レストハウスから坂を下って、フライングメガドームの入口へ。
フライングメガドームは、2011年にオープンした国内最大級のフライングケージで、
150年以上前に整備された栗ヶ谷池溜池の下の池(えぼし堤)がドームに覆われた物だ。
出入口は、ドームの西側。重い二重扉を押し開けて内部へ入ろう。
(冬季は鳥インフルエンザ対策にて閉鎖されている事があります)
3,390㎡の面積を誇るフライングメガドームだが、その大半は前述どおり池なので
出入口から、ドーム中央にある観察デッキまで、桟橋を渡って池の上を進んでいく。
ドーム内に入って、まず右側にあるのが、フラミンゴたちのエリア。
ここにはチリーフラミンゴ、ベニイロフラミンゴ、コガタフラミンゴ(コフラミンゴ)の
3種類のフラミンゴがいた。フラミンゴは長寿の鳥なので、アジアゾウと共に半世紀前の
開業当初からいるが、高齢化が進んだ結果、コフラミンゴは既に1羽しか残っていない。
桟橋から振り返って出入口の小屋を見てみると、その屋根にも鳥たちがとまっていた。
鴨の仲間は、カルガモを始め、オシドリや、キンクロハジロ、ツクシガモが飼育されている。
そんなカモに混じって、スズメの群れが。どうやら餌を求めて金網の隙間から
ドーム内へ入ってきた野生の個体のようだ。これにはカルガモ達も、たぢたぢ。
白いヒゲと、赤いくちばしが特徴的な、インカアジサシ。10年前に来た時には
幼鳥も多数確認したけれど、現在も個体数が多く、順調に繁殖しているようだ。
カモ達を押しのけて、我が物顔で池を進んでいく、ペリカン軍団。
2021年には日本平動物園で初となる、モモイロペリカンの雛も誕生。
ひな鳥と言えど、生後数ヶ月で既に親鳥と変わらない体格に成長している。
ホオジロカンムリヅルの巣にも卵があるが、これは偽卵となり
卵を生みすぎて親鳥が弱らないように置かれている物だそうだ。
トキの仲間は、真っ赤なショウジョウトキと、白い羽根のクロトキ。
ドーム東側の岩場に群れで居る事が多く、観察小屋の方から覗き込むとよく見える。
ショウジョウトキも頻繁に繁殖しているようで、体の黒い幼鳥を複数確認する事ができた。
最後に、鳥以外の生き物を。池の中にある浮島に住んでいるのは、ジェフロイクモザル。
ミシシッピアカミミガメは、甲羅干し中。いつからこの池に住んでいたのだろうか。
より自然に近い環境で、開けた空間を鳥たちが自由に飛び交う、フライングメガドーム。
数ある日本平動物園の施設の中でも、猛獣館299と並んで特に注目したい施設の1つだろう。
関連動画:動画でめぐるフライングメガドーム
レストハウスへ戻る 日本平動物園 目次 オランウータン館へ進む
フライングメガドームは、2011年にオープンした国内最大級のフライングケージで、
150年以上前に整備された栗ヶ谷池溜池の下の池(えぼし堤)がドームに覆われた物だ。
出入口は、ドームの西側。重い二重扉を押し開けて内部へ入ろう。
(冬季は鳥インフルエンザ対策にて閉鎖されている事があります)
3,390㎡の面積を誇るフライングメガドームだが、その大半は前述どおり池なので
出入口から、ドーム中央にある観察デッキまで、桟橋を渡って池の上を進んでいく。
ドーム内に入って、まず右側にあるのが、フラミンゴたちのエリア。
ここにはチリーフラミンゴ、ベニイロフラミンゴ、コガタフラミンゴ(コフラミンゴ)の
3種類のフラミンゴがいた。フラミンゴは長寿の鳥なので、アジアゾウと共に半世紀前の
開業当初からいるが、高齢化が進んだ結果、コフラミンゴは既に1羽しか残っていない。
桟橋から振り返って出入口の小屋を見てみると、その屋根にも鳥たちがとまっていた。
鴨の仲間は、カルガモを始め、オシドリや、キンクロハジロ、ツクシガモが飼育されている。
そんなカモに混じって、スズメの群れが。どうやら餌を求めて金網の隙間から
