アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ノコギリソウ (鋸草)

2006年11月26日 | 誕生花
   

<11月26日の誕生花>
  ノコギリソウ
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Achillea sibirica
         Achillea = ノコギリソウ属
         sibirica = シベリアの
   ・原産地 : アジア、北アフリカ
   ・別名 : 羽衣草(ハゴロモソウ)、アキレア
   ・英名 : Yarrow, Achillea

<花言葉>
  指導、忠実、真心を持って、悲嘆を慰める、戦い、勇敢、
  治療、私を治して下さい、隠れた功績

今日の誕生花のノコギリソウの
花色は、紅、桃、橙、黄、白です。

開花時期は、5月頃~9月頃です。
小さな花が集まるようにして咲きます。

葉が、まるでノコギリの刃のように
ギザギザに切れ込んでいるところから、
ノコギリソウと名付けられました。

日本に自生するノコギリソウの花は、基本的に白です。
日本の広い地域に自生しているようです。

種類も多く・・
アカバナエゾノコギリソウ、アキレア・プタルミカ、
アソノコギリソウ、エゾノコギリソウ、キタノコギリソウ、
キバナノコギリソウ、シュムシュノコギリソウ、
セイヨウノコギリソウ、ヒメノコギリソウ、
ホソバエゾノコギリソウ、ヤマノコギリソウ、
などがあります。

多くの園芸品種が作られるようになり、
元々のピンクや黄色に加え、
花色も多様化してきたようです。

キク科なのですが、
あなたがイメージするキクの花とは
少し違う形態の花ですね。

♪ねこふんじゃった

2006年11月25日 | ピアノ全般
おっと?

ストン!

ピアノを弾いている私のところへ、ネコが来ました。
それも、ピアノの椅子の上。
私の右脇にピッタリくっついて。。。

その後しばらくの間は、私にすり寄っていて、
おまけに私の右肘あたりを、ネコの頭でグイグイ押すのです。

すりすりすり・・ぐいぐい~っ!

あぁ~、マトモにピアノが弾けないなぁ。。
でも、まぁ、いいわ♪
ちょっと休憩しましょう。

でも、ピアノの前から離れません♪

ネコをなでたりしながら、
適当に鍵盤の音を出したりしていて・・
ふと、「ねこふんじゃった」を弾いてみる気になり・・。

ペダルを入れてみて・・・ちょっと雰囲気が違う?
それから、左手をオクターブにして、
必要以上に左手に重心を置いてみたり。
右手だけ1オクターブ高くしてみたり。
トリルを入れてみたり。
いろいろ・・・・・♪

ネコの顔を見ながら、ナンチャッテねこふんじゃったを、
あれこれと。。♪

私が何となくピアノを弾く場合、音を出し切れず、
中途半端な自信なさげな音になることが多いんです。
でも、さすがに「ねこふんじゃった」は、
しっかり音を出すことができます。(笑)

ネコをお供にピアノと遊んで、すっかりリラックス♪

ゴロゴロゴロ・・♪

ネコも楽しげで♪
そして、タイミングを見計らったように、
ネコはピアノの椅子から降り、落ち着く場所で身繕い。

私は心身共にすっかりほぐれて、とても良いコンディション♪
さあ、集中して練習しよう! o(*^^*)o

セントポーリア

2006年11月25日 | 誕生花
   

<11月25日の誕生花>
  セントポーリア
   ・岩煙草(いわたばこ)科
   ・学名 : Saintpaulia ionantha
         Saintpaulia =アフリカスミレ属
         ionantha = スミレ色の花を持った
   ・原産地 : 熱帯アフリカ東部、タンザニア
   ・別名 : アフリカ菫(アフリカスミレ)
   ・英名 : Saintpaulia, African violet

<花言葉>
  小さな愛、小さな心、深窓の美女、敏感

今日の誕生花のセントポーリアの
花色は、赤、桃、黄、紫、紅、青、白、緑、等で、
花形も一重、半八重、八重咲きなど
とても多彩です。

セントポーリアの葉は、
丸い形をしており、ビロードのように起毛した質感です。

開花時期は、周年です。

蛍光灯の光だけでも育つような、四季咲きの花ですね。
室内向きの植物だと思います。
極端な暑さや寒さには弱いので、特に冬場の窓辺の場合、
夜間の管理には注意が必要かもしれません。

「Saintpaulia(セントポーリア)」は、
原種を発見したドイツの男爵
セントポール・イレール氏
にちなんだ名前です。

「アフリカスミレ」と呼ばれますが、
スミレとは異なります。

1年を通じて、色とりどりの華やぎを与えてくれる
セントポーリア。
何気ないようなことですが、実はすごいこと。
小さな愛を感じませんか?

ガマズミ (莢迷)

2006年11月24日 | 誕生花
   

<11月24日の誕生花>
  ガマズミ
   ・吸葛(すいかずら)科
   ・学名 : Viburnum dilatatum
         Viburnum = ガマズミ属
         dilatatum = 拡張した、拡大した
                 (花序の形が拡がった)
   ・原産地 : 温帯、亜熱帯
   ・別名 : ヨソゾメ、ヨツズミ (特に関東地方)
   ・英名 : Arrow wood

<花言葉>
  愛は死より強し、結合、私を見て、無視したら私は死にます

今日の誕生花のガマズミは、
6月22日の誕生花でもあります。
花色は白です。
小さい花が、たくさん密集して咲きます。

開花時期は、5月頃~6月頃です。

9~10月頃に赤い実をつけます。
この果実は甘酸っぱく、果実酒などに使われます。
また、お猿さんの好物のようです。

生で食べるならば、11月頃に採取すると良いそうです。
また、寒くなるにつれて酸味が抜けるようです。
霜の降りる頃から徐々に甘くなり、
実自体も透明感を増してくるとか。

