アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

テンプレートの編集 (11)

2006年05月15日 | テンプレート
 
今日の東京地方は、とても爽やかです♪

母の日も過ぎました。
これからの季節は花の種類が多いので、
何にしようか迷ってしまいます。

あれこれ考えて、今回は「花水木」にしました。
東京地方では、最盛期を過ぎた頃でしょうか。



花水木というと、思い出すティールームがあります。
お店の名前は、そのものズバリの「花水木」です。

もう10年くらい前になりますが、
つくばへ行ったとき、偶然に立ち寄ったお店です。
洋館風の建物で、店内の雰囲気も良く、
紅茶はとても美味しかったです。
ふわふわのシフォンケーキも美味でした♪
その他、紅茶に合うお菓子は何種類もありました。
紅茶だけでなく、烏龍茶もありました。

西大通り沿い、公園の向かいにある本店ですが、
今はどのようになっているのか、不明です。

私が訪れたとき・・
1Fには、茶葉と茶器、その他素敵な日用雑貨が
並べられていました。
そして、ゆったりとした階段を上がった2Fが
ティーサロンでした。

昨年早春頃、筑波西武の3Fにも
ティールームをオープンしたようです。

つくばへお越しの際、
どこかで一服・・・と思ったら、
立ち寄ってみてくださいね。

カーネーション

2006年05月15日 | 誕生花
   

<5月15日の誕生花>
  カーネーション
   ・撫子(なでしこ)科
   ・学名 : Dianthus caryophyllus
         Dianthus = ナデシコ属
         caryophyllus = ナデシコに似た姿の
   ・原産地 : 地中海沿岸
   ・和名 : オランダ石竹(おらんだせきちく)

<花言葉>
  あなたを熱愛する、情熱、熱烈な愛情、熱愛、美しい仕種、
  あらゆる試練に耐えた誠実、良き競争相手、純粋な愛情、
  貞節、若い娘、感覚、感動、純粋な愛情、
  侮蔑(黄)、さげずみ(黄)、愛の拒絶(白)

今日の誕生花、カーネーションの
花色は、赤、黄、白、桃です。
最近では、ふちどりされたような感じのお花も
見かけるようになりました。

大輪よりも、小さめのスプレー系が
多く出回るようになったと思います。

開花時期は、4月頃から7月頃です。
(環境が良ければ、もう少し長いと思います。)

5月の第2日曜日は「母の日」ですね。
その年によって多少前後しますが、
こどもの日が終わる頃から、お花屋さんの店先に
カーネーションが並び始めます。
そして、母の日間近の週末になると、
花束や鉢植えがズラリと並びます。

20世紀はじめ、アメリカのアンナ・ジャービスさんが
母親を亡くし、とても悲しみました。
そして、キリスト教の教会で母親を悼び、
母親が好んだカーネーションを捧げました。
参拝に訪れる方々にもカーネーションを配りました。
そのことが、人々に深い感銘を与えました。

1907年、5月の第2日曜日が「母の日」に制定され、
母に感謝を込めてカーネーションを贈る風習が定着し、
その後、アメリカから多くの国に広まりました。

カーネーションの語幹の「carn」は「肉」を意味し、
「carnival(謝肉祭)」などの語幹と同じです。
「carnation」はイタリア語で「肌色(淡紅色)」の意味です。
もともとカーネーションは「肌色」だったらしいです。

キリスト教の世界では、
聖母マリアの涙から生まれたともいわれています。
また、ヨーロッパでは、古代から
神々に捧げる花冠を作るのに用いたとされています。

昨日は母の日。
あなたにとって、どんな母の日だったでしょうか?

オダマキ (苧環 /小田巻)

2006年05月14日 | 誕生花
   

<5月14日の誕生花>
  オダマキ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Aquilegia flabellata (苧環)
        Aquilegia buergeriana(山苧環)
         Aquilegia = オダマキ属
         flabellata = 扇状の
         buergeriana = 日本植物の採集家
                  「ブュルゲル」さんの
   ・原産地 : 中央ヨーロッパ、北アメリカ、日本
   ・別名 : 糸繰草(いとくりそう)
   ・英名 : Columbine

<花言葉>
  勝利の誓い、負け知らず、勝つ、必ず手に入れる、
  愚鈍、のろま、移り気、別れた恋人、捨てられた恋人、

今日の誕生花、オダマキの
花色は、紫、赤、桃、黄、と多彩です。

オダマキという名前は、
花が、紡いだ糸を巻いて玉にした形に似ていることに
由来しています。

また、ライオンが好んで食べるため、
強い力があると信じられてきました。
花言葉の「勝つ」などは、ここから来たのですね。

歌(5月)

