世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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遠州七不思議 夜泣き石

2018-05-29 16:47:12 | 心霊・怪奇
ブットバソウルの筐体巡りにて、浜松方面へと遠征した際に
夜泣き石の近くへやって来たため、ついでに見ていく事にした。

静岡県島田市から県道381号線を進み、掛川市へ入ってすぐの所にある
元祖 小泉屋。この裏の林の中に、その夜泣き石があるとの事。 →地図←
小夜の中山 夜泣き石駐車場 小夜の中山 元祖小泉屋
この付近の山は、小夜の中山(佐夜の中山)と呼ばれ、箱根峠、
鈴鹿峠とならぶ、東海道の三大難所と言われた峠道だったそうだ。
現在は、ここのすぐ隣を国道1号線(日坂バイパス)が通っている。

駐車場から夜泣き石まで続く階段を上ると、小広いエリアへと到着。
夜泣き石まえの東屋 遠州七不思議 夜泣き石
左奥の芝地に東屋がある。夜泣き石は、右側の砂利道の先に祀られていた。

ちなみに、ここは移転後に祀られた場所なので、もともと夜泣き石があった
とされる場所には現在『夜泣石跡』と刻まれた石碑が建てられているようだ。

これが、その夜泣き石。伝承によると、山賊に斬り殺された妊婦の魂が石にやどり
生き残った赤ん坊の代わりに泣いて、近くのお寺のお坊さんに助けを求めたとの事。
遠州七不思議 夜泣き石 夜泣石の伝説
石には、その時にできたという刀傷らしきものも残っている。

この伝説の結末は2つ存在し、成長して刀鍛冶屋となった赤ん坊が
再開した山賊に仇を討つというものと、和解するというものがある。

お坊さんが、赤ん坊を育てるために食べさせたという水飴は
現在も子育飴と呼ばれる、この地域の名物として残っている。

前々から心霊スポットとしてチェックしていた、この夜泣き石だが
心霊スポットというよりも、伝承スポットといった感じ場所だった。
東海道の歴史にふれたい人は、一度おとずれてみるのも良いだろう。

カーテンの閉じた部屋

2015-10-23 13:48:00 | 心霊・怪奇
殺人事件があって以来、数十年ものあいだ放置され続けているというマンション。
入口は板で塞がれているが、見上げると1室だけカーテンで閉ざされた部屋がある。

おそらくここが曰くつきの部屋なのだろうが、夜にこのマンションの前を通ると丁度
窓に街灯が反射し、あたかも部屋の明かりが点いているかのように見えて不気味だ。

バンバア穴(婆々穴) 2015

2015-10-08 15:10:08 | 心霊・怪奇
山宮のバンバア穴周辺の様子が変わったとの情報を受け、実際に自分で確かめに行ってきた。

県道72号線の養鶏所入口。7年前に来た時には(って、前回からもう7年もたってんのか!)
道の周囲が木々に覆われていたけれど、現在は伐採されて見通しが非常に良くなっている。
バンバア穴へ続く道 バンバア穴へ続く道 バンバア穴へ続く道
富士旭出学園の裏の道を進んでいって、養鶏所を通過した先から周囲は林に囲まれた。
この辺りは昔と変わらないな。前回同様、路肩に車を停めて歩いて進んでいく事にする。
急な坂道を上っていくとY字路に到着。電柱が立っている右側の道へ曲がり進んでいく。

そして林の入口へと到着・・・って、なんだこの小屋はぁ!?前来た時には無かったぞ!
さらに林の前から右側に新しい道ができている!砂利道にコンクリートを流しただけの
簡易舗装路なので、おそらく重機や資材運搬用の車が通るために作られた道と思われる。
バンバア穴へ続く道 バンバア穴へ続く道 バンバア穴へ続く道
とりあえず、バンバア穴へ向かうべく林に入るが・・・こっちにも新しい道ができてる!
右側の道が前からあった道だと思われるので、前回と同じルートを辿って進んでいく。

するとルート上を、さきほどの舗装路が横切って通過していた。
舗装路に寸断されたが、向かい側から再び林の中へ入って進む。
バンバア穴へ続く道 バンバア穴へ続く道 バンバア穴へ続く道
ここでもまた新たな分岐が・・・間違えて右へ進みそうになるが、ここは左の道が正解。
しばらく進むと、例の目印が出現。ここから木々の間に入って、道なき道を上っていく。
それにしても以前に比べて林の中が明るくなった気がする。これも伐採の影響だろう。