ドーム内へ入ってきた野生の個体のようだ。これにはカルガモ達も、たぢたぢ。
白いヒゲと、赤いくちばしが特徴的な、インカアジサシ。10年前に来た時には
幼鳥も多数確認したけれど、現在も個体数が多く、順調に繁殖しているようだ。
カモ達を押しのけて、我が物顔で池を進んでいく、ペリカン軍団。
2021年には日本平動物園で初となる、モモイロペリカンの雛も誕生。
ひな鳥と言えど、生後数ヶ月で既に親鳥と変わらない体格に成長している。
ホオジロカンムリヅルの巣にも卵があるが、これは偽卵となり
卵を生みすぎて親鳥が弱らないように置かれている物だそうだ。
トキの仲間は、真っ赤なショウジョウトキと、白い羽根のクロトキ。
ドーム東側の岩場に群れで居る事が多く、観察小屋の方から覗き込むとよく見える。
ショウジョウトキも頻繁に繁殖しているようで、体の黒い幼鳥を複数確認する事ができた。
最後に、鳥以外の生き物を。池の中にある浮島に住んでいるのは、ジェフロイクモザル。
ミシシッピアカミミガメは、甲羅干し中。いつからこの池に住んでいたのだろうか。
より自然に近い環境で、開けた空間を鳥たちが自由に飛び交う、フライングメガドーム。
数ある日本平動物園の施設の中でも、猛獣館299と並んで特に注目したい施設の1つだろう。
関連動画:動画でめぐるフライングメガドーム
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ひさしぶりに岩本山公園へと、猫を探しに行ってきた。
結果、計2匹の猫を発見。1匹目は、少し茶色が混じった白猫。
けっこうな年に見えるけれど、2016年に遭遇した個体と同じやつかな?
そしてもう1匹は、キジトラの個体。
キジトラも前回遭遇しているが、こいつは・・・模様が若干違うか?
あと猫では無いのだけれど、梅園にて野生のツグミに遭遇。
ちなみに梅園の梅は、まだ半分くらいしか花を付けていなかったが
自由広場の方に植えられているカワヅザクラは満開になっていた。
岩本山目次
しながわ水族館の、イルカ・アシカスタジアムにて披露される、アシカショー。
しな水では、カリフォルニアアシカと、オタリアの、2種類のアシカが飼育されて
いるけれど、今回(撮影は2018~2019年)ショーに登場したのは、オタリアのミリア。
鼻先にボールを乗せたまま、前ヒレで体を持ち上げて移動する、パワーとバランス感覚。
さらに今度は小さいボールを、細長いステッキの上に乗せて・・・
ステッキだけ跳ね除けて、落ちてきたボールを鼻先でキャッチ!
そのボール扱いの器用さは、バスケットゴールへのシュートも、お手の物。
顔に無数に生えるヒゲがセンサーとして働く事で、これだけ器用にボールを扱えている。
続いて輪投げ。長距離からも、トレーナーと息のあったコンビネーションで見事にキャッチ!
しかし、プールで泳いでいるイルカが水面に出てきた時には驚いたのか、珍しく失敗する事も。
後ヒレで立ち上がれば、トレーナーの肩くらいの身長になるぞ。(1m30cmくらいか?)
しながわ水族館のアシカショーで活躍する、オタリアのミリアを、よろしくね!
カリフォルニアの給餌動画は、こちら。
しな水目次
しな水では、カリフォルニアアシカと、オタリアの、2種類のアシカが飼育されて
いるけれど、今回(撮影は2018~2019年)ショーに登場したのは、オタリアのミリア。
鼻先にボールを乗せたまま、前ヒレで体を持ち上げて移動する、パワーとバランス感覚。
さらに今度は小さいボールを、細長いステッキの上に乗せて・・・
ステッキだけ跳ね除けて、落ちてきたボールを鼻先でキャッチ!
そのボール扱いの器用さは、バスケットゴールへのシュートも、お手の物。
顔に無数に生えるヒゲがセンサーとして働く事で、これだけ器用にボールを扱えている。
続いて輪投げ。長距離からも、トレーナーと息のあったコンビネーションで見事にキャッチ!
