アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

MIDIでおもいっきりリサイタル

2007年11月06日 | 交流
当ブログ、8月11日の記事 「夏ですが・・・」 がご縁で、
作曲家、そしてピアノ奏者としてご活躍中の
小栗克裕先生 から、嬉しいコメントをいただくことができました。

とっても素敵なサプライズで、
ネットのバリアフリーを実感しています。

以下は、小栗先生のHPに掲載されている「ご挨拶」の一部です。

私は作曲家、ピアノ奏者として活動している小栗克裕と申します。
作曲、編曲の委嘱、ピアノ演奏、伴奏、レッスンなどの
受付を行っている 栗ation@音et(クリエーション@ネット)
リアルタイム演奏のMIDIデータやMP3のデータで、
私のピアノ演奏や作品(おもに合唱作品)を
鑑賞していただけるホームページです。


今回、このご縁のきっかけになった作品・・・
ピアノのための組曲「水の彩る風景」 は、
冬から、春、雨、嵐、秋、そして初冬までの6曲です。

それぞれのタイトルが素敵で、小栗先生の演奏も素晴らしい!
聴いていると、その風景が目に浮かぶようだったり、
どこかで耳にしたことのある音の風景が蘇ってきたり…。

たくさんの音楽が満ち溢れているホームページです。
是非、あなたのチョイスで、素敵なリサイタルをお楽しみください。

MIDIでおもいっきりリサイタル
コチラからどうぞ

チャコールグレイ

2007年11月05日 | 誕生色
 
今日の午前中は、いつも歌で使用している音楽室を借りて、
ピアノの練習をしました。

とても残念なことに、ピアノのコンディションは
あまり良くありませんでした。

以前から、ちょっとモコモコしたタッチのピアノですが、
今日はさらに・・・でした。

音楽室は、常に予約がいっぱいで、
空きは、ほとんどありません。
ですから、ピアノの使用頻度もかなりだと思います。

行く途中、コンビニに立ち寄り、
ペットボトル飲料を1本買いました。

それが、写真の フランボワーズハニーティー です。

紅茶も、フランボワーズも、ハチミツも、
どのお味も口の中で確認できて、ハーモニーもバッチリ☆
個々の奏者がしっかりしている室内楽みたいです~♪


■11月5日の誕生色 

   チャコールグレイ (charcoal grey)
     信念、男性的、礼儀作法、義理人情

 しっかりと信念を持っているのでしょうね。
 男性的。。と一口に言っても、内容は難しいのですが…。
 義理人情には厚いので、ひとりよがりには、なりませんね。
 礼儀作法をわきまえているので、どのような場面でも、
 落ち着きのある立ち居振る舞いができそうです。

 チャコールグレイ。
 チャコールは、木炭のこと。
 (ちなみに、コールは石炭のこと。)
 ということは、木炭色のグレイなのですね。

 同じ色を指して、チャコールブラックということもあるそうです。
 どちらも、17世紀に入って間もなく使われ始めた色名だとか。

 イギリス産業革命よりも前の時代に使われていた、この色名。
 それだけ木炭が人々の生活に浸透していたのかもしれません。

 また、第二次大戦後のアメリカで、このチャコールグレイは、
 流行色のひとつでした。それが日本にも伝わってきて、
 日本でもチャコールグレイが溢れていたのだそうです。

 現代でも、チャコールグレイの衣服は多く、1着くらいは、
 お宅のクローゼットにも入っているのではありませんか?

 黒にとても近い色でありながら、
 ほんのりと違う色みを感じさせてくれる、
 チャコールグレイ。

 そのわずかなエッセンスが大きく作用して、
 とても無難なのに、個性がキラリと光るような色。

 そして、どんな色とも似合うチャコールグレイ。

 どの色も、チャコールグレイと一緒になるだけで、
 不思議と落ち着いた雰囲気になるのですね。

■11月5日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
マツバギク 勲功
マツバボタン 心の可憐
コルチカム 回顧
サザンカ (白) 理想の恋
チェリーセージ 燃ゆる思い
マリーゴールド 生きる
オンシジウム 可憐
ペンタス 希望は実現する

