アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

カクタスペア

2009年03月22日 | 誕生果
きょうは東京マラソンがありましたね。

強風が吹いたり、雨が降ったりと、
ちょっぴりキビシイ天候ではありましたが。

このレースで、弘山晴美選手が引退することになりました。
彼女は私が好きな選手で、密かに応援していましたが、
とうとう引退してしまいます。

競技生活28年。
おつかれさまでした!

そして、これからもまた、
違った形でのご活躍を期待しています。


■3月22日の誕生果

   カクタスペア (cactus pear)
     控えめ、おだやかな愛情

 ・英名 : cactus pear, Indian fig
 ・和名 : カクタスペア、ツーナ
 ・分類 : サボテン科、 ウチワサボテン属
 ・原産地 : 熱帯アメリカ


カクタスペア。
「カクタス(サボテン)」+「ペア(梨、果実)」で、
「サボテンの実」という意味の果実。

果物として利用するウチワサボテン属の果実を、
総称してツーナまたはカクタスペアと呼びます。

ウチワサボテンは 250 余もの種類があります。

果実は、長さ5~8センチで、果頂部が平たくなっています。
果皮には、束状のトゲが点在しています。
(いかにもサボテン!)
流通に乗せる際は、トゲをそぎ落とすように除くらしい。

熟果は、淡緑色、黄色、紫がかった赤色をしています。
果肉は、淡緑色、黄色、赤色など。
「黄肉種」や「赤肉種」などと呼んでいるみたいですね。
また果肉には、小さくて固い種子がたくさんあるみたいです。

サボテンだけあって、果肉のほぼ半分は水分です。

果実のお味は・・・というと、
盛夏の頃にスイカを食べるような感覚らしい。

生食のほか、サボテン蜜、糖果、ジュース、ゼリー
などにも利用されています。

日本へは、アメリカやメキシコから、
少しだけ輸入されている程度とか。

まれに、トゲの処理が不十分なものもあるようなので、
取り扱う際は、注意した方が無難かもしれません。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■3月22日の誕生色 : ディープモーヴェット
■3月22日の誕生花 : ゼニアオイ、他