。

 

前翅の先は大きく分岐し、先端には白い毛、分岐した部分の内側とうしろの部分には白黒の毛を備えていた。

後翅は3つに分かれ、それぞれの周囲には極細の黒い毛が密に生えている。

等とある。

https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/yama/news/2020/20201218nippoptilia.htm

 

            2015年08月30日 に撮った、ブトウトリバ。