しかし、プールで泳いでいるイルカが水面に出てきた時には驚いたのか、珍しく失敗する事も。
後ヒレで立ち上がれば、トレーナーの肩くらいの身長になるぞ。(1m30cmくらいか?)
しながわ水族館のアシカショーで活躍する、オタリアのミリアを、よろしくね!
カリフォルニアの給餌動画は、こちら。
しな水目次
開園15周年を記念して2006年に新設された、しながわ水族館のアザラシ館。
公園の池(勝島の海)へと、せり出す形で建っている、前方後円型の建物。
一応、アザラシ館自体にも入口はあるけれど、こちらは閉鎖されているため
しながわ水族館の本館から渡り廊下を経て、アザラシへと行くことができる。
アザラシ館から眺める、しながわ区民公園の南端。池の隅には上の滝と呼ばれる
段状のエリアがあるが、上から眺めると池の中までも段が続いているのが分かる。
水族館本館は地上1階/地下1階の2階建てなので、少しややこしいのだが
本館の地上1階から、アザラシ館の2階へと渡り廊下が繋がっている形だ。
アザラシ館の2階は、アザラシショーが行われる岩場のステージとなっている。
通路の隅の方には、ゴマフアザラシの像と共に、日本で生息している
5種類のアザラシ(ゴマフ以外に、ゼニガタアザラシ、ワモンアザラシ
クラカケアザラシ、アゴヒゲアザラシ)を説明したプレートもあった。
ドーナツ状にあいた天井の穴から、日の光を取り込んでいるアザラシ館。
下田海中水族館の、アクアドームペリー号を小さくしたイメージだろうか。
通路の一部には煙突状に水槽から伸びている覗き窓もあるのだが
そこにアザラシが、すっぽりと収まりながら昼寝をしていた事も。
日に2回開催されている、しながわ水族館のアザラシショー。
曲に合わせての演奏や、輪投げ、水中からのジャンプといった種目が
目前で行われて大迫力!アザラシの魅力を余すこと無く堪能できるぞ。
関連動画:アザラシショーで活躍するハナコとサクラ
そんなショーが披露される岩場から通路をはさんだ反対側にも、もう1つ小さな岩場がある。
こちらの岩場は、1階へと行き来するエレベーターの中からでも窓越しに眺める事が可能だ。
アザラシ館の1階では、プールの中を自由に泳ぎ回るアザラシ達を見る事ができる。
U字型に続く通路の左右は透明な水中トンネルとなり、周囲360度が見渡せる造り。
トンネル奥の部屋は、壁全体が湾曲したパノラマ水槽となっている。
ショーで活躍していたはなこに、さくら。それにふぶきと、婿入りしたホシも
いたようだけれど、この2頭はアシカとの交代にて海のライオンエリアに出張中。
しながわ水族館の開業当初から活躍している、あらし、こはる、あすかの
3頭は、すでに30歳超えの大ベテラン。おじいちゃん、しまい忘れてるよ!
様々な角度から、アザラシたちの泳ぐ姿を観察できる、しながわ水族館のアザラシ館。
本館のトンネル水槽と並んで、しながわ水族館を代表する施設と言っても良いだろう。
ショーでの活躍も含めて、しながわ水族館へ訪れた際には、欠かさずチェックしよう!