トープ

2007年11月04日 | 誕生色
今日は朝から、とっても良いお天気で。

きれいな青い空にちらほらって、
光を反射したプラチナ色の雲が浮かんでいて。

雲は、うろこ雲とも呼べないような不思議な模様で。

昼間の光は、あたたかいを通り越して、熱くて、
動くのならば、半袖Tシャツ1枚でも良いくらいで。

透明なグラスの中には、透明な氷が入っていて。
氷入りのグラス越しに、向こう側が見えていて。
そこに紅茶を注いだら、向こう側は琥珀色の世界になって。

日が沈んでしまうと、昼間のきらめきが幻かと思いたくなって。
ニットのカーディガンを羽織ってみて。

大きめのマグカップに、ココアを作って、
両手で包むようにしてマグカップを持って。

テレビの中の氷の世界の舞姫たちを見ていて。。。


■11月4日の誕生色 

   トープ (taupe)
     感覚、職人技、至高、自信

 鋭い感覚の持ち主なのでしょうね。
 何らかの技術もしっかりと身につけていて、
 職人技の域に達しているにもかかわらず、
 常に至高を目指して、腕を磨き続けていきそうな。
 確実な手応えもあることから、誇りと自信もありそうです。

 トープ。
 フランス語で モグラ を意味する言葉で、
 モグラの毛の色です。

 動物から名付けられた色名に、日本発祥のものは少ないです。
 このトープという色も、フランス語で定着しています。

 英語でも、モグラを意味するモール mole とついた色名が、
 20世紀に入ってから使われていたようです。
 しかし、この色の名前としては、
 結局、フランス語のトープが通用しています。

 トープの起源は、どうやら19世紀らしいのですが、
 詳しいいきさつ等は、よくわからないのだとか。

 柔らかく光沢があるモグラの毛皮は、
 乗馬用ズボンやコートなどに用いられていたそうです。
 (現代では、ほとんどない?)

 土の中で生活しているモグラの毛皮なのですから、
 人間の凄まじさのようなものも感じてしまいます。

 そのような急な災難に遭うことも、幾度と泣く免れて、
 鋭い感覚と、鋭い爪で、地中を行き来しているのが、
 モグラなのですね。

■11月4日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ムラサキシキブ 聡明
コタニワタリ あなたは私の喜び
サフラン 喜びあふれる笑顔
ルピナス あなたは私の安らぎ
オンシジウム 可憐
イヌタデ あなたのために役立ちたい
ハマギク 友愛
クロッサンドラ さわやかな心

黒 茶

2007年11月03日 | 誕生色
ピィ~~~~~
ケトルが、「お湯が沸いたよ~~」と教えてくれる。

思いっきり火を弱めて、もう少しだけ、沸騰状態のまま。
蒸気がシュシュシュシュシュ・・と、ケトルから立ち上る。

ティーポットに、紅茶の葉を入れ、
沸騰している元気なお湯を、そっと注ぐ。

ガラス製のティーポットの中は、不思議な世界に早変わり。

ゆらめきながら、羽を広げるように大きくなる茶葉。
湯面近くにあった茶葉が、少しずつ大きくなりながら、
優雅にティーポットの底へと降りてゆく。

透明だったはずのお湯が、まるで気体のように、
上から下へと染められていく。

茶葉が全部ティーポットの底で静かになったなら、
美味しい紅茶のできあがり~~♪


■11月3日の誕生色 

   黒茶 (くろちゃ)
     公正、高潔、信頼、聞く耳

 何事に対しても、公正な判断ができる高潔な人なのでしょうね。
 周囲からの信頼も得ることができそうです。
 また、そのようにして得ることのできた信頼を、
 自分からも還元できるのだと思います。

 黒茶。
 黒っぽい茶色。
 疑問の余地や迷いなどが、ほとんどない色だと思います。

 「茶」とつく色名の多くは、江戸時代の流行色ですが、
 この黒茶だけは、その前の16世紀からあったらしい。

 色名ではありませんが、中国茶には、
 麹菌で数ヶ月以上発酵させたお茶を
 黒茶(こくちゃ、くろちゃ)と呼んでいるようです。
 その代表格が、プーアール茶。

 お茶には、発酵度と焙煎度等、製法の違いにより、
 6種類のお茶があります。
 6種類とは、緑茶、白茶、青茶、紅茶、黄茶、黒茶、です。
 ちなみに、ウーロン茶は、青茶に分類されるのだとか。

 色を表す漢字が持つ意味は、色そのものだけでなく、
 他の意味でも、よく使われていると思います。

 「白」には「未」というような意味が、
 「青」には「若い」というような意味が、
 「黒」には「本格的」というような意味が、あります。

 また「黄」は「黄金」という意味が、
 そして「紅」には「美しい」という意味がありますね。

 お茶の場合、「黄」は、
 「緑」に近い意味で使われているのかもしれません。

 紅のお茶は、紅茶。
 日本でもお馴染みのお茶です。
 ところが、これが英語になると black tea と、
 黒いお茶になります。

 漢字でも、英語でも、「黒」というのは、
 その先がもうない「究極」という意味もありそうです。

 ですから、黒茶とは、これ以上濃い茶色はないという
 究極の茶色なのかもしれません。

■11月3日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キク (黄) 長寿と幸福
キク 高潔
ブリオニア 自制
フレンチマリーゴールド いつもそばに置いて
プリムラ・オブコニカ しとやかな人
カモミール 苦難に耐える
ダイモンジソウ 自由
ハツコイソウ 淡い初恋