名前の由来は、いくつかあるようです。

「ガマ」は、昔、ガマズミの幹や枝を、
鍬(くわ)の柄に使っていたことの流れのようです。
「ズミ」は「染」で、赤い果実が、染料の原料として
使われていたらしいということから「ゾメ」。
「ガマ」+「ゾメ」 → 「ガマゾメ」 → 「ガマズミ」
というのがあります。

「莢迷」という文字は、もともとこの種の中国名です。
「キョウメイ」→「カメ」→「カマ」→「ガマ」と変化し、
ズミは「酸っぱい実」=「酸実」=「ズミ」で、
それが一緒になったものだとか。

また、「神の実」がそのままなまって「ガマズミ」になったとも。

地方によって呼び名も異なりますので、
どこから来た言葉が元になり、
一般的に「ガマズミ」と呼ばれるようになったのかは、
ハッキリしません。

小さくて可憐な白い花をつけ、
秋から冬にかけては、美しい赤い実をつけるガマズミ。
植物自体は、特に奇異ではないように思います。
それが何故、このような、
ちょっと不思議な名前で呼ばれるようになったのでしょう?

テッポウユリ (鉄砲百合)

2006年11月23日 | 誕生花
   

<11月23日の誕生花>
  テッポウユリ
   ・百合(ゆり)科
   ・学名 : Lilium longiflorum
         Lilium = ユリ属
         longiflorum = 長い形の花の
   ・原産地 : 日本
   ・別名 : 琉球百合(リュウキュウユリ)
   ・英名 : Trumpet lily, Easter lily

<花言葉>
  純潔、甘美、威厳、あなたは正直

今日の誕生花、テッポウユリの
花色は、白です。

開花時期は、5月頃~6月頃です。

花は横向きで、根元が筒状になっており、
花弁の先の方が分かれています。
この花の形が鉄砲の形に似ているユリであることから、
テッポウユリと名づけられました。

多くの百合は、花の根元近くから花弁が分かれています。

葉は太めです。
とてもよく似た花にタカサゴユリ(高砂百合)があります。
こちらは葉が細めなので、そこで区別がつくと思います。
タカサゴユリの葉は本当に細いので、
初めて見ても、タカサゴユリであることがわかると思います。

テッポウユリ。
本来は丈が高い植物のはずですが、
最近では、改良種や矯正種も出回っているようで、
丈の低いものも多く見られるようになりました。

良い香りがするので、香りがきっかけで、
花の存在に気づくことも多いかもしれません。

小 雪

2006年11月22日 | 雑記
今日は小雪。
「こゆき」ではありません。(笑)
「しょうせつ」と読みます。

二十四節気のひとつで、
北国からは、雪の便りが届く頃。
朝晩の冷え込みに加え、これからは、
日中でも寒さを感じることが多くなる時季です。

遠くの山の頂に冠雪が見えはじめたり、
また、木になっている青いミカンが、
黄色く色づきはじめる頃でもあります。

少しずつ、冬の色が濃くなってきますね。

胃腸風邪が流行っているようです。
どうぞご自愛くださいませ。

サンショウ (山椒)

2006年11月22日 | 誕生花
   

<11月22日の誕生花>
  サンショウ
   ・蜜柑(みかん)科
   ・学名 : Zanthoxylum piperitum
         Zanthoxylum = サンショウ属
         piperitum = コショウのような
   ・原産地 : 日本、朝鮮半島、中国
   ・別名 : 椒(はじかみ)
   ・英名 : Japanese pepper

<花言葉>
  健康、魅惑

今日の誕生花、サンショウの
花色は、黄、黄緑です。

開花時期は、3月頃~4月頃です。

若芽が出るときに花がつきます。
この花は目立たないので、あまり気づかないかもしれません。
9月の中ごろ、実が赤く色づきます。
その後、実がはじけて、実の中の黒い種が見えてきます。

若葉は「木の芽」と呼ばれています。
「木の芽和え」などでお馴染みだと思います。
お吸い物の吸い口にも、よく使われますね。
たけのこの煮物等に木の芽を添えたお料理などは、
春の香りがいっぱいです。

実は、よく使われているサンショウです。
粉にしたものは粉山椒となり、香辛料として使われます。
うなぎのお供が、一番ポピュラーでしょうか。

植物ですから、山椒も
産地や部位によって香りに違いが生じます。
ですから、スパイスメーカーさんは、
風味を均一にする工夫をなさっているようです。

和風スパイスのひとつ、山椒。
工夫次第で、用途はまだまだ広がります。

いちご

2006年11月21日 | 
   

いつも行くスーパーに、いちごが並んでいました。
今季初です。

この時季。
戸外では紅葉、屋内ではポインセチアやいちごの
赤い色が、目に鮮やかです。

クリスマスの訪れを告げてくれるようにも感じます。

これからしばらくの間、
いちごが、
私たちの目や食卓を楽しませてくれるのですね。

ほっとミルク

2006年11月21日 | 
夜。
私は、よく、ホットミルクを飲みます。

マグカップに、冷蔵庫から出した牛乳を注ぎ入れ、
レンジであたためて・・。

そこへ、インスタントコーヒーひとつまみと、
はちみつティ~スプーンひとさじ、を入れます。

あたたかなマグカップからは、
ほんのりコーヒーの香りが立ちのぼり、
ひと口飲むと、からだがジワ~とあたたかくなります。

ほわっとやさしい気持ちになって、
今日1日にあった、あんなことも、こんなことも、
すべてが楽しいことのように思えてきます。

晩秋の夜。
マグカップ一杯のしあわせ。。♪