世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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伊豆・三津シーパラダイス 2019-2022 テーマ水槽~ラボ

2022-04-28 20:03:09 | 自然・動物の画像
みとしー蔵出し画像のラストは、エントランスにあるテーマ水槽から。

この水槽は、春のお花畑、上皇陛下のご研究、金魚展、ラグビー水槽と
2019年に登場したテーマ分は、すでに掲載しているが、2020年以降にも
何度か新テーマを確認する事ができたので、それらをまとめて見ていく。

まずは、2020年の春に展示されていた、カイカムリの入学式水槽。
カイカムリの入学式水槽 カイカムリの入学式
貝などを背負う性質があるカイカムリに、ランドセルを背負わせた水槽だ。

新型コロナによる自粛期間開けには、ヤドカリのステイホーム水槽が登場。
ソメンヤドカリ イシダタミヤドカリ
この水槽では、ソメンヤドカリと、イシダタミヤドカリが展示されていた。

2021年夏には、のぞいてみよう!!ながれもザ・ワールド!!というテーマで
ハナオコゼガザミ(発見できず)などが流れ藻に隠れ住んでいる姿を再現。
ハナオコゼ アカオビハナダイ
そして2022年。春は満開 海のハナダイ水槽の、アカオビハナダイにて
ここ3年間に確認できたテーマ水槽は全てになる。あと2019年の時には
あじっこパラダイスのオープンに合わせたマアジの水槽もあったっけ。

最後は、2021年の夏にオープンした、みとしーラボより。
近年まで化石だけしか発見されておらず、すでに絶滅してしまったと
思われていたオオスナモグリが、日本初となる生きた状態での展示だ。
今まで見てきた生き物の中でも、これはトップクラスのレア度だろう。
オオスナモグリ ブンブクチャガマ
タヌキが丸まった様な姿のウニ、ブンブクチャガマ。一部界隈では
スカシカシパンや、タコノマクラと共に注目されている存在だろう。

ケヤリムシの仲間から、オオナガレカンザシと、イバラカンザシ
オオナガレカンザシ イバラカンザシ
綺麗な見た目をしているが、移動能力を失ったゴカイの仲間らしい。
他にも姿は見えなかったが、オニイソメ等もここで飼育されている。

撮り溜めておいた画像を整理したら、さらに未使用の生き物が出てきたけれど
とりあえず、ここで一旦終止符を打つという事で。2019年から2022年にかけて
3年間にわたって通い続けてきた伊豆・三津シーパラダイスも、これにて終了。
あとは動画の投稿をぼちぼちしつつ、また何かあった時にでも再び訪れよう。

最後の最後は、みとしーの立体駐車場から眺めた、内浦湾の景色と夜景。

みとしーから眺める内浦湾の夜景 焦がしキャラメルソフト いちごミルクソフト
テイクアウトコーナーの、焦がしキャラメルソフトクリームと、いちごミルクソフトクリーム
ソフトクリームは味が5種類くらい用意されており、これも時期によって少し変わっていた。🍦
(他には、塩ミルクソフト、生チョコソフト、くらげソフト、わさびソフト、マンゴーソフト)

1977年5月に、伊豆・三津シーパラダイスとしてリニューアルオープンしてから、今年で45周年。
前身の三津天然水族館、前前身の中之島水族館も含めて計算すると、実に92年もの業績をもった
日本に現存する水族館の中で、2番目に古い施設だ。その100年近くにもなる歴史は伊達じゃない!

中層~深海  みとしー目次  2023年のみとしー

【みとしー】くしくしアザラシ【動画】

2022-04-26 16:46:49 | 動画・連続画像
2021年に閉館した油壺マリンパークよりやって来た
ゴマフアザラシ3頭の内の1頭となる、ピースちゃん。
(ちなみに出身は、山形県にある鶴岡市立加茂水族館)