子鹿色

2007年11月02日 | 誕生色
先日、私のピアノの先生が、
お仕事で地方に向かう道中でのこと。

流れてきた駅発車メロディー(車内メロディー?)は、
シューマンの「こどもの情景 1番」だったそうです。

駅発車メロディーは、何気ないようですが、
実は、結構、工夫がこらされているみたいですね。

シューマンが、どこで流れているのか、知りたくて、
少し検索してみたのですが、わかりませんでした…。

その代わりに見つけたのが、以下のYouTube動画です。
タイトルは、JR東日本 駅発車メロディメドレー

おぉ~~っ!!!
と、私は思わず見入って、聴き入ってしまいました。


■11月2日の誕生色 

   子鹿色 (こじかいろ)
     洞察力、現実派、柔軟性、強い意志

 洞察力に優れているのでしょうね。
 地に足が着いた現実的な思考の持ち主だと思います。
 頭が固いわけではなく、とても柔軟性に富んでいるので、
 知識に基づいた臨機応変な対応ができそうなイメージです。

 子鹿色。
 灰色みのブラウン。

 動物の毛皮に由来する色名というのは、
 日本の伝統色名には少ないので、
 この子鹿色も、わりと新しい色だと想像します。

 某大手メーカーの色鉛筆にも、子鹿色があり、
 グレイッシュトーンに分類されています。
 
 子鹿というと・・・
 まず、「子鹿のバンビ」という歌を思い出しました。
 (坂口淳 作詞 ・ 平岡照章 作曲)

 フェリクス・ザルテンの動物文学小説から。
 ディズニーのアニメーション映画にもなっているので、
 わりとお馴染みだと思います。

 他に、マージョリー・キナン・ローリングス著の
 『子鹿物語』もありますね。
 こちらは、子鹿を通しての少年の成長記録のような…。

 欧米において、子鹿というのは、結構身近な動物のようです。
 しかし、日本では、それほどでもありませんよね。

 もしかしたら、子鹿色という色名は、
 ディズニー映画の影響が大きいのかも?
 ・・・なんて、想像してしまいました。。。

■11月2日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ルピナス あなたは私の安らぎ
ルピナス (白) 母性愛
キンモクセイ 高貴な人
セイタカアワダチソウ 生命力
ブバルディア 誠実な愛
シザンサス あなたと踊ろう
アマゾンリリー 清らかな心
レナンセラ 熱望
ユリオプスデージー 夫婦円満

ピアノのレッスン (2007年9回)

2007年11月02日 | ピアノ・レッスン
 
昨日はピアノのレッスンでした。

今回も1時間半。
メンデルスゾーンを重点的に見ていただきました。


スケール Fis moll
 ・気を抜くと、運指が崩れます。
  右手の帰りの、3-2-1-3-2-1--3-2-1-3-2-1…
  4の指が1になることがある。
  片手ずつ、確実にできるようになってから、両手で。

シューマン 「こどもの情景」より「異国から」(知らない国々)
 ・フェルマータから次の小節に入る直前までの間の取り方。

メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ・リピート記号の後から、一番の山場を超えて、降りてくるまで、
  レガートの中で、出すべき音を出すこと。
 ・ペダリングのタイミングが悪くて、
  音が切れたり、にごるところが、数カ所ある。
   → 鍵盤を押すと同時に、ペダルを上げる。
 ・同じ音が3つ続くところは、場所に応じて、
  クレッシェンドかデクレシェンドにする。
 ・トリルの出だしはサラリと。
 ・左手の音が飛んで低くなるところで、
  右手の音がつられて出過ぎる。

ブラームス 「16のワルツ」 1番
 ・前回よりも良くなっている。
 ・特別な注意点はなし。

ブラームス 「16のワルツ」 3番
 ・後半の山場は、急がないこと。

ブラームス 「16のワルツ」 4番
 ・出だしは、ゆっくりでよい。
 ・リピート記号前後は、抑え気味にする。
 ・クレッシェンド、デクレシェンドを、もっと意識する。

ブラームス 「16のワルツ」 15番
 ・最後の色が変わる部分は、気持ちゆったりと。


ブラームスに入る前に・・・
「ブラームスは安心して聴いていられます♪」
と、先生がおっしゃるのです。

私は、内心「そんなこと、ありませ~~ん!」と叫んだのですが、
実際には「そうですか?」程度だったと思います。

そして、弾き始めると、あ~ら不思議☆
家で練習しているときは不安定だったところなど、
キレイに弾けてしまったのです!

