アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アールスメロン

2008年04月21日 | 誕生果
全国的に、気持ちよく晴れた、月曜日。
さわやかな春の日。

昨夜は、満月が、とても綺麗でした。。o☆

最近、包装紙に注目しています。
かなり少なくなりましたが、それでもたまに、
いただきものなどには包装紙が使われています。

色やデザインが綺麗で、紙質が丈夫ならば、
ストックしておきます。

その目的は、ブックカバー。

ネットで本を購入すると、カバーはついていません。
少なくても、読むときは、カバーをつけたい私。

包装紙の模様を見て、本のサイズに合わせて、
カットする場所を工夫するのも、楽しいです。


■4月21日の誕生果

   アールスメロン
     友情、友

 ・英名 : Earl's Favourite
 ・和名 : アールス・フェボリット
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属
 ・原産地 : (イギリス)


アールスメロン。
温室メロンの代表品種、いわゆるマスクメロン。

アールス・フェボリットとは・・・
  earl = 「伯爵」
  favourite = 「お気に入り」
つまり、earl's favourite = 「伯爵のお気に入り」
という意味になります。

イギリスのラドナー伯爵邸の農園で作られたことに
由来するのだそうです。

日本にやってきたのは、1925(大正14)年。
その時から改良を重ねて、今日に至っているのだとか。

温室栽培ということもあり、一年を通じて、
同じ外観と品質のメロンを生産できる、
周年生産体系が確立されているようですね。

それでも、1株あたり1果のみの収穫なので、
とても高価になります。

イギリスでは、伯爵の大好物だったメロン。
日本では、「果物の王様」と呼ばれ、
さらに多くの人から愛されるようになりました。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月21日の誕生色 : 若菜色
■4月21日の誕生花 : スイートピー、他

シーグリーン

2008年04月21日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

シーグリーン (sea green) です。

シーグリーン。
これは、海の色。

え?
海の色は、ブルー系じゃないの?

この色名が認識されたのは、16世紀末。

そして、ブルー系の海の色が認識されたのは、
19世紀半ば頃。

水は、本来、無色透明です。
海の水も、基本的に、無色透明。

それが、グリーンやブルーに見えるのは、
天候や水質、水の深さに加え、
周囲の風景が水に映し出されるから。

ブルーとは限らない、海の色。

今度、海が見えるところへ行ったなら、
その場所で、その時に、見える色を、
ありのままに捉えてみたい……。