どうにか婆々穴まで到着。しかしまだ時期が早かったか、辺りは草に覆われていた。
バンバア穴(婆々穴) バンバア穴(婆々穴)
周囲を囲む有刺鉄線の柵は、7年前よりも酷い状態になっている。穴の上に横たわる木は
前回より数が増えた。穴自体も草に隠れて解り難いので、時期を改めてまた見に来よう。

そんな婆々穴のすぐ後ろに、先ほどの舗装路(舗装は無くなっている)は続いていた。
林の中を歩いてくるよりも、この舗装路を伝って来たほうがよっぽど楽だったっていう。
バンバア穴前の切り開かれた林 バンバア穴前の切り開かれた林
舗装の終点には42という数字・・・この舗装が終わった先のカーブ地点に婆々穴がある。

7年ぶりに訪れた婆々穴周辺は、本当に姿を変えていた。まさか、こんな所に
公園を造ろうなどとは考えていないだろうが、もしできたらバンバア穴公園か・・・

2008年の婆々穴の様子

旧善波トンネル

2013-08-31 19:50:00 | 心霊・怪奇
神奈川県伊勢原市と秦野市の間に位置する善波峠。そこに掘られた善波トンネルは
かなり有名な心霊スポットとの事で、近くまで来たついでによってみる事にした。→地図←

国道246号線にある新善波トンネルの手前から、ひとつ南側にある旧道の方へ入って進むと
旧善波トンネルが姿を現した。西口、秦野側のトンネル前の道は左右を木々に覆われている。
善波隧道西側の道 善波隧道西口
旧善波隧道、全長158m・幅5.5m・高さ3.7m。1965年にバイクに乗った高校生がトラックと衝突し死亡。
以降、何度もこの場所で亡くなった少年の霊が目撃されるようになり、その供養のためトンネル付近に
もう死なないで準一』と書かれた看板が設置され、それが噂に噂を呼んで人々が知るところとなった。

そんな事故からすでに半世紀、今となっては、ジュンイチと言えば真っ先にアマガミを連想する時代だが
それでもなお、このトンネルの存在は語り継がれている。そして旧道とはいえ交通量もそこそこあるようだ。
善波隧道内部 善波隧道内壁
このトンネルが開通したのは、1928年。レンガ積みの内壁には所々に水漏れの染みができている。

足を挫きつつ、トンネルの東口へと到着。こちらは、トンネルから出てすぐに無数のホテルが立ち並ぶ。
善波隧道内から見た東口 善波隧道東口
伊勢原側のトンネル入口、こちら側が起点となっているようだ。トンネルの上では竹林が風になびいていた。

とまあ特に何かあったわけではないけれど、トンネル特有の静かな雰囲気に癒やされつつ再び西口へと戻る。
善波隧道内から見た西口 紫陽花の根本の看板 善波隧道の看板
死な準看板は残念ながら老朽化のため1989年に撤去されてしまったそうだが、現在はソレに代わる物が出現!
紫陽花の根本に、ひっそりと建てられた小さな立札。それには『この場所へゴミを置かれた方がお亡くなりに
なったそうです。ご冥福をお祈り致します。
』と書かれており、突っ込みどころ満載で久々にワロタw そういえば
トンネル西側の道には監視カメラも建てられていたし、ここは不法投棄が酷いのだろうか? 死なないで,PURE。

ヤビツ峠へ戻る  宮ヶ瀬湖へ戻る

日本平パークウェイの歩道橋

2011-10-13 16:44:44 | 心霊・怪奇
ここのところテーマパークばかり行っていたため、たまには心霊スポットにも・・・という事で
日本平動物園へと行ったついでに、日本平パークウェイ幽霊歩道橋を見てきました。

元々ここは日本平の山頂へと続く東西の有料道路だったが、2003年に東の清水側が無料化。
2004年には西の静岡側も無料化され、それぞれ清水日本平線池田日本平線と改名された。

そんな池田日本平線の一角に、ポッツリと存在する1つの歩道橋。静岡側から
道を上っていくと、ソレは急カーブの手間で背を向けて我々を待ち構えていた。
日本平パークウェイの歩道橋 遊木の森 日本平パークウェイの歩道橋
歩道橋の下を通りカーブにさしかかると路肩が広くとられていたので、ここに車を止める。
ここは遊木の森という里山体験学習施設の入口のようで、それを示すバス停もあった。 
施設入口の門は閉まっており、『台風の影響により臨時休園』との案内が出されていた。

