世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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猿島 FILE:11 展望広場

2014-04-28 17:05:00 | 史跡・観光・他
台場跡広場から分岐点へ戻り、残りの展望台へと続く道を進む。

展望台に続く道へ入ると、コースの途中に砲座の跡が現れた。日蓮洞方面にあった2基、
分岐地点の1基、そしてこの1基の計4つが昭和時代に設置された第1砲台の高角砲となる。
コース上の砲座跡 展望広場と三叉路の分岐 三叉路へ続くトンネル
砲座の先で道が分岐。右の道からトンネルを抜けると、さっきの三叉路につながっている。

左の階段を登りつめると白い建物が出現。これがゲルショッカー結成式にも使用された
猿島の展望台だ。だが、ここも現在では立入禁止となっており階段に鎖が巻かれている。
展望広場の展望台 展望広場の展望台
展望台1階 展望台地下1階
とりあえず展望台の1階と地下1階を覗いてみる。この展望台は、いつ造られた物だろうか?

展望台がある展望広場の下には、第1砲台跡へ来るときに通ってきた愛のトンネルが通っている。
しかしこの展望広場、展望とは名ばかりで周囲を背の高い樹木に覆われ景色は堪能できそうにない。
猿島 展望広場 展望広場から続く道
展望広場から南側へと続く道へ。この辺りは、もともと第2砲台のエリアだと思われるが
コースの左右には木々が生い茂り、特に目立つような当時の面影は残っていなかった。

切り通しとの分岐の先で、コースは道幅を広げる。ゴールまで、あと少し。
展望広場から続く道 展望広場から発電所前へと下る道
広い道の先で階段を下れば、最初の発電所前へと戻ることができる。
階段から右下に見える道が、切り通しへ向かうときに登った坂道だ。

こうして猿島散策は終了となる。島自体の規模の小ささに加え、旧施設は全て封鎖されており
中を見て回ることができないため、写真を撮りつつでも全てを巡るのに3時間とかからなかった。

また友ヶ島のリスや、大久野島のウサギのような小動物的要素でも物足りなさを感じるが
都心から近く、お手軽にエンジョイできる無人島としては、これほど良い場所はないだろう。

FILE:10へ戻る  猿島目次  三笠公園へ進む

猿島 FILE:10 台場跡広場

2014-04-25 17:04:00 | 史跡・観光・他
日蓮洞の方から戻った後、分岐地点より今度は広場の方へと進んでいく。

第1砲台跡トンネル前の分岐地点。日蓮洞側から来ると、ここは左へと曲がる。
広場と展望台の分岐 分岐の間にある砲座跡
この広場と展望台へ続く2つの道の間にも、茂みに囲まれた砲座の跡があった。

広場へ続く道は東に向かって下っていき、階段を下った先に開けたエリアが現れた。
台場跡広場へ続く道 台場跡広場

台場跡の広場へ到着。広さ的には最初に見てきた島南側の広場と同じくらいだろうか。

広場から眺める南東の風景。パノラマ画像右端に写っているのが先ほどの南の広場。

海の向こうには三浦半島の観音崎方面から、さらには千葉県の房総半島まで見えた。

広場の先にある階段を下ると、オイモノ鼻と名付けられた岩場へ降りる事ができる。
広場から海へ続く階段 台場跡オイモノ鼻
この岩場にも何やら人工的に造られた物が。海岸護岸と思わしき岩積もあった。

オイモノ鼻からもパノラマ撮影。左の方には、ついさっきまでいた日蓮洞の岩場が。

日蓮洞の方の岩場はヨネノ根と言うそうだが、その後ろには横浜の海岸線も見える。

こうして広場からの景色を堪能した後、展望台の方から船着き場へ戻るルートに進みます。

FILE:9へ戻る  猿島目次  FILE:11へ進む

猿島 FILE:9 日蓮洞

2014-04-22 23:40:40 | 史跡・観光・他
猿島北端にある砲台跡より、金属製の階段を下って日蓮洞へ向かう。

海の側へと続いている急な金属階段は、足場の中央が茶色く劣化してきている。
今のところは問題ないけれど、これそのうち底が抜けたりするんじゃなかろうか?
日蓮洞へ続く階段 日蓮洞付近の岩礁
階段の中ほどで海の上に小さな岩礁が現れた。城ヶ崎海岸大淀小淀を思い出す。

