アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

福原オレンジ

2009年03月16日 | 誕生果
外を歩いていると、
あちらこちらから、良い香り~~♪

なんだろう~?

沈丁花です。
こちらでは、すでに満開状態ですね。

沈丁花が香り始めると、
いよいよ春がやってきた、と実感します。


■3月16日の誕生果

   福原オレンジ (ふくはらおれんじ)
     美徳、貞淑

 ・和名 : フクハラオレンジ
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : 日本


福原オレンジ。
卓球の愛ちゃんのオレンジ・・・ではありません。

日本のオレンジとしては、古株です。

ご推察どおり、このオレンジは、
福原氏が発見したもの。

明治35年頃。
ところは、千葉県安房郡富山町の福原周平氏の園。

ユズに6種類の柑橘・・・
・・・ネーブルオレンジ、夏ミカン、温州ミカン、
   鳴門ミカン、穴戸ミカン、ブンタン
を接ぎ木したところ、異なる変異枝が出てきたそうです。

昭和のはじめには、
静岡県から和歌山県などにも、伝わっていったそうです。

戦後は、長崎県の島原半島にも導入され、
気候ともマッチして、たくさん生産されるようになりました。

果実の重さは、150~200グラムくらい。
果面はやや粗く、果皮はやや厚め。
果肉は柔軟多汁で甘く、オレンジ特有の香気あり。

そのまま食べるのはもちろんのこと。
ジュースやお菓子作りに、皮をマーマレードにしたりと、
丸ごと楽しめるオレンジです。

残念ながら、オレンジの輸入自由化後は、
生産量も減り、店頭からは姿を消しつつあるようです。

しかし、ここまでジューシーで糖度の高いオレンジは、
なかなかありません。

晩生種なので、出回るのはこれから。

いろいろなことに挑戦してみると、1つくらいは芽が出てきて、
素晴らしい実がなるかもしれませんね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■3月16日の誕生色 : 薄紅藤
■3月16日の誕生花 : ハッカ、他

歌(2009年3月)

2009年03月16日 | 
一昨日は歌でした。

合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。

ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは、
各々、多方面でご活躍中です。

皆それぞれながら、全員が歌を楽しめる
素敵なサークルだと思います♪(*^^*)

今回。
午前中はいつもの活動で、午後はデイサービス慰問、
というスケジュールでした。


<今日歌った曲>
 ♪ から松 (合唱)
 ♪ うれしいひな祭り
 ♪ ふるさと (合唱)
 ♪ 春の小川 (合唱)
 ♪ おぼろ月夜 (合唱)
 ♪ バラが咲いた (合唱)
 ♪ 祇園小唄
 ♪ 津軽のふるさと (唄/身空ひばり)
 ♪ 愛のままで (唄/秋元順子)
 ♪ いい日旅立ち (唄/山口百恵)
 ♪ 夕やけこやけ

3月。
日にちは過ぎてしまったのですが、
おひなさまの月ということで、「うれしいひな祭り」は必須です。

今回は、春の歌に加えて、
デイサービスの方々も楽しんで歌える歌を、
先生が選曲してくださいました。

デイサービスでは、
その場にいる全員で、楽しく歌うことができました♪

いっぱい歌って、いっぱいおしゃべりもして、
新しい体験もできて・・・・・。

ほんとうに素敵な1日でした。

デイサービスへは、また行くことになりそうです。

喜んでいただいて、私たちも楽しくて、
みんながハッピーで、最高です。