しながわ区民公園へ行く ペンギンランドへ戻る しな水目次
公園の池(勝島の海)へと、せり出す形で建っている、前方後円型の建物。
一応、アザラシ館自体にも入口はあるけれど、こちらは閉鎖されているため
しながわ水族館の本館から渡り廊下を経て、アザラシへと行くことができる。
アザラシ館から眺める、しながわ区民公園の南端。池の隅には上の滝と呼ばれる
段状のエリアがあるが、上から眺めると池の中までも段が続いているのが分かる。
水族館本館は地上1階/地下1階の2階建てなので、少しややこしいのだが
本館の地上1階から、アザラシ館の2階へと渡り廊下が繋がっている形だ。
アザラシ館の2階は、アザラシショーが行われる岩場のステージとなっている。
通路の隅の方には、ゴマフアザラシの像と共に、日本で生息している
5種類のアザラシ(ゴマフ以外に、ゼニガタアザラシ、ワモンアザラシ
クラカケアザラシ、アゴヒゲアザラシ)を説明したプレートもあった。
ドーナツ状にあいた天井の穴から、日の光を取り込んでいるアザラシ館。
下田海中水族館の、アクアドームペリー号を小さくしたイメージだろうか。
通路の一部には煙突状に水槽から伸びている覗き窓もあるのだが
そこにアザラシが、すっぽりと収まりながら昼寝をしていた事も。
日に2回開催されている、しながわ水族館のアザラシショー。
曲に合わせての演奏や、輪投げ、水中からのジャンプといった種目が
目前で行われて大迫力!アザラシの魅力を余すこと無く堪能できるぞ。
関連動画:アザラシショーで活躍するハナコとサクラ
そんなショーが披露される岩場から通路をはさんだ反対側にも、もう1つ小さな岩場がある。
こちらの岩場は、1階へと行き来するエレベーターの中からでも窓越しに眺める事が可能だ。
アザラシ館の1階では、プールの中を自由に泳ぎ回るアザラシ達を見る事ができる。
U字型に続く通路の左右は透明な水中トンネルとなり、周囲360度が見渡せる造り。
トンネル奥の部屋は、壁全体が湾曲したパノラマ水槽となっている。
ショーで活躍していたはなこに、さくら。それにふぶきと、婿入りしたホシも
いたようだけれど、この2頭はアシカとの交代にて海のライオンエリアに出張中。
しながわ水族館の開業当初から活躍している、あらし、こはる、あすかの
3頭は、すでに30歳超えの大ベテラン。おじいちゃん、しまい忘れてるよ!
様々な角度から、アザラシたちの泳ぐ姿を観察できる、しながわ水族館のアザラシ館。
本館のトンネル水槽と並んで、しながわ水族館を代表する施設と言っても良いだろう。
ショーでの活躍も含めて、しながわ水族館へ訪れた際には、欠かさずチェックしよう!
しながわ区民公園へ行く ペンギンランドへ戻る しな水目次
しながわ水族館へと通うようになって幾度か訪れた、しながわ区民公園。
園内に計5つある広場の中でも、水族館がある『潮の広場』は最も南側に位置し
国道15号と首都高をむすぶ鈴ヶ森橋が『遊びの広場』との境界線となっている。
水族館の建物横にある、上の滝。滝と言っても数段の段差がある程度だが。
この池は勝島運河から水を引き入れているため、勝島の海と名前が付いた。
初めて訪れた2018年からしばらくは、池の回りで改修工事が
行われていたが、その工事も、2021年に終わっていたようだ。
公園南端の入口となる、南駐車場。すぐ横を首都高速1号羽田線が通り
その更に向こうには大井競馬場の本馬場に建つ、L-WINGの姿も見える。
そんな駐車場裏から上っていく遊歩道を進むと、改修工事によって誕生した
ウッドデッキへと到着した。テーブルや、ビーチチェアが設置されてある他
奥の方には方位盤や、なにやら一段高くなった台も。改装する前の名残りか?
