ひのきの森周辺には特にコレと言った物が無かったため、だいぶ下の方
まで降りて来てしまった。仕方ないので、このまま国道469号線沿いに
有る
山神社まで行くべく、植林地の所の十字路を直進して進む事にする。
道は左右をススキに覆われたオフロード。真っ直ぐ進んで行くとT字路に
突き当たったので勘とGoogleMAPモバイルを頼りに、そこを左へと曲がる。

しばらく進むと木々の間から山神社が見えて来た。道なりに正面へと回り込む。
はい到着、山神社。昔は勢子辻ルートで愛鷹連峰に登る人も多かったのかな?
今となっては山の風化も影響し、大抵の人は十里木か須山ルートを使うだろう。

社の前に有るのは・・・石の砲弾?社側面には小さな仁王像も置いてあった。
山神社を後にし、国道469号線へと出る。ここから北に6km進むと富士サファリ。

ひのきの森へと戻るべく、469号線を
千束バス停が有る所まで南下。
バス停の前には、3つの石碑が設置されていた。いずれの石碑も
この地で『植林』に関係した人の言葉(?)が刻まれているようだ。
その石碑のすぐ横に
越前岳入口との立札も。昨年、自分が勢子辻から
越前岳へ登った時には林道勢子辻線の終点まで車で行ったが、本来は
この地点が勢子辻ルートの正式な出発地点なのだ。バスでも来れるし。

その道に入って行くと、先程反対側から見えていた木製ゲート(と言うか柵)
の所へと辿り着いた。後は、このまま戻るだけだが、結局今回は2時間近く
歩きまわって特に成果は無かったなぁ・・・ひのきの森は公園としてではなく
あくまで登山道の一角として整備されたって感じで、マイナーなのも頷ける。
今回は野生の鹿に遭遇する事は出来なかったが、帰りがけに勢子辻線へと
合流する手前の辺りで獣道を発見したので入って行ったら、鹿の死体を発見。
結構小さめだったので、子鹿かな?何か悪い物でも食べたのだろうか?
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