階段の途中にはベンチも設置されている。階段の規模は小さいのだが、やはり
登り直すと結構しんどい。むしろ座りたいのは、もっと上まで登ってからなのだがw
日蓮洞へ続く階段 日蓮洞
そんな階段のすぐ先に日蓮洞の入口があった。こちらはイメージ的に堂の穴杉田不動尊
しとどの窟に近い感じだろうか。現在は風化による落盤を危惧されて立入禁止となっている。

天井はさほど高くないが、奥行きはそこそこある洞窟だ。奥の岩の上には地蔵が祀られている。
洞窟の名前は島に残る日蓮聖人の伝説から由来しているようだが直接的な因果は薄いようだ。
また島に春日神社があった頃には、その守護神である大蛇がここに住んでいたともされている。
日蓮洞 日蓮洞の石仏
この海蝕洞窟が形成されたのは今よりも海面が高かったとされる縄文時代との事で
洞窟内からは貝塚に弥生式土器、さらには古代人の人骨なども出土しているそうだ。

その日蓮洞の前から階段を下ると海に到着。とりあえずコースは、ここで行き止まりか。
日蓮洞さきの岩場 日蓮洞さきの岩場
正面に見える岩盤、下の方は200万年前の浦郷層で、この層からは貝やウニの破片が
産出するらしい。その浦郷層から上は、8mほどの関東ローム層が覆いかぶさっている。

日蓮洞付近の散策はこのくらいにして、再び先ほどのトンネル先の分岐地点まで戻ります。

FILE:8へ戻る  猿島目次  FILE:10へ進む

静岡県東部の充実っぷり

2014-04-19 21:05:05 | 懸賞・ロト・ポイント
新年度になりドコモプレミアクラブのドコモポイントで交換できる商品が新しくなったため
今年もエンターテイメントコース(アミューズメント&テーマパークプラン)に申し込んだ。

2014年度版は全国157ヵ所の施設にて利用できるとの事で、我ら静岡県では
一昨年までの5施設と、昨年加わった3施設に続いて、更にもう1ヵ所あたらしく
あわしまマリンパーク(入場料おとな2名様分 島への往復分込)が加わった。

47都道府県157ヶ所の内、静岡県だけで実に9ヶ所。しかもその9ヶ所全てが
静岡県東部にある施設。これはトップの東京都&神奈川県(12ヶ所)に続き
3位の北海道と並ぶ数なのである。どれだけ恵まれているんだ静岡県東部w

しかも今年は、ちょうど淡島へ行こうと考えていたので、ナイスタイミングだ!
来年は・・・伊豆シャボテン公園体感型動物園izoo辺りが来るといいなw

猿島 FILE:8 砲台跡

2014-04-17 17:00:00 | 史跡・観光・他
第1砲台跡三叉路から、島の北側へと続くトンネルを抜ける。

加農砲があったとされる丘の下を通るトンネル。ここはもともと明治時代に弾薬庫として
使用されていたそうだが、昭和時代に奥の壁が取り払われ交通路に改装されたとの事。
第1砲台跡の弾薬庫トンネル 第1砲台跡の弾薬庫トンネル
そのため三叉路側の入口の小ささに対し、奥の出口は非常に大きく開いた構造になっている。

そんなトンネルの先で道は3方向に分岐。左の道は日蓮洞まで100m、
右の道は展望台まで150m、右奥へ続く道は広場まで80mとなっている。
トンネルの先の分岐 日蓮洞へ続く道
そんな分岐の中から、まずは日蓮洞に向かうべく左の道へと進む。

途中、道の隅が丸く開けた場所があった。おそらく、ここが昭和時代に設置されたとされる
75mm高角砲の砲座の内の1箇所なのだろう。現在はコンクリートの隅に樹木があるだけだ。
第1砲台砲座跡 第1砲台砲座跡 第1砲台砲座跡の切り通し
そんな砲座跡から程なくして、もう1つの砲座跡へと到着。こちらは結構広いスペースがある。
ここが島内最北端となるエリアだ。ここの隅にも立入禁止だが切り通しと思われる跡があった。

砲座エリア中央に設置された砲台跡の説明板。明治時代に配備されたカノン砲はフランス製らしい。
砲台跡の解説板 日蓮洞へ続く階段
このエリアの隅から海の方へと続く階段がある。日蓮洞は、この階段を30m下っていった先のようだ。