2006年05月13日 | 
今日は歌でした。

合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。
ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは
バッチリです。

今日はまず、呼吸の仕方を再確認しました。
お腹に息を吸い込むと頭ではわかっていても、
なかなかできるようにはなりません。
それでも、歌うときはいつも意識していると、
少しずつできるようになるのだと思います。

先生のお腹を触らせていただいて感じたことは、
ものすごく弾力性があることです。

先生が息を吸い込むと・・・
人間のお腹はここまで膨らむものか!
と思いたくなるくらい、見事にふくらむのです。
私たちは、まず、膨らみません。


<歌うときのワンポイント>
 息を吸い込むときは・・
 お腹の底へ入れるようにしましょう。
 みぞおち付近で妥協せず、
 う~んと下の方を膨らませましょう。


<本日歌った曲>
 ♪ ピクニック
 ♪ 背くらべ
 ♪ 母あればこそ
 ♪ おかあさん
 ♪ おかあさん (森 昌子/唄)
 ♪ 春なのに (柏原 芳恵/唄)
 ♪ 故 郷
 ♪ 春の小川
 ♪ 朧月夜
 ♪ 鯉のぼり

5月ということで、
こどもの日や母の日にちなんだ歌が中心でした。



活動終了後、お片付けをしてから、
ほんの少しだけピアノを弾かせていただきました。
時間にして10分弱です。

もうお部屋を出ましょうというとき、
先生がニコニコしながら私に向かって言いました。
「腕上げたね!」と。
思いがけない言葉に、
私は思わず「本当ですか?」
と聞き返してしまいました。
先生曰く「流れるようになった♪」と。

前回、先生が私のピアノ演奏を耳にしたのが
1月なので、それから約4ヶ月。

たとえ細々とであっても、
この4ヶ月間の私の積み重ねが、
きちんと身になっているのだということを
実感することができて、とても嬉しく思いました。
それと同時に、「もっともっと上手になりたい♪」
とも思いました。

サンザシ (山査子)

2006年05月13日 | 誕生花
   

<5月13日の誕生花>
  サンザシ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Crataegus cuneata
         Crataegus = サンザシ属
   ・原産地 : アジア(中国)

<花言葉>
  唯一の恋、希望、のぞみ、成功を待つ

今日の誕生花、サンザシの
花色は、白です。

秋には、真っ赤な実をつけます。

狭義のサンザシ、オオサンザシ(別名チャイニーズホーソーン)、
セイヨウサンザシ、シノニム、等の種類があります。

葉の形が異なりますが、ピラカンサ(ピラカンサス)に
とてもよく似ていると思います。
ピラカンサも薔薇科ですし、
別名が「常磐山査子(ときわさんざし)」ですし…。

江戸時代に朝鮮から渡来した中国原産の薬用木で、
果実が薬用になるそうです。
食中毒に効き、胃腸を整える働きがあるようです。

また、雷よけ、嵐よけ、魔女よけに効くとか。
イエス・キリストが処刑されたとき、
この枝の冠をかぶっていたことから、
「聖なる木」とされています。

はじめてのブラームス

2006年05月12日 | ピアノ全般
 
一番最初に私が弾いたブラームスの曲は
「ピアノのための練習曲」です。

その中で、まず手がけたのが「40b」です。

練習時間があまりない場合の
効率良い指練習のためにと、
先生からコピーをいただきました。

「40b」は、同じパターンの連続です。
まずは長調で、その次の小節では、
同じ音から始まる短調になり、
その後、小節最初の音が半音ずつ上がっていきます。
そして、小節の最初がドのところで終止形となります。

指を維持するのが、とても大変です。
そこが、良い練習になるわけですが。

この曲集には51の練習曲が収められており、
かなり難しい曲も多いと思います。

ショパンやリストのエチュードとは異なり
演奏会用の曲ではなく、
ピアノ曲を弾くための純粋な練習曲です。

この曲集すべてをこなすことができれば、
ブラームスのピアノ作品も
かなり弾けるようになるかもしれません。

でも一般的には、
あえて取り組む必要のない曲集だと思います。

カンパニュラ

2006年05月12日 | 誕生花
   

<5月12日の誕生花>
  カンパニュラ
   ・桔梗(ききょう)科
   ・学名 : Campanula medium
         Campanula = ホタルブクロ属
         medium = 中間の
   ・原産地 : 南ヨーロッパ、北アジア
   ・和名 : 風鈴草(ふうりんそう)、
        釣鐘草(つりがねそう)
   ・英名 : Bell flower

