海洋科学博物館と共に、
三保半島の先端に位置する
東海大学自然史博物館。
2026年の新施設オープンに伴い、こちらも2023年の3月をもって一般公開が
終了してしまうとアナウンスされていたため、その前に1度訪れてみる事に。
自然史博物館の入館料金は、大人1人1,000円。(中学生以下、65歳以上は半額)
海洋科学博物館との共通券ならば、1,800円で両館を利用することができる。
ちなみにコロナ対策の一環か、自然史博物館のチケットも
海洋科学博物館のチケットカウンターにて販売されていた。
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現在の自然史博物館は、1973年から2000年まであった
東海大学人体科学博物館の
建物を、2002年にリニューアルオープンしたもの。古くは、1981年に開館した
恐竜館から始まり、1992年のリニューアルの後、現在の名称へと変更されている。
そんな建物の前では、
ケティオサウルスの像が来場者をお出迎え。以前は
ティラノサウルスも隣に並んでいたようだが、そちらは既に撤去されていた。
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館内へ入ると、まずエスカレーターに乗り最上階の3階へ進む事になる。
エレベーターも設置されてあるが、車椅子用と明記されているわりには
エレベーター内部に鏡が設置されていないという、詰めの甘さを感じた。
1階の受付の裏には、自然史博物館の
ミュージアムショップがある。
再入場は出来ないため、お土産の買い忘れをしないよう気をつけよう。
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また、このエントランスホールでも、
アンモナイトの化石に加え
隅の方に
恐竜化石の発掘のようすを再現した、
トリケラトプスの
化石のジオラマが展示されているので、見逃さないようにしたい。
それではエスカレーターに乗って、太古の世界へと、タイムスリップ!
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なお、エスカレーターの途中にも、いくつかの鉱石が展示されているが...
すぐに通過してしまうので、この薄暗い中で説明板を読むの難しいだろう。
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