ウッドデッキこと、リニューアルされた見晴台からの眺め。
正面に広がる勝島の海の対岸には、しながわ水族館の各施設。
すぐ裏にマンション群が建ち並ぶ辺りが、都会の水族館よね。
勝島の海の途中に掛かっている、ゆりかもめ橋。この橋の他にも
雑木林から池へと流れ込んでいる川の方にも、2つ別の橋が掛かる。
ゆりかもめ橋から眺める、池南側の景色。正面に見えるのは水上レストラン
ドルフィン。水族館の屋外に建っている施設も、だいぶ様変わりしていた。
池の中には、いくつかの噴水があるが、ゆりかもめ橋の北側にある噴水には
近くにクジラの尾びれがあるので、あたかもクジラが潮を噴いているようだ。
この尾びれのオブジェ、以前レストランの前にあったやつを移設したのかな。
ゆりかもめ橋から水族館に向かって整備された砂浜の先には、休憩デッキも設けられた。
砂浜には亀の像があるが、園内には他にも、ペンギンやアシカの像なども点在している。
潮の広場には、レストランにカフェといった飲食店があるが
それらに加えて、さらに2台のキッチンカーも営業に来ていた。
1台は、ロコモコ丼を販売しているHey!Riccio。メニューは3種類で、その中から
とろ~りチーズのイタリアンハンバーグ~ゴロゴロ野菜のトマト煮添え~を注文。
価格は、すべて800円。ライス大盛りで850円と、レストランよりも安価となるが
味付けは少し薄く感じた。蓋付きの容器に入っているので、持ち運びもしやすい。
そして、もう1台は、ベーカリーカフェ ここぱんのキッチンカーだ。
こちらは自家製コッペパンに、様々な具材をサンドして販売している。
コッペサンドは、ドルフィンカフェでも雲パンサンドなるメニューを
売っているので、それぞれを食べ比べてみるのも面白いかもしれない。
そういえば以前は、うどん処 しな水庵なるお店もあったのだけれど
こちらはどうやら園内の改修工事に伴って閉業してしまったようだ。
最後に、潮の広場を散策中に遭遇した野鳥たち。
かっこいい色合いのハトから、オオバンや、アオサギといった水鳥。
スズメの群れも、遊歩道のすぐ脇を飛び交っていた。
数年越しに、ようやく見て回る事ができた、しながわ区民公園の、潮の広場。
しかしまだ敷地の3分の1に過ぎないので、残り4広場も機会があれば行ってみよう。
※なお2023年まで、公園北側ゾーンにて改修工事が行われている模様。
しながわ水族館へ行く しな水目次
園内に計5つある広場の中でも、水族館がある『潮の広場』は最も南側に位置し
国道15号と首都高をむすぶ鈴ヶ森橋が『遊びの広場』との境界線となっている。
水族館の建物横にある、上の滝。滝と言っても数段の段差がある程度だが。
この池は勝島運河から水を引き入れているため、勝島の海と名前が付いた。
初めて訪れた2018年からしばらくは、池の回りで改修工事が
行われていたが、その工事も、2021年に終わっていたようだ。
公園南端の入口となる、南駐車場。すぐ横を首都高速1号羽田線が通り
その更に向こうには大井競馬場の本馬場に建つ、L-WINGの姿も見える。
そんな駐車場裏から上っていく遊歩道を進むと、改修工事によって誕生した
ウッドデッキへと到着した。テーブルや、ビーチチェアが設置されてある他
奥の方には方位盤や、なにやら一段高くなった台も。改装する前の名残りか?
ウッドデッキこと、リニューアルされた見晴台からの眺め。
正面に広がる勝島の海の対岸には、しながわ水族館の各施設。
すぐ裏にマンション群が建ち並ぶ辺りが、都会の水族館よね。
勝島の海の途中に掛かっている、ゆりかもめ橋。この橋の他にも
雑木林から池へと流れ込んでいる川の方にも、2つ別の橋が掛かる。
ゆりかもめ橋から眺める、池南側の景色。正面に見えるのは水上レストラン
ドルフィン。水族館の屋外に建っている施設も、だいぶ様変わりしていた。
池の中には、いくつかの噴水があるが、ゆりかもめ橋の北側にある噴水には
近くにクジラの尾びれがあるので、あたかもクジラが潮を噴いているようだ。
この尾びれのオブジェ、以前レストランの前にあったやつを移設したのかな。
ゆりかもめ橋から水族館に向かって整備された砂浜の先には、休憩デッキも設けられた。
砂浜には亀の像があるが、園内には他にも、ペンギンやアシカの像なども点在している。
潮の広場には、レストランにカフェといった飲食店があるが