そんな遊木の森の入口より路肩を歩いて歩道橋の方へと向かう。片側1車線の道路だが
もともと自動車道として作られた道なだけあって、人が歩くためのスペースは無いので注意。
日本平パークウェイの歩道橋 日本平パークウェイの歩道橋 日本平パークウェイの歩道橋
歩道橋へと到着。東側の階段は、遊木の森から続いている。道路から入る場合はガードレールを乗り越える。

歩道橋の階段を上ると東側に遊木の森が見渡せる。そのまま北の方に目をやると、静岡方面の山並みも見えた。
日本平パークウェイの歩道橋 遊木の森 静岡方面の山々
逆に歩道橋の西側は山に覆われていて景色は望めない。西側の階段を下りた先は草むらになっている。

歩道橋の西側は雑木林の中に人が通ったと思わしき形跡があり、その道に沿ってポールがたてられていた。
ポールの先端には絵の描かれた板がついている。おそらく地元の小学生が描いたものだろう。板には2010年と
記されていたが、その大半の絵は既に薄れてしまっていた。しかし、こんな場所にわざわざポールを立てるとは
やはりこの道はどこかに続いているのかな?少し先の方まで進んでみたが、今回は時間も無いので引き返した。
日本平パークウェイの歩道橋 林 日本平パークウェイの歩道橋
雑木林に続く歩道橋。一説には昔、この道路を渡ろうとした子供が事故にあったために作られた物らしい。
また子供の霊が道路を横切るため、歩道橋を作って鎮めたという説もある。今となっては真相は闇の中か。

近くには古びた鉄棒や古井戸なんかもあるとの事だったが、今回は発見ならず。 →地図←

旧天城トンネル内での夜明け

2011-04-10 16:00:00 | 心霊・怪奇
SSBとの伊豆遠征2011にて、浄蓮の滝の次に訪れた天城山隧道。もはや定番のコースである。

到着したのは午前5時過ぎ。太陽こそまだ昇っていないものの、もうすっかり朝方だ。
北側の舗装されていない旧道は凹凸が激しく、以前来た時よりも若干荒れ気味に思えた。
旧天城トンネル北口 旧天城トンネル
このトンネルには武者や女の幽霊の目撃、更には車に手の跡がたくさん付くといった様々な
心霊話があるけれど、何度も通いつめている我々はまだ1度としてそれらを体験した事は無い。

先行くSSBを、後ろからフラッシュを使用して撮影。ちょっとサイレントヒルっぽいか?w
旧天城トンネル 旧天城トンネルの照明
内部は電燈があるとはいえ常に薄暗いので、夜来ようが昼来ようが大して変わらないね・・・
まあ昼間の方が、入口の光が見える分だけ安心感も高いだろうが。

そんなこんなしている内に、どうやらトンネルの外では日が昇り始めた様子。
旧天城トンネル北口 旧天城トンネル北口
今回の真の目的地へは、ここから更に2時間以上の山道を歩いて上らなければならない。
そう、ここからが本当の地獄なのである・・・ →SSB視点の旧天城トンネルは、こちら←

2009年の旧天城トンネル  八丁池へ進む

浄蓮の滝 夜間

2011-04-09 13:30:00 | 心霊・怪奇
SSBとの伊豆遠征2011。今回はSSBの都合に合わせ、午前2時の出発となった。

なので最初の目的地である浄蓮の滝に到着したのも早朝4時。まだ辺りは真っ暗だ。
浄蓮の滝入口 浄蓮の滝から見上げた星空
標高は300強と、さほど高い場所では無いのだが、周囲が真っ暗なため星がよく見える。
コンデジの画像では、その様子がイマイチ伝わりにくかったので、編集ソフトを使用して
強めの補正を加えてみたけれど、逆に肉眼で見た時以上の星空になってしまったかな?

