今回は木内石亭の棚の裏側にある、立体幾何形の奇石の棚をフィーチャーしていく。
重唱石像の石英は、重晶石の柱状結晶の周りに、水晶の被覆ができたもの。
その後、内部の重晶石が溶失して、水晶の中に四角い空洞ができたらしい。
黄鉄鉱は、四角いものから丸いものまで、バリエーションに富む。
これは岩の中に発生した白カビ・・・ではなく、オケン石(オケナイト晶洞)。
針のように細いカルシウムの結晶が、放射状に集合して形成されている。
霰石は、アラレと言うよりも、ピーナツ飴っぽい。その隣にある刺々しい
犬牙状方解石は菱鉄鉱の皮膜に覆われ、本来の白い姿とは正反対に褐色だ。
ところで、この幾何形メノウを見てくれ。こいつをどう思う?すごく・・・デルタです・・・
2つの水晶が統合してできた夫婦水晶は、その開き角度が常に84度33分になるそうだ。
星砂は、物理現象の奇石コーナーの方にあった物だが、ここに一緒に掲載しておこう。
これは有孔虫という殻をまとった原生動物の死骸なので、砂でも、おっとっとでもない。
他にも、このエリアには、人間や尊像にちなんだ名の奇跡や
動物にちなんだ名の奇跡といったショーケースが並んでいる。
そして次回は、解説コーナーで説明を受けた、あの石たちの登場だ!
FILE:7へ戻る 奇石博物館目次 FILE:9へ進む
重唱石像の石英は、重晶石の柱状結晶の周りに、水晶の被覆ができたもの。
その後、内部の重晶石が溶失して、水晶の中に四角い空洞ができたらしい。
黄鉄鉱は、四角いものから丸いものまで、バリエーションに富む。
これは岩の中に発生した白カビ・・・ではなく、オケン石(オケナイト晶洞)。
針のように細いカルシウムの結晶が、放射状に集合して形成されている。
霰石は、アラレと言うよりも、ピーナツ飴っぽい。その隣にある刺々しい
犬牙状方解石は菱鉄鉱の皮膜に覆われ、本来の白い姿とは正反対に褐色だ。
ところで、この幾何形メノウを見てくれ。こいつをどう思う?すごく・・・デルタです・・・
2つの水晶が統合してできた夫婦水晶は、その開き角度が常に84度33分になるそうだ。
星砂は、物理現象の奇石コーナーの方にあった物だが、ここに一緒に掲載しておこう。
これは有孔虫という殻をまとった原生動物の死骸なので、砂でも、おっとっとでもない。
他にも、このエリアには、人間や尊像にちなんだ名の奇跡や
動物にちなんだ名の奇跡といったショーケースが並んでいる。
そして次回は、解説コーナーで説明を受けた、あの石たちの登場だ!
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