FILE:7へ戻る  猿島目次  FILE:9へ進む

猿島 FILE:7 三叉路

2014-04-14 16:40:04 | 史跡・観光・他
愛のトンネルを抜けて猿島第1砲台跡の三叉路へと到着。

トンネル北口のすぐ前を横切るように続く道。その左奥には再びトンネルの入口が。
第1砲台跡 三叉路 三叉路上部の弾薬庫跡
島の北側へ続くこのトンネルの上段にも弾薬庫の入口が見える。この上の段は
忍者戦隊カクレンジャー第1話で子供たちが はないちもんめ をしていた場所だ。

しかし残念ながら、トンネル入口横にある上段へと続いている道は立入禁止となっている。
三叉路隅の石段跡 第1砲台跡 三叉路
振り返ると道の先にもう1つのトンネルが。(右側にあるのが通ってきた愛のトンネル)

この3つ目のトンネルの前にも何やら施設が・・・って、ここもカクレンジャーで
とおりゃんせ のBGMとともに子供たちが出てきたシーンに使われていたっけ。
三叉路奥の部屋とトンネル 第1砲台跡周辺図
部屋の入口の前には第一砲台の説明板があった。明治時代に設置された
27cm加農砲の砲座は、この道の北側にある丘の上に2門あったされている。

こちら側から上へ登る道もあったようだが、そこは土嚢が積まれ完全に封鎖されていた。
三叉路隅の石段跡 三叉路奥のトンネル 第1砲台関連施設
東側のトンネルは展望台の方へ続く近道だが、そちらは帰りのルートで通るため
まずは島の北側へと出るべく、愛のトンネルの正面にあったトンネルを進むとする。

FILE:6へ戻る  猿島目次  FILE:8へ進む

青春18きっぷ 2014春 リザルト

2014-04-11 15:31:31 | Weblog
消費税増税前最後の青春18きっぷも、昨日で利用期間が終了。
11,500円で購入し、はたして今回は全部でどのくらい使ったのか。

1日目:3月11日 横須賀行き  3,780円
2日目:3月22日 広島行き   10,190円
3日目:3月23日 和歌山行き  7,470円
4日目:3月25日 静岡戻り    7,670円
5日目:4月9日 東京行き    5,170円

計34,280円分利用。

購入料金を差し引いて、22,780円お得となった。

4年前に四国まで2往復した時と比べれば1万円ほど
安くなったけれど、それでも充分に元はとれただろう。

次回、2014年夏以降は消費税増税の影響で青春18きっぷの価格も
上がるわけだが、また機会があれば利用してドンコウジャーになろう。

4月9日(水)のつぶやき

2014-04-10 04:18:05 | モブログ・Twitter

青春18きっぷ残りの1日分を使用して、本日は東京へ。 twitpic.com/e0o4o5


品川駅で乗り換え。
山手線劇混み!


約113kmの電車移動で五反田へと到着。
さっさと用事を済ませて神奈川へ戻ろう。 twitpic.com/e0oclh


用事終わったー!
ここからが今日の本番だ。
って事で、また電車移動~。


さらば五反田!
1時間くらいしか居なかったよ。
山手線内回りで品川駅まで帰還。
今度は結構空いてて座れた。 twitpic.com/e0oh33


品川駅で横須賀線に乗り換え。
また横須賀かよ!?
って、品川駅は新幹線含めて24番ホームまであるの?広っ!! twitpic.com/e0oi1h


新川崎で下車。
流石に今回は横須賀まで行かないわw twitpic.com/e0oizc


本当は、もう1ヵ所行くつもりの場所があったが、けっきょく閉園時間まで夢見ヶ崎動物公園に居てしまった。
無料の動物園という事で規模はそれほど大きくはないが、ペンギンやレッサーパンダなど目を引く生き物が多く、一日中居ても飽きないな。 twitpic.com/e0p36u


