アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

バオバブ

2009年03月21日 | 誕生果
きょう、東京の桜が開花したと、
気象庁から発表されましたね。

平年より1週間早いとか。

この冬は、やや暖かかったかなぁ。
東京は、雪のほとんどない冬でした。

それでも冬は冬。
そして、お彼岸を過ぎると春ですね~。

もうすぐ年度も切り替わります。

本格的な春まで、あと少し。


■3月21日の誕生果

   バオバブ (Baobab)
     夢、探検、優しい心

 ・英名 : Baobab
 ・和名 : バオバブ
 ・分類 : パンヤ科、 バオバブ属、 落葉高木
 ・原産地 : アフリカ大陸


バオバブ。
世界で最も幹が太くなる植物。

アフリカやマダガスカル、インド、オーストラリアの
サバンナ地帯に多く分布しています。

高さは20メートルにもなり、
幹は、径が10メートルほどと、
とても太くどっしりとした木です。

硬そうに見える太い木の幹。
実際はスポンジ状でやわらかく、水分を蓄えているのです。

そのため、バオバブには年輪がありません。

乾季になると、葉を落とし休眠してしまうバオバブ。
休眠中は、自分の水分で生きのびるのだそうです。

地面から半分以上は、まっすぐな幹だけの木で、
枝や葉は、幹の上の方だけにつきます。

枝は、あまり広がらず、木の上の方に密集しています。
そのため、葉の数も少なめです。

花は白色。
果実は堅く、ヘチマのように垂れ下がります。

果実の果肉は、生食やジュースにされたり、
調味料として利用されます。

タンパク質を多く含む葉(特に若葉)は、
野菜として利用されます。

また樹皮は、家の壁などに利用されるのだとか。

観葉植物としての需要もあります。
ナント、盆栽仕立てにもできるのですね。

太くて背の高い木を、小さな盆栽にしてしまうのでしょうか?

このバオバブ。
サン・テクジュベリの「星の王子さま」にも出てくる木。

「マメに芽を抜かないと、バオバブが巨大化して
 王子さまの星を壊してしまうのではないか・・・」

そこに描かれているバオバブの木は、想像上ではなく、
実在する木だったのですね!


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■3月21日の誕生色 : ペールオーキッド
■3月21日の誕生花 : サクララン、他

ピアノのレッスン (2009年3回)

2009年03月21日 | ピアノ・レッスン
一昨日はピアノのレッスンでした。

まずは、プチ発表会に向けて、ご指導していただきました。


♪ 基礎として

  ハノン
   ・48番と49番を練習中。

     さっそく曲から、ということで、
     ハノンはスキップでした。

     自分としては、48番の方が弾けません。
     まだまだ左手がカタイ。


♪ 曲

  メンデルスゾーン「無言歌集」より「慰め」op.30-3
   テンポを、少し落としましょうということで、
   気持ちゆっくりめに。

   ・歌いはじめの主旋律音を、もっとハッキリ出す。
   ・アルペジオとカデンツの弾き方。
   ・ポルタメントの弾き方。
   ・ほぼ出来上がっているので、あとは弾き込み。


  ドビュッシー 「アラベスク 第2番」
   ・運指の確認
   ・譜読み

   以前、とりあえず最後まで弾きました状態で終わっていた曲。
   せっかくなので、もう一度。

   結構覚えているものですが、流れません~。
   でも、以前うまく出来なかったことも、
   今ならば、もう少しマトモに・・・と自分に期待しています。


先生のお仕事上の貴重なお話も、少しうかがうことができて、
とっても楽しいレッスンでした♪