ガブくんと同じ2019年生まれで、元号が平成から令和へと
変わるのに由来して、平和(Peace)という名前が付けられた。

仕草が可愛いアザラシのピースちゃん【伊豆・三津シーパラダイス】


自然飼育場にいるアザラシの中でも、特有の可愛らしさを放っている。

たたかうアザラシ  みとしー目次

伊豆・三津シーパラダイス 2019-2022 中層~深海

2022-04-23 17:04:23 | 自然・動物の画像
伊豆・三津シーパラダイスで撮影してきた画像のフォルダを調べてみたら
現像した画像も含めて、およそ50GBもの容量を使用していた事が判明した。
(動画素材も140GBほどあったので、みとしーだけで200GBを超える計算だ)

そんなPCに保存したまま使わずにいた画像を、まとめて蔵出し。
第2弾となる今回は、中層~深海エリアで展示されていた生き物。

まずは以前、深海エリアの大水槽で泳いでいた、イズハナトラザメ
イズハナトラザメ イズハナトラザメの子供 イズハナトラザメの卵
卵と共に、中層エリアの水槽で個別に展示され見やすくなっていた。

そんな中層ちょい底エリアには、キツネダイと、ルリハタも登場!
キツネダイ ルリハタ
このエリアに設置されたタッチ水槽も、タコノマクラから
シビレエイに変わっていたりもした。(触りたくはないな)

続いてDON底エリアより、撮影しそこねていたメダイ
メダイ オオメハタ
新参のオオメハタは珍星3と、けっこうレア度が高い。

小型のイセエビの仲間、クボエビ。こちらは珍星2となっていた。
クボエビ ヒゲナガチュウコシオリエビ
珍星1、ヒゲナガチュウコシオリエビ。よく見るオオコシオリエビよりも
体を伏せた状態でいるのが特徴らしい。そう言われると確かに平べったい。

コツノキンセンモドキは・・・オオキンセンモドキよりもツノが控えめか?
研究が進んでおらず学名が付いていないのは、クラゲイソギンチャクの一種
コツノキンセンモドキ クラゲイソギンチャクの一種 トガリツノザメ
大水槽で水面をツンツンしていたのは、おそらくトガリツノザメだと思う。
フトツノザメより口先が長いそうだが、この広い水槽の中での判別は困難。

最後は、すでに掲載済みの種になるけれど、ホンフサアンコウ
ホンフサアンコウ ホンフサアンコウ
こちらは、ちょうどタイミング良く膨らんでいる姿を捉える事ができた。

表層~中層  みとしー目次  テーマ水槽~ラボ

伊豆・三津シーパラダイス 2019-2022 表層~中層

2022-04-21 03:13:13 | 自然・動物の画像
新年号が発表された2019年4月1日から、2022年の4月まで
ほぼ3年かけて計12回訪れた、伊豆・三津シーパラダイス

本館から屋外エリアまで、ようやくひと通りの更新も終えて
とりあえず一段落つけたわけだが、水槽の入れ替えによって
新たに登場した生き物もいるので最後にそれらを見ていこう。

まずは本館1階、駿河湾表層~中層エリアから。
テングヨウジ タカクラタツ
アマモの水槽に隠れる、テングヨウジと、タカクラタツ

撮影した時期が少しずれるが、この水槽にはウミナメクジがいた事もある。
ウミナメクジ ヒョウモンダコ
続いて、するがわん7からは、ヒョウモンダコが登場。

砂に隠れたヒラタエイに、グロテスクなアカオニナマコと。
ヒラタエイ アカオニナマコ
7つの水槽にピックアップされた生き物たちは、実に多種多様な姿を見せてくれた。

また以前、イカが混泳していたマイワシの水槽(するがワンダータンク)には
オオセホシザメがいた。(マトウダイも居たが、これは別の水槽で確認済)
オオセ ホシザメ
あとマイワシと共に、カタクチイワシが泳いでいた事もあった。

サクラダイの水槽(旧海いろマジック)には、シロアマダイが登場!
以前いたアカアマダイと異なり、こいつの生きた展示は稀だそうだ。
シロアマダイ マツバガニ
またその隣にあったキサンゴの水槽も、マツバガニの水槽へと変化。

にょろドームの新しい仲間は、クリーナーフィッシュのホンソメワケベラ
これ偶然まぎれ込んだのか、はたまた掃除のために入れられたのか真相は謎。
にょろドームのホンソメワケベラ ハコネサンショウウオ
最後は、淡水イズリバエリアより、ハコネサンショウウオ
ここで展示されていた個体は、まだエラがある幼体だった。

