アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

バナナ (カーベンディッシュ)

2008年04月25日 | 誕生果
朝採れたばかりの、みずみずしいカブ。
さて、どうしましょうか?

浅漬け。。。お味噌汁。。。クリーム煮。。。?

今回、カブは、ポトフになりました。
スープをたっぷり含んで、今にもとろけそう~。


■4月25日の誕生果

   バナナ (カーベンディッシュ) (cavendish)
     魅惑的、人を喜ばせる

 ・和名 : バナナ
 ・分類 : バショウ科、 バショウ属
 ・原産地 : 東南アジア


カーベンディッシュ。
バナナの一種。

カーベンディッシュ種は、
生産性もあり、品質も良いので、
広く栽培されているのだそうです。

フィリピンで多く栽培されている
ジャイアント・カーベンディッシュは、
輸出用で、そのほとんどが日本向けだとか。

スーパーなどに並べられているバナナの多くは、
カーベンディッシュ種のような気もします。

その中でも、やや大きめのバナナが、
ジャイアント・カーベンディッシュ
という種類かもしれません。

バナナは、植物防疫法により、
輸入できるのは、未熟果のみ。

日本に到着したバナナは、室(むろ)に入れられて、
追熟され、ある程度黄色くなったところで、
ようやく市場に出回るのですね。

やや古いのですが、2003年3月現在。
日本でのバナナの利用は、年間100万トン近く!

そのまま食べるだけでなく、ソテーやフリッターにしたり、
ケーキやアイスクリームに混ぜ込んだり・・・。

手軽さと、便利さ、そして栄養価の高さ。
バナナは、かなりの優等生。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■4月25日の誕生色 : エルブ
■4月25日の誕生花 : バイモ、他

2008年04月25日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

(みどり) です。

緑という色名。
もともとは、「みづ」+「(ど)り」、なのだとか。
(語根が「みど」)

「みづ」は、「瑞々しい」の「みづ」らしい。

瑞々しい・・・
光沢があって若々しい。新鮮で美しい。

瑞々しさを意味する緑が使われている語としては、
「緑児(嬰児)」や「緑の黒髪」などがあります。

また、古くから、グリーン系の緑色であっても、
その呼び名には、「青」も多く使われていました。

たとえば、「青葉」。
青葉と聞いて、ブルーの葉を思い浮かべる日本人は、
ほとんどいないでしょう。

緑色であるものが、緑と呼ばれなくても、
そのものが緑色であることを、知っているんですね。

虹の、ちょうど真ん中に位置する、緑。
バランスや調和、自然の象徴でもある、緑。

安心感の中に、未来を感じさせてくれるような。

緑は、生命にとって、
とても基本的な色なのかもしれません。