<花言葉>
  感謝、大望、抱負、不変、貞節、誠実、親交、
  思いを告げる、友情、後悔、うるさい、鋭敏、
  繊細な感じ、感じやすい心

今日の誕生花、カンパニュラの
花色は、淡青、青紫、紫、淡紫、桃、白、と多彩です。

「カンパニュラ」は総称なので、
思っているよりも身近にあるお花だと思います。
「ベルフラワー」とか、ね♪



ところで・・
「カンパニュラ」という言葉から私が連想したものは・・・
「パン・ド・カンパーニュ(全粒粉田舎風パン)」。(苦笑)

植物のカンパニュラとは、関係アリマセン。

<パン・ド・カンパーニュ>
「田舎風パン」というこのパンは
風味づけにライ麦の天然酵母を使用した
大型のフランスパンです。

焼き上げた翌日が食べごろで、日持ちもするので、
焼きたてを楽しむパンとは少々違う楽しみ方ができます。

薄くスライスして、
軽くトーストした上にクリームチーズ等をぬって
いただくのも美味しい♪

赤ワインやチーズとの相性はバッチリです☆

テンプレートの編集 (10)

2006年05月11日 | テンプレート
 
ゴールデンウィークが終わり、
また日常のリズムが戻ってきました。
新年度の生活にも、そろそろ慣れてきた頃でしょうか?

母の日が近いということで、
カーネーションにしてみました。

以前は赤いカーネーションばかりでしたが、
最近では、ピンクが主体だったり、
他のお花と一緒の寄せ植えや花束も多くなりました。

「当然」のように思えることが、実は当然ではない
ということを再確認してみる良い機会だと思います。

元気で普通に生活していることに、感謝します。

ライラック

2006年05月11日 | 誕生花
   

<5月11日の誕生花>
  ライラック
   ・木犀(もくせい)科
   ・学名 : Syringa vulgaris
         Syringa = ハシドイ属
         vulgaris = 普通の、通常の
   ・原産地 : ヨーロッパ南東部(バルカン半島など)
   ・別名 : 紫丁香花(むらさきはしどい)、
        花丁香花(はなはなしどい)、
        丁香紫(ティンシァンツー <中国語>)

        「Lilas」は、英語で「ライラック」、
        そして仏語で「リラ」と読みます。

<花言葉>
  愛の芽生え、愛の最初の感情、青春の喜び、
  若き日の思い出、初恋の感動、初恋の味、
  思い出、初恋、美しい契り、無邪気、若さ、
  友情、若者の無邪気さ、謙遜

今日の誕生花、ライラックの
花色は、紫・白・赤・青、と多彩です。
芳香もあります。

ライラックは、寒冷地ではよく見かけますが、
温暖地では、ロマンチックな雰囲気を感じさせる
花木として人気があり、鉢植えで出回っています。

ライラックは「片恋の花」ともいわれ、
「ライラックを身に着ける女性は、
 結婚指輪を着けることはない」
という言い伝えもあるとか。

また、婚約者にこの花を贈ると、
「婚約の破棄」を意味する時代もあったとか。
お花を贈られても、内容を確認しないと…。(苦笑)

また、地球温暖化の「ものさし」として、
北半球のライラックの開花記録が
注目されているようです。

卯の花くたし

2006年05月10日 | ことば
お天気に恵まれたゴールデンウィークでしたが、
連休終盤から、ぐずついたお天気が続いています。
この先も、雨がちなお天気が続きそうだとか…。
せっかくの5月なのにぃ。。。

このように、梅雨にはまだ少し間がある
5月から6月上旬にかけて、
しとしとと長く降り続く雨のことを

  卯の花くたし

と言います。これは、
「白い卯の花をくたす(腐らせてしまう)ほどの長雨」
という意味です。
雨によって卯の花が傷んでしまうことを、
言い表しています。

「くたす」に似た言葉に「朽ちる」があります。
「くちる」は、
その物自身が腐って形を失うことを意味し、
「くたす」は、
自らとは他の物を腐らせて形を失わせる意味があります。
つまり、「くちる」は自動詞で、「くたす」は他動詞です。

この季節の雨は「卯の花くたし」ですが、
曇り空は「卯の花ぐもり」や「卯月ぐもり」と呼びます。

気持ちの良い「五月晴れ」を望みたいところですね。
ところで、この「五月晴れ」。
もともとは梅雨の晴れ間を表す言葉でした。
旧暦で「五月」は、今の6月上旬から7月上旬頃のこと。
ちょうど梅雨時です。

昭和のはじめ頃から、「5月の晴天の日」のことを
「五月晴れ」と言うようになったようです。

日本語って、ステキですよね♪