ハコネサンショウウオという名称はよく聞くけれど、実際に見たのは
これが初めてだ。(アカハライモリなら色々な所で見る機会があるが)

データを整理していたら出てきた、トノサマガエルモクズガニも追加。
トノサマガエル モクズガニ
改めて見返すと、撮影したまま熟成させている画像もあるもんだ。

みとしー本館巡り  みとしー目次  中層~深海

【伊豆・三津シーパラダイス】自然飼育場 イルカ

2022-04-18 17:32:23 | テーマパーク
海獣たちが飼育されている、伊豆・三津シーパラダイスの自然飼育場
網で区切られた海の、より深い方にいるのが、バンドウイルカたちだ。

沖に面しているこちら側は、さらに網で4つのエリアに区切られており
手前から3つがイルカの住処。一番奥、ケープペンギンの檻の前にある
残り1つには、クエアカエイホシエイなどの魚が泳いでいるようだ。
自然飼育場のイルカ 自然飼育場のイルカ
バンドウイルカに関しては、すでにイルカの海の方でも見ているし
向こうではショーも行われているため、こちらは少し印象が薄いか。

とは言え、こちらはこちらで、お隣に住んでいるアシカやオットセイたちと
網越しに何やら交信していたりと、また違った姿を見ることができるのだが。
自然飼育場のイルカ 自然飼育場のイルカ
そんなイルカたちも住む自然飼育場では、飼育動物以外の姿もよく見かける。

空から飛来する野鳥たちだ。特に、カワウや、アオサギといった
水鳥は海獣たちに混じって自然飼育場で泳いでいる事もしばしば。
自然飼育場へやって来たカワウ 自然飼育場へやって来たアオサギ
関連動画:カワウ犯行の瞬間

また、カラスハクセキレイといった、どこでもよく見る鳥から
夏季にはツバメもやって来て、この近くで巣を作っているようだ。
自然飼育場へやって来たツバメ 自然飼育場へやって来たハクセキレイ
ハシボソガラス 自然飼育場に生息するフナムシ
あと、フンボルトペンギンの岩場の方では、フナムシも発見した。
自然の入り江なだけあって、けっこう色々な生き物が生息している。

そんな自然飼育場から眺める、内浦湾の景色。

以前は、ここから遊覧船チャッピーが出航していたのだけれど、それも2016年に運行終了。
その後、長崎県のハウステンボスで、フリッパーという名前で遊覧クルーズに使用されたが
近年は無人島アトラクションの送迎船として塗り直され、モササウルス号へと変わっている。

自然飼育場のペンギン  みとしー目次  自然飼育場のオットセイ

【みとしー】カワウ犯行の瞬間【動画】

2022-04-15 16:33:33 | 動画・連続画像
みとしー自然飼育場へとやって来る野鳥たち。

中でもカワウは、隙きあらば飼育動物の餌を
奪おうと目を光らせる、海辺のハンターだ。

【カワウ】海獣の餌を狙う野鳥【伊豆・三津シーパラダイス】


こういうシーンだと、カラスのような普通の鳥たちには
出番は無く、海面を泳げる水鳥たちの強さが発揮される。

それにしても、餌の魚。2尾100円って普通に安くない?

みとしー目次  その後のカワウ

【伊豆・三津シーパラダイス】自然飼育場 ペンギン

2022-04-12 19:11:22 | テーマパーク
伊豆・三津シーパラダイスで飼育されているペンギンは、現在2種類。

オットセイ研究飼育舎の前から、自然飼育場に掛かっている橋。
前はもっと赤かった気がするが、落ち着いた色に変わっている。
自然飼育場の橋 自然飼育場 フンボルトペンギンの岩場
その橋の奥に見える岩場にいるのが、フンボルトペンギンだ。

ご飯の時間が近づくと、建物の近くに集まってくるペンギンたち。
時には石を敷いた巣の中で、卵を温めている姿を目撃できる事も。
自然飼育場のフンボルトペンギン 自然飼育場のフンボルトペンギン 自然飼育場のフンボルトペンギン
フンボルトペンギンに関しては、2019年にペンパラがオープンした事によって
より間近に観察ができるようになったが、こういう姿はこちら特有の物だろう。