なにはともあれ、ハンドライトの光を頼りに滝の前まで長い階段を下って行く。
滝の前に到着したが、当然ここも真っ暗。谷間なので空の光すらも遮られる。
浄蓮の滝前の石碑 浄蓮の滝
闇の中で聞くドドドドという水の轟音は、妙に恐怖心をあおるものである。

滝下流側の川。網が渡されているのは、放流した魚が逃げないようにだろうか。
浄蓮の滝下流 浄蓮の滝の山葵田
川と並行に作られたワサビ田に山葵の姿は無く、ガランとした段々畑が続いていた。

→SSB視点はこちら←

昼の浄蓮の滝

17円の怖い話

2011-01-13 20:44:44 | 心霊・怪奇
昨日に続いて見切り品の話。本日みつけたのは、こちら。

・怖い話ガム
怖の界へなたをつれたします・・・

結論から言うと、パッケージが一番怖いですw

中身はコーラ味のガムが1枚と、怖い話が書かれている小さな袋とじが1枚。
袋とじの表側に怖い話の前編、内側に後編が書かれているという無駄な構成。
袋とじが折れないように厚紙も入っているが、だったら最初から厚紙に書けと(ry

全18話あるとの事だけれど、まあ話の内容は価格に見合ったものだろう。
※怖い話が苦手な人は、お友達や大人の人と一緒に読んでね。

割石隧道 FILE:2

2010-10-30 18:10:00 | 心霊・怪奇
続いて黒澤側、トンネルを北側から見ていこう。

路肩に設置された事故多発地点の看板。この道が現役だった時の物だろうか?
南側のS字ヘアピンならまだしも、こちら側には然程危なそうな場所は無さそうだが。
旧割石トンネル北口
そんな看板からトンネルの方へ進んで行くと、今度は割石の石龕と書かれた立札が出現。
どうやら近くの竹林の中に石龕(せきがん・せつがん)が祀られているみたいだが、明確な
場所が特定できないため、今回は無視してトンネルへ行きます。触らぬ神に祟りなしってね。

割石隧道の北口へと到着。
旧割石トンネル北口 旧割石トンネル北口
このトンネル付近では、作業服を着た幽霊の他に女性の霊も目撃されているらしい。

トンネル内部。外よりは狭いが、普通自動車ならば充分すれ違いのできる道幅だ。
旧割石トンネル 旧割石トンネル
新割石トンネルが開通して以降、この旧道を通る車の数は激減したそうだが
それでも我々が訪問していた30分くらいの間に、2~3台は通過して行った。

トンネル付近に駐車できるスペースが無いため、車はトンネル北口から少し進んだ先の
路肩に停めた。ガードレールを越えたすぐ下に新道、そして旧道への分岐地点が見える。
旧道から眺める新道 芦久保隧道
こうして割石峠を後にして再び県道9号線を北上して行くと、すぐに左へと回り込む形の
分岐に差し掛かり、そこを曲がった先にも芦久保隧道なる小さなトンネルがありました。
次は、この道を通って一つ東側にある県道409号線へと行き、四尾連湖へ向かいます。

FILE:1へ戻る

割石隧道 FILE:1

2010-10-27 19:19:19 | 心霊・怪奇
本栖湖から本栖みちを進み、県道9号線へ。そのまま身延線沿いに
県道9号を北上すると、目的地である割石峠へと到着。 →地図←

県道9号線を進んで行くと、目の前に見えてきた新割石トンネル
そのトンネルの手前、神有と記された道が割石峠(旧道)への入口。
新割石トンネル南口 新割石トンネル南口
しかしそちらへと行く前に、まずはこの新トンネルの方も見ておこう。
って、この画像のSSB、凄い内股に写ってるなw ジョジョ立ちか!?

2000年に開通した、全長約800mの新割石トンネル。内部は非常に広く
歩道も設置されている。南口から中へ入ると、すぐに左へとカーブしていた。
新割石トンネル 新割石トンネル南口前の分岐
トンネルの入口から見た旧道への分岐地点。旧道に入ると、すぐに
急勾配なS字カーブがあり、新割石トンネル入口のすぐ上を通過する。

旧道と言えど、しっかりセンターラインも引かれていて充分快適な道だ。
そんな道を1km弱進むと、問題の旧割石トンネル(割石隧道)が出現。
旧割石トンネル南口 旧割石トンネル南口
割石隧道、昭和34年に作られた、全長100mほどの短いトンネル。

落居側(南側)の入口から坑内に入ると、左側面の壁に窪みを発見。
旧割石トンネル 旧割石トンネルの地蔵
その窪みの中には地蔵が祀られていた。割石隧道には、工事中に弱った作業員を
生き埋めにしていたという曰くがあり、そのため心霊スポットとして有名な場所である。
この地蔵は、そういう犠牲者たちを供養するために置かれた物なのだろうか?

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