それらに加えて、さらに2台のキッチンカーも営業に来ていた。
1台は、ロコモコ丼を販売しているHey!Riccio。メニューは3種類で、その中から
とろ~りチーズのイタリアンハンバーグ~ゴロゴロ野菜のトマト煮添え~を注文。
価格は、すべて800円。ライス大盛りで850円と、レストランよりも安価となるが
味付けは少し薄く感じた。蓋付きの容器に入っているので、持ち運びもしやすい。
そして、もう1台は、ベーカリーカフェ ここぱんのキッチンカーだ。
こちらは自家製コッペパンに、様々な具材をサンドして販売している。
コッペサンドは、ドルフィンカフェでも雲パンサンドなるメニューを
売っているので、それぞれを食べ比べてみるのも面白いかもしれない。
そういえば以前は、うどん処 しな水庵なるお店もあったのだけれど
こちらはどうやら園内の改修工事に伴って閉業してしまったようだ。
最後に、潮の広場を散策中に遭遇した野鳥たち。
かっこいい色合いのハトから、オオバンや、アオサギといった水鳥。
スズメの群れも、遊歩道のすぐ脇を飛び交っていた。
数年越しに、ようやく見て回る事ができた、しながわ区民公園の、潮の広場。
しかしまだ敷地の3分の1に過ぎないので、残り4広場も機会があれば行ってみよう。
※なお2023年まで、公園北側ゾーンにて改修工事が行われている模様。
しながわ水族館へ行く しな水目次
日本で見る事ができる唯一の個体なので、日本平動物園へと
訪れた際には、必ずチェックしておきたい生き物の1種である。
【日本平動物園】国内で1羽しか飼育されていない猛禽類【ヒゲワシ】
なお冬季は鳥インフルエンザ対策にて展示されていない事が
あるので、クリッパーに会いたいのなら他の季節に訪れよう。
日本平動物園 目次
夜行性動物館と建物を共有している、熱帯鳥類館。 →園内MAP←
入口は夜行性動物館とは逆の西側にあるが、こちら側は地面が
東側よりも高い位置にあるので、直接2階へ入る形となっている。
1983年にオープンし、2021年に改修工事が施された建物。
外壁が茶色く塗られたのは夜行性動物館側と同じだけれど
こちらは青ではなく緑色とのツートンカラーになっていた。
熱帯鳥類館内部は、入口側の部屋、出口側の部屋、
その間をつなぐ部屋の、3エリアに分かれている。
まず入口から入った部屋では、6つの展示室で
熱帯に生息している、5種類の鳥類が登場した。
左側の一番広い部屋にいたのは、ソリハシセイタカシギ。日本平動物園は
国内で初となる、ソリハシセイタカシギの人工孵化に成功した実績をもつ。
また以前は、クロエリセイタカシギも、ここで一緒に暮らしていたようだ。
入口から正面にあたる部屋にいるは、巨大な角をもったサイチョウ。
オスのバナナと、メスのナナミの2羽がいたはずだが確認できたのは
オスの個体かな。ときおり、カラスの様な声で鳴いている事がある。
関連動画:動画でめぐる熱帯鳥類館
続いて、右側に並んだ4つの部屋を見てみよう。
左端の部屋には派手な頭の、ニシムラサキエボシドリ。
右端の部屋では、オニオオハシが夫婦で暮らしている。
それらに挟まれた中央の2部屋は、どちらもカンムリシロムクの部屋。
中央左の部屋には、メスにピーちゃんと、オスのラピスのカップルが。
中央右の部屋は確か、ピーちゃんのお父さんだったかな。こちらは現在1羽。
入口側の部屋では、以上5種類8羽の熱帯鳥類を確認。
残りは、熱帯鳥類館の裏にある猛禽舎共々見ていこう。
なお熱帯鳥類館には、ネッタイチョウの仲間は居ない。
遊園地へ戻る 夜行性動物館へ行く 日本平動物園 目次 猛禽舎へ進む
入口は夜行性動物館とは逆の西側にあるが、こちら側は地面が
東側よりも高い位置にあるので、直接2階へ入る形となっている。
1983年にオープンし、2021年に改修工事が施された建物。
外壁が茶色く塗られたのは夜行性動物館側と同じだけれど
こちらは青ではなく緑色とのツートンカラーになっていた。
熱帯鳥類館内部は、入口側の部屋、出口側の部屋、
その間をつなぐ部屋の、3エリアに分かれている。
まず入口から入った部屋では、6つの展示室で
熱帯に生息している、5種類の鳥類が登場した。
左側の一番広い部屋にいたのは、ソリハシセイタカシギ。日本平動物園は
国内で初となる、ソリハシセイタカシギの人工孵化に成功した実績をもつ。
また以前は、クロエリセイタカシギも、ここで一緒に暮らしていたようだ。