そんなフンボルトペンギンの岩場から、橋を渡って自然飼育場を進んで行くと
旧ラッコ館に続く分岐地点へ到着。みとしーからラッコが居なくなってからは
ペンギン・オットセイ館に変わり、イワトビペンギンや、オウサマペンギン
展示されていたけれど、現在は使用されていないようで、道も封鎖されている。
(みとしーわんわん水族館の期間中は、この場所に犬のトイレが設置されていた)
自然飼育場 旧ラッコ館への分岐 自然飼育場 ケープペンギンの檻
分岐地点から坂を下った先。自然飼育場の奥にあるのは、ケープペンギンの檻。
こちらは2021年に、檻の一部がアクリルパネルに改装され見やすくなっていた。

またケープペンギンの群れにもヒナが誕生し、この3年で大きく成長している。
自然飼育場のケープペンギン 自然飼育場のケープペンギン
ケープペンギンのヒナ フラミンゴのローズ
そして、この檻でペンギンたちと同居しているもう1種の鳥が、チリーフラミンゴ
以前は、ツガイで2羽いたのだけれど、現在はオスのローズ1羽だけとなっていた。
既に50歳を超えているそうで、みとしーの飼育動物の中でも最年長になるのかな?

自然飼育場のアシカ  みとしー目次  自然飼育場のイルカ

【伊豆・三津シーパラダイス】自然飼育場 アシカ/アザラシ

2022-04-09 21:32:10 | テーマパーク
キタオットセイと共に、みとしーの自然飼育場に住んでいる海獣。
その中でも、最も大型の種となるのが、カリフォルニアアシカ

動物園や水族館でもお馴染みとなる、このカリフォルニアアシカ。
自然飼育場 オットセイの海 自然飼育場で泳ぐ海獣たち
みとしーの自然飼育場では、浮き島の周辺でよく見かけるアシカ。

オスは体重300kgほどまで成長し、メスでも100kg近くになるとの事。
自然飼育場のカリフォルニアアシカ 自然飼育場の餌の自販機
そんな彼らが、よく浮き島に居るのは...すぐ近くに、餌の販売機があるからか?
なかよしステージの魚の餌と同様に、ここでもワンカップ100円で餌やりが可能。

もちろん浮き島だけではなく、砂浜の方へとやって来て休んでいる個体もいる。
自然飼育場のカリフォルニアアシカ 自然飼育場のカリフォルニアアシカ
みとしーのアシカと言えば、ショースタジアムで活躍しているメンバーが
注目されがちだが、こうして自然の入り江で暮らしている姿も良いものだ。

そして残りのもう1種。砂浜付近をテリトリーにしている、ゴマフアザラシ
自然飼育場 日光浴をする海獣
こちらは、2019年にガブが生まれて以降、毎年あかちゃんが誕生しており
その度に取り上げているので、いまさら触れるまでも無いかもしれないが。

とは言え、ここ数年、みとしー1番の注目の的となっているのは確かだろう。
自然飼育場のゴマフアザラシ 自然飼育場のゴマフアザラシ
アシカや、オットセイと違って、上半身を起こせない体型のアザラシ。
それ故に、イモムシのように這って歩く姿がコミカルで愛らしいのだ。

年に1度の換毛で新しい毛に生え変わると、そのゴマ模様がハッキリ現れる。
自然飼育場のゴマフアザラシ 自然飼育場のゴマフアザラシ
と言った感じで、3種の海獣が共生している自然飼育場。(旧オットセイの海)
のびのびと自由に暮らすその姿は、いつまでも観察できてしまう魅力がある。

自然飼育場のオットセイ  みとしー目次  自然飼育場のペンギン

【伊豆・三津シーパラダイス】軽食コーナー/ゲームコーナー

2022-04-05 04:05:06 | テーマパーク
イルカの海と、自然飼育場の間に設けられている1室。
ここは、軽食コーナーとして利用されていたエリアだ。

ショーステージの客席の真下に位置し、授乳室も備えた、この部屋。
みとしーの軽食コーナー(現ゲームコーナー) みとしーの軽食コーナー
本館にあった展望レストランかもめが、2015年に営業終了してからは
この軽食コーナーが、みとしー内で、メインのお食事処となっていた。