超至近距離から、先生にジ~~っと手元を見られているのに…。

先生の前で、自己ベストに近い演奏ができてしまうのは、
良いのでしょうか? 悪いのでしょうか?

駱駝色

2007年11月01日 | 誕生色
今日11月1日は、犬の日 です。
「1」=「ワン」ということで、
犬の鳴き声の「ワンワンワン」の語呂合わせなのですね♪

1987(昭和62)年に、ペットフード工業会等6団体が制定しました。
犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日
とされています。

猫の日は・・・・・想像つきますね。
はい、2月22日です。

こちらも、同じく1987(昭和62)年に制定されました。
やはり、ペットフード工業会が主催して、
英文学者の柳瀬尚紀さんらによる「猫の日制定委員会」が
中心になり、全国の愛猫家からの公募で、
この日に決まったのだとか。

そのようなイベントは、イベントとして、
毎日が犬の日であり、猫の日だと思う私です。


■11月1日の誕生色 

   駱駝色 (らくだいろ)
     経営力、自信と誇り、我慢、才腕

 優れた経営力の持ち主なのでしょうね。
 リーダー的な素質もあるのだと思います。
 それも、賭けをするような不確実なものではなく、
 我慢強く自らが努力してきたという自信と誇りの上に、
 しっかりと築き上げられそうです。

 駱駝色。
 あの動物のラクダの色ですね。
 キャメル と重なる部分も多いように思います。

 ラクダは、中央アジアやアラビアにおいて、
 紀元前から家畜化されており、人や荷物を運ぶのに、
 なくてはならない存在だったのですね。

 そのようなラクダが、何故、日本語の色名に?

 記録によると、推古7(539)年に
 一頭のラクダが、百済の国から貢がれてきたのだとか。
 10世紀に入る前まで、さらに3回は渡来しているのですね。

 文政4(1821)年、長崎に、雄雌のラクダがやって来ており、
 日本各地を巡回したのだとか。

 そして昭和に入ってからは、
 文学作品にも駱駝色が登場します。
 
 駱駝色というと、男性ものの下着である「股引(ももひき)」を
 連想なさる方も多いのではないでしょうか?

 少し脱線しますが、この股引。
 もともとは「さるももひき」というのですね。
 こちらは、猿です。

 色はラクダで、形状はサル?

 英語のキャメルが日本に入ってきた後に、
 毛織物の黄褐色の色名として駱駝色が登場したのも、
 20世紀に入ってからと、ごく最近のことなのですね。

 にもかかわらず、駱駝色というと、
 何故か遠いいにしえを思い浮かべてしまいます。

 紀元前の昔から、人々と共に生きてきたラクダ。
 駱駝色の毛織物には、そのような歴史も一緒に、
 織り込まれているのかもしれませんね。

■11月1日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
カリン 可能性がある
アケビ 唯一の恋
ソバ なつかしい思い出
キルタンサス・マッケニー おしゃべり
ギンモクセイ 高潔
サクラタデ 愛くるしい
オチャノハナ (お茶の花) 謙遜
スプレーマム 逆境の中でも平気

テンプレートの編集 (55)

2007年11月01日 | テンプレート
 
11月になりました。
秋の中にも、冬の気配がちらほらと感じられる時季です。

11月の異称のひとつに、
露隠葉月(つゆごもりのはづき)というのがあります。

葉月は、夏8月の異称ですが、
それに「露隠」がつくと、秋から冬の葉になるのですね。

「小春日和」など、他の季節を懐かしむような言葉が、
秋には多いように思います。

言の葉を拾い集めながら、秋の彩りも楽しんで。。。

10月の誕生色 索引

2007年11月01日 | 誕生色
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10月
1日 黄 丹
2日 弁柄色
3日 キャロットオレンジ
4日 フレイムオレンジ
5日 丁字色
6日 シナモン
7日 カフェオレ
8日 煉瓦色
9日 テラローザ
10日 オーカー
11日 キャメル
12日 バーントシェンナ
13日 栗皮色
14日 セピア
15日 代赭色
16日 トパーズ
17日 オーキッドホワイト
18日 パールグレイ
19日 銀 鼠
20日 マウスグレイ
21日 鳩羽鼠
22日 石板色
23日 芥子色
24日 シーモス
25日 ローズグレイ
26日 ライトターコイズ
27日 錆納戸
28日 鳩羽紫
29日 栗 色
30日 ビンヤード
31日 ライラック