入口から正面にあたる部屋にいるは、巨大な角をもったサイチョウ。
オスのバナナと、メスのナナミの2羽がいたはずだが確認できたのは
オスの個体かな。ときおり、カラスの様な声で鳴いている事がある。
関連動画:動画でめぐる熱帯鳥類館
続いて、右側に並んだ4つの部屋を見てみよう。
左端の部屋には派手な頭の、ニシムラサキエボシドリ。
右端の部屋では、オニオオハシが夫婦で暮らしている。
それらに挟まれた中央の2部屋は、どちらもカンムリシロムクの部屋。
中央左の部屋には、メスにピーちゃんと、オスのラピスのカップルが。
中央右の部屋は確か、ピーちゃんのお父さんだったかな。こちらは現在1羽。
入口側の部屋では、以上5種類8羽の熱帯鳥類を確認。
残りは、熱帯鳥類館の裏にある猛禽舎共々見ていこう。
なお熱帯鳥類館には、ネッタイチョウの仲間は居ない。
遊園地へ戻る 夜行性動物館へ行く 日本平動物園 目次 猛禽舎へ進む
東京スカイツリー巡りのラストは、天望デッキの最下部、フロア340。
フロア345より、西側のエスカレーターを下りてフロア340へ到着すると
まず正面に、SKYTREE CAFEが現れる。上の階にあったレストラン同様に
フロアの一部を遮っているため、この階もグルっと1周回る事はできない。
こちらのスカイツリーカフェでは、フロア350にあった店舗よりも、より
凝ったメニューが提供され、イベント期間中はコラボメニューも登場する。
席数は40席ほどで、窓に向かって座れるカウンター席に加えて
奥の方へ進めば通常のテーブル席も、いくつか設けられていた。
今回は、鬼滅の刃 天空への願いのコラボレーションメニューの中から
竈門禰豆子をイメージして作られた、フロートドリンク(950円)を注文。
ちょうど空いている席が禰豆子の柱の所で、なおかつランダムで貰える
コースター(全5種)も禰豆子と、意図せず禰豆コンボを達成してしまった。
ちなみに竈門禰豆子のフロートドリンクは、いちごみるくをベースにして
ピーチ味のゼリーが入れられた物。とは言えその半分は細かい氷塊なので
価格の大半は、コースターと、ストロータグの物だと思ったほうが良いか。
そんなスカイツリーカフェから眺められるのは、スカイツリー南西側の景色。
スカイツリーから南側には、江東区の夢の島があり、その周囲を
いくつもの運河が流れている。京葉線が通る曙運河から向こうに
見えるのは、東京港臨海道路に掛けられた、東京ゲートブリッジ。
また東京湾の中から顔を出す東京湾アクアラインの、海ほたるパーキングエリア。
さらにもう少し海の西側には、東京湾アクアトンネルの換気を担う風の塔も見える。
埋立地も西に豊洲から、お台場へと続いている。東京ビッグサイトから
海を挟んで、羽田空港が。目を凝らせば、水平線に三浦半島の影も確認。
品川方面。清洲橋、隅田川大橋、永代橋と続いた先で左へ晴海運河が
分岐している隅田川は、そのままレインボーブリッジを経て東京湾へ。
彼方に見える横浜ランドマークタワーに、東京タワー。そして、この
東京スカイツリーを含めた3つが、関東トップ3の高さを誇る建造物だ。
カフェを後に、フロアを回って東側の階段がある方へ進む。
上の階(345)から空いている吹き抜けは、階段の手前にある。
東側の階段を、横から裏へと回り込んだ先に、最後の催しとなるガラス床。
ガラス床と聞き、てっきり通路一帯がガラス張りになっているのかと思いきや
実物は3畳ほどの床が、2ヶ所だけという小規模なもので、ちょっと拍子抜け。
しかもその一方は、フォトサービスで使われているので、もう片方も混むのよね。
ガラス床を過ぎると、カフェから反対側にあたる、お帰りロビーだ。
ここから下りの天望シャトルに乗って、スカイツリーの5階へ降りる。
この天望シャトルは、江戸切子の装飾が施されていて美しいのだが
高低差300mを一気に降りるエレベーターなので、耳がキーンとなる。
これで今回の東京スカイツリー巡りは終了だ。前情報無く訪れたので
鬼滅の刃とのコラボレーションイベントには驚かされる事になったが
今後もまた、何かしらとのコラボイベントが行われる事はあるだろう。
日本最大級の観光地の1つという事で、来場者の数もかなり多いのだが
やはりこの高さから眺める都会の街並みは、1度は見ておいて損は無い。
今年は丁度、東京スカイツリー開業10周年を迎えるしな!
