南側の壁にならんだ水槽。続いて、岩をさぐる~岩とくらす生きものたち~。
この水槽は、水槽の下に設けられた空間から、水槽の底を覗ける造りとなる。
水槽の中央に置かれた、大きな岩に隠れ住んでいるのは甲殻類たち。
中でも一番大きなのは、イセエビの中で最大種となる、ニシキエビ。
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水槽を下から見上げると、ニシキエビのお腹側も丸見えだった。
また岩の裏側に隠れていたのは、オトヒメエビ。
この造りでなければ、まず見る事ができない位置。
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逆に岩の上には、ゾウリエビのように岩へと擬態している者もいる。
イシダタミヤドカリは、そんな擬態に騙されたのか
ゾウリエビの頭の上に乗ってしまう一面も見られた。
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岩の隙間に身を潜めている、トゲアシガニ。さらにスザクサラサエビが
いた時期もあったようだけれど、こちらは確認する事はできなかった。
そして、南側の一番奥まった場所で展示されているのが
次の水槽。共にいきる仲間たち~テッポウエビとハゼ~。
こちらの水槽は、その大半が砂や土で埋められているという
これまた普通の水槽とは異なった特殊な装いを見せてくれる。
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砂上で暮らすのは、イソギンチャクに、マガキガイだが
テーマが示しているように、主役は彼らではなく・・・
海底の巣穴に住んでいる、クビアカハゼと、ニシキテッポウエビだ。
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テッポウエビが砂を掘って作った巣穴に、見張り役のハゼが
一緒に住まわせてもらっているという、共生関係にある2種。
この断面水槽によって、巣穴の内部空間がつづら折り状に続いていたり
かなり深くまで、アリの巣のように掘られている事が見て取れるだろう。
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この水槽は、水槽の下に設けられた空間から、水槽の底を覗ける造りとなる。
水槽の中央に置かれた、大きな岩に隠れ住んでいるのは甲殻類たち。
中でも一番大きなのは、イセエビの中で最大種となる、ニシキエビ。
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水槽を下から見上げると、ニシキエビのお腹側も丸見えだった。
また岩の裏側に隠れていたのは、オトヒメエビ。
この造りでなければ、まず見る事ができない位置。
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逆に岩の上には、ゾウリエビのように岩へと擬態している者もいる。
イシダタミヤドカリは、そんな擬態に騙されたのか
ゾウリエビの頭の上に乗ってしまう一面も見られた。
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岩の隙間に身を潜めている、トゲアシガニ。さらにスザクサラサエビが
いた時期もあったようだけれど、こちらは確認する事はできなかった。
そして、南側の一番奥まった場所で展示されているのが
次の水槽。共にいきる仲間たち~テッポウエビとハゼ~。
こちらの水槽は、その大半が砂や土で埋められているという
これまた普通の水槽とは異なった特殊な装いを見せてくれる。
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砂上で暮らすのは、イソギンチャクに、マガキガイだが
テーマが示しているように、主役は彼らではなく・・・
海底の巣穴に住んでいる、クビアカハゼと、ニシキテッポウエビだ。
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テッポウエビが砂を掘って作った巣穴に、見張り役のハゼが
一緒に住まわせてもらっているという、共生関係にある2種。
この断面水槽によって、巣穴の内部空間がつづら折り状に続いていたり
かなり深くまで、アリの巣のように掘られている事が見て取れるだろう。
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