アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

マラン

2008年04月23日 | 誕生果
わが家で、ダイコンをおろすのは、息子です。

息子のおろし方。
もうこれ以上はムリ!
・・というところまで、すりおろします。

最後に残るのは、2センチ四方くらいのダイコン。
向こう側が、透けて見えます。

まるで、和紙の切れ端みたいデス。


■4月23日の誕生果

   マラン
     根性

 ・和名 : マラン、 ニオイパンノキ
 ・分類 : クワ科、 パンノキ属、 常緑大高木
 ・原産地 : 太平洋諸島


マラン。
またの名を、ニオイパンノキ、といいます。

大きさや形は、パンノキとほぼ同じくらいの果実。
そして、マランの方が香りが豊かなので、
ニオイパンノキと呼ばれているそうです。

生でそのまま食べるも、よし。
調理して食べるも、よし。

内部は、親指大の果肉が、放射状に並んでいるそうです。
果肉の色は、乳白色。

果肉の中には、ピーナツよりも、やや細長い種子があり、
この種子を包んでいる衣の部分が、一番美味しいのだとか。

この種子には、でんぷん質や脂肪分が、
多く含まれているようです。

パンノキは、サツマイモに似たような味とのことですが、
ニオイパンノキを焼くと、クリに似ているとか。

食感は、何となくわかるような気がしますね。

パンノキによく似た、ニオイパンノキですが、
知名度は、パンノキに比べると、かなり低いとのこと。

なぜ?

収穫量が少ない?
パンノキと混同されている?
それとも?

などと考えても、答えが出てくるわけではないので、
ここまでにしておきましょう。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月23日の誕生色 : 葦葉色
■4月23日の誕生花 : キキョウ、他

不自然なペダリング

2008年04月23日 | ピアノ全般
ピアノは、右手と左手、
別々のメロディーを弾くことが、ほとんどです。

そしてまた、手を使って出す音を、
よりステキにするために、足のペダルが加わります。

音を。。。響かせたり、繋げたり、アクセントをつけたり・・・
と、その効果は、ひとつでは、ありません。

右手と左手が別々の作業をするだけでも、私には大変なのに、
さらに、もうひとつ、違う動作をしなければならない、足。

基本的には、手と連動するものではありますが、
タイミングも一緒とは限らないのが、難しいところです。

ペダルを踏み込むタイミングが難しいのはもちろんですが、
踏み込む深さや、解除するタイミングも、
難しいと感じています。

解除の仕方も一通りではなく、
瞬間的に解除したり、少しずつ浮かせて解除したり…。

ペダリングのタイミング等は、アドバイスしていただけますが、
そこからは、自分で練習しなければ、習得できません。

ペダルが上手く入らない箇所は、
まず、非常にゆっくりと、練習します。

ゆっくりと旋律を弾きながら、
ペダルを入れるタイミングや、深さ、長さ、を確認しつつ、
手と足の兼ね合いなどを把握します。

足の感覚と、耳から入ってくる音、
両方を確認しながら、グッドタイミングを探します。

呼吸にも似ている?

音楽の呼吸の、ひとつの流れの中に、
ペダリングを入れることができれば…。
もしかしたら、それが理想的なのかもしれません。