注文は食券機より行うのだが、食券を購入すると自動的に厨房へと
オーダーが入る仕組みになっており、意外とハイテクで驚かされる。
軽食コーナーの食券販売機 軽食コーナーのかき揚げそば
メニューは時期によって異なり、麺類を基本に4~9品ほどが提供されていた。
お茶、お湯、水は無料で利用でき、コーヒーも250円で飲む事が可能だった。

かき揚げそばや、きつねうどんには、みとしーのマスコットであるうちっちー
焼印が入った蒲鉾が。ラーメンにも同様の海苔がワンポイントで添えられている。
軽食コーナーのラーメン 軽食コーナーの担担麺(汁なし)
担担麺(汁なし)には、そういった物は無いけれど、結構スパイスが効いており本格的。
食べる機会は無かったが、スパゲッティ系のメニューや、うちっちーのホットケーキ
うちっちーまん(ピザまん)があった時期もある。価格も、250~1000円とリーズナブル。

そんな軽食コーナーだが、2020年にコロナ禍に陥って以降、長いあいだ休業しており
いつ再開されるのかと思いきや、なんと2021年にゲームコーナーに様変わりしていた。
みとしーのゲームコーナー2021 みとしーのゲームコーナー2022
突如あらわれたクレーンゲームの数々にビックリだよ。2022年に再来してみると
更にゲーム機の数が増えていたし、これもうしばらくは、この路線でいくんだな。

以前より、食に関しては弱さを感じていた伊豆・三津シーパラダイスだけれど
レストランに続いて軽食コーナーも無くなって、残すはテイクアウトコーナー
のみとなってしまった訳だ。ただ一応、公式ホームページでは軽食コーナーは
休止中のままになっているので、いずれまた登場する時が来るのかもしれない。
もし再び食事処ができるのなら、みとしー独自の水族館グルメに期待したいね。

テイクアウトコーナーへ戻る イルカの海へ戻る みとしー目次 自然飼育場へ戻る

伊豆・三津シーパラダイスのゴマちゃん2021

2022-04-02 21:42:23 | 自然・動物の画像
2019年のガブ、2020年のコハルに続く、ゴマフアザラシの赤ちゃんが
2021年4月2日に、伊豆・三津シーパラダイス自然飼育場で生まれた。

母親は、ナナコ。ガブから3年続いての出産で、父違いの兄妹になる。
ゴマフアザラシの親子 授乳中のゴマフアザラシ
出生時の体長は80cm、体重は11.3kgだったそうだ。
撮影した生後5日の時点で、15kgまで成長している。

波打ち際での授乳は、波に流され大変そうだった。
ゴマフアザラシの親子 ゴマフアザラシの親子
母ナナコと共に、元気に海を泳いでいた赤ちゃん。

だが残念ながら、この仔は同月23日に亡くなってしまった。
ゴマフアザラシの親子 ゴマフアザラシの親子
わずか21日の生となってしまったけれど、供養の意味も込めて
その生きた証を、こうして1年越しの誕生日に投稿しておこう。

関連動画:2021年4月に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん

前の年に生まれた姉のコハルも、この1年でだいぶ大きくなっていた。
特に毛艶の良さが印象的で、海中では背中がテッカテカに光るほどだ。
ゴマフアザラシのコハル ゴマフアザラシのホオズキ
そんなコハルが生まれる1ヶ月前に、みとしーへとやって来たホオズキ
こちらは、コハルの1年先輩。つまり、兄のガブくんとは同い年になる。
ただ、どうもこの2頭は相性があまり良くないのか、喧嘩をする一幕も。

そして、この年にショーデビューを果たした、ガブくん。
(自分はタイミングが合わず、まだショーは観れていない)
ゴマフアザラシのガブ ゴマフアザラシのガブ
こちらは自然飼育場ではなく、ショースタジアムの手前に設けられた、専用プール。
時折、隣のプールにいるカマイルカが気になるのか、じっと眺めている事もあった。

妹アザラシのコハル共々、ガブくんの今後の成長や活躍にも期待したいところだ。

2020年のゴマちゃん  みとしー目次  2022年のゴマちゃん

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