新川崎駅から横浜まで戻り、そこから東海道線に乗り換えだ。
今日行けなかった所は、また関東に来る機会があったら行くとしよう。


本日の青春18きっぷ適応分の電車賃。

吉原-五反田  2,590円
五反田-新川崎  310円
新川崎-吉原  2,270円

計5,170円分也。



猿島 FILE:6 砲台地下施設

2014-04-07 20:17:17 | 史跡・観光・他
第2砲台跡切り通しから、トンネルを抜けて第1砲台跡三叉路へ進む。

トンネル内部、左側(西側)の壁にも切り通しで見てきたのと同様の施設の部屋が並ぶ。
しかしそのいずれも金網や板によって入口が塞がれ内部に入る事はできなくなっている。
トンネル南口から入って最初に現れる2つの入口は金網の隙間から内部の様子が窺えた。
猿島砲台地下施設トンネル 猿島砲台地下施設 猿島砲台地下施設
左は覗き窓のある細い通路、右は広めの部屋で正面の壁に奥へと続く2つの穴。
構造的に、さきほど切り通しで見てきた弾薬庫と同等の造りと思って良いだろう。

その次の部屋からは、ベニヤ板によって入口が封鎖されていたため中を覗く事はできず。
トンネルの中程まで進むと、ふたたび金網張りで内部を見る事のできる部屋があらわれた。
猿島砲台地下施設トンネル 猿島砲台地下施設 猿島砲台地下施設2階へ続く階段
この部屋には四角柱に寸断された石材が転がっている。そしてその隣は部屋ではなく
上へ登っていく階段だ。階段上から光が差し込んでいるが外へ続いているのだろうか。

階段横に砲台地下施設の説明板があった。どうやら地下施設は2階建てのようで
この階段を上がっていけば2階の部屋にも行けたようだ。封鎖されているのが残念。
猿島砲台地下施設説明板 猿島砲台地下施設トンネル
ちなみに明治時代の地図では、この付近に第1砲台指令所が。
昭和時代の地図では、防空指揮所があったと記載されていた。

階段付近を頂点に道は下り坂となり、この先の地下施設の入口は3つだけとなる。その内
手前の最も広い部屋の入口だけは金網張りで、残り2つは板張りだった。部屋の奥の壁に
書かれた孤独の文字。当時の駐屯兵の心の叫びか?でも時代的に書く方向が逆だな・・・
猿島砲台地下施設 猿島砲台地下施設 猿島砲台地下施設
ここの板張りは劣化が激しく一部が破損しており、その隙間から内部を覗き見る事ができる。
左右に覗き窓のついた狭い通路。よく見ると天井に沢山カマドウマが・・・カマドウマトンネルだ。

これで一通り地下施設は見て回れたと思う。全長88.66mのトンネルを抜けて第1砲台跡へ進もう。

FILE:5へ戻る  猿島目次  FILE:7へ進む

猿島 FILE:5 愛のトンネル

2014-04-04 22:11:00 | 史跡・観光・他
第2砲台跡の切り通し後半、弾薬庫2の前より先へ進みます。

弾薬庫2も、これまでの施設同様に閉鎖されており内部に入ることはできない。
第2砲台跡 弾薬庫2 第2砲台跡 弾薬庫2 猿島弾薬庫解説
その代わり入口横には弾薬庫内部の図解が描かれた説明板が設置されていた。

弾薬庫の正面にも、また凹んだエリアが。明治時代の地図によると、ここは便所だったらしい。
昭和時代の地図だとこの上に木製架橋が掛けられており、こちら側の丘の上にも行けたようだ。
弾薬庫前便所跡 露天掘り幹道先のトンネル
露天掘り幹道の突き当りで道は右側に折れて続いており、その先にはトンネルが待ち構えている。

こ、このトンネルは!忍者戦隊カクレンジャーの第1話で妖怪が封印されていた場所じゃないか!
猿島のパンフレットを見ると、愛のトンネルという似つかわしくないネーミングが付けられていた。
カップルで入ると自然と手を繋ぐからだとか・・・真のカップラーならトンネルに関わらず繋いでるわ!
愛のトンネル第2砲台口 フランス積れんが建造物説明
トンネルの前あったフランス積れんが建造物の説明板には、鳥フンの爆撃の跡が・・・
ちなみにこの『フランス積み』は『フランドル積み』の誤訳だそうで、この方式で建てられた
建造物は日本国内では非常に少なく、現存している物は猿島を含めて4ヶ所だけとの事。

トンネル入口の前で振り返って、通ってきた切り通しを眺める。如何に塀が高いかお分かりだろう。
愛のトンネル前のスペース トンネル前の石垣
カクレンジャー1話では、この右手側の塀の上に着物姿の少女に扮したカッパが座っていた。

それでは実際にトンネルを通って第1砲台跡の方へと向かってみよう。

FILE:4へ戻る  猿島目次  FILE:6へ進む

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