アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ククイナット

2009年03月14日 | 誕生果
きょう3月14日は ホワイトデー です。

1980年(昭和55年)。
全国飴菓子工業協同組合の発案によりスタートしました。

ホワイトデー公式サイト もあるんですね。

最初の頃。
ホワイトデーのギフトとしては、
キャンディーとかクッキーが並んでいたような記憶があります。
マシュマロもあったような?

それが今では、クッキーやブラウニー等のケーキに加え、
チョコレートも数多く並ぶようになりました。
むしろ、チョコレートの方が多いくらいかも。

ホワイトデー限定のお菓子や品物もあり、
「ホワイトデーの今だけ!」と言われちゃうと・・・ね。

ホワイトデーも、
今や、すっかり日本の国民的行事の1つですね。

今年、私は、夫からチョコレートを、
息子からチョコレートとクッキーを、もらいました。

息子からのチョコレートとクッキーは、1つの箱ではなく、
それぞれ1つずつでした。

つまり、2つ、なんです。
大きな(?)箱が1つではなくて、小さな箱が2つ。

こういうの、すっごく嬉しい~♪

お花は、1輪でも花束でも、同じくらい嬉しいのに、
お菓子は数が多い方が嬉しいかも!?

って、単に、ウチの息子が、
母の扱い方を心得ているだけかもしれませんネ。(^^;


■3月14日の誕生果

   ククイナット 
     光、明朗

 ・英名 : Candle nut, Indian walnut
 ・和名 : ククイナット、ハワイ油桐(はわいあぶらぎり)
 ・分類 : トウダイグサ科
 ・原産地 : マレーシア


ククイナット。
ハワイ語で「明かり」を意味するククイ、その実。

果実は、直径5センチほどの球形をしており、
その中に白っぽい核があります。

まるでマカダミアナッツのような形の核は、
クルミに似た味わいで、結構イケるみたいです。

しかし、油が強すぎるのと、
空気に触れると酸化して乾いて固まってしまう「乾性油」であるため、
食べると、お腹の調子が悪くなることが、ほぼ確実みたいです。

東南アジアでは、この核をつぶして調味料にしたり、
料理のソースにとろみをつけたりして利用しています。

かつては、ココナツの葉の芯に、ククイの実を串刺しにして、
ロウソクのように火をつけて使われていたのだそうです。

火は、人類にとって、
ものすごく重要な役割を果たしてきています。

その火を利用するための一端を担っているククイナット。

ククイナットは、
人類の文明に貢献している、すごい果実だったのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■3月14日の誕生色 : スカーレット
■3月14日の誕生花 : アーモンド、他