フロア345へ上る スカイツリー目次 ソラマチへ戻る 10周年コラボへ進む
フロア345より、西側のエスカレーターを下りてフロア340へ到着すると
まず正面に、SKYTREE CAFEが現れる。上の階にあったレストラン同様に
フロアの一部を遮っているため、この階もグルっと1周回る事はできない。
こちらのスカイツリーカフェでは、フロア350にあった店舗よりも、より
凝ったメニューが提供され、イベント期間中はコラボメニューも登場する。
席数は40席ほどで、窓に向かって座れるカウンター席に加えて
奥の方へ進めば通常のテーブル席も、いくつか設けられていた。
今回は、鬼滅の刃 天空への願いのコラボレーションメニューの中から
竈門禰豆子をイメージして作られた、フロートドリンク(950円)を注文。
ちょうど空いている席が禰豆子の柱の所で、なおかつランダムで貰える
コースター(全5種)も禰豆子と、意図せず禰豆コンボを達成してしまった。
ちなみに竈門禰豆子のフロートドリンクは、いちごみるくをベースにして
ピーチ味のゼリーが入れられた物。とは言えその半分は細かい氷塊なので
価格の大半は、コースターと、ストロータグの物だと思ったほうが良いか。
そんなスカイツリーカフェから眺められるのは、スカイツリー南西側の景色。
スカイツリーから南側には、江東区の夢の島があり、その周囲を
いくつもの運河が流れている。京葉線が通る曙運河から向こうに
見えるのは、東京港臨海道路に掛けられた、東京ゲートブリッジ。
また東京湾の中から顔を出す東京湾アクアラインの、海ほたるパーキングエリア。
さらにもう少し海の西側には、東京湾アクアトンネルの換気を担う風の塔も見える。
埋立地も西に豊洲から、お台場へと続いている。東京ビッグサイトから
海を挟んで、羽田空港が。目を凝らせば、水平線に三浦半島の影も確認。
品川方面。清洲橋、隅田川大橋、永代橋と続いた先で左へ晴海運河が
分岐している隅田川は、そのままレインボーブリッジを経て東京湾へ。
彼方に見える横浜ランドマークタワーに、東京タワー。そして、この
東京スカイツリーを含めた3つが、関東トップ3の高さを誇る建造物だ。
カフェを後に、フロアを回って東側の階段がある方へ進む。
上の階(345)から空いている吹き抜けは、階段の手前にある。
東側の階段を、横から裏へと回り込んだ先に、最後の催しとなるガラス床。
ガラス床と聞き、てっきり通路一帯がガラス張りになっているのかと思いきや
実物は3畳ほどの床が、2ヶ所だけという小規模なもので、ちょっと拍子抜け。
しかもその一方は、フォトサービスで使われているので、もう片方も混むのよね。
ガラス床を過ぎると、カフェから反対側にあたる、お帰りロビーだ。
ここから下りの天望シャトルに乗って、スカイツリーの5階へ降りる。
この天望シャトルは、江戸切子の装飾が施されていて美しいのだが
高低差300mを一気に降りるエレベーターなので、耳がキーンとなる。
これで今回の東京スカイツリー巡りは終了だ。前情報無く訪れたので
鬼滅の刃とのコラボレーションイベントには驚かされる事になったが
今後もまた、何かしらとのコラボイベントが行われる事はあるだろう。
日本最大級の観光地の1つという事で、来場者の数もかなり多いのだが
やはりこの高さから眺める都会の街並みは、1度は見ておいて損は無い。
今年は丁度、東京スカイツリー開業10周年を迎えるしな!
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