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石川啄木と札幌 その1

2006-08-15 20:08:10 | 札幌・歴史探訪

  今日もいい天気でした~今日の札幌の最高気温30.2℃
      お盆休みをもらって仕事は休みです。
        
           なんとなく大通公園へ向かう。
 駅前通(北洋銀行大通支店前)を歩いていたら、前の課長が向こうから歩いて
きました。
   「お~!久しぶりだね、元気かい?」  「はい・・・暑いですね~」
   
と、当たり障りのない会話で・・・。 
 若くして飛び飛びで出世して、あと一歩と言うところで支店長に・・・のはずが
先月の人事で閑職に。
      人事って報復されるんだな~と、実感しました。

        

大通公園西3丁目に、国語の教科書に出てくるある人の記念碑があります。

          その人とは・・・石川啄木 です。

 石川啄木と言えば、岩手県生まれの歌人です。職を求め北海道各地を転々とし
私の中では悲劇の歌人のイメージが強いですね。

 石川啄木は、明治40(1907)年9月14日に札幌停車場に到着しました
北門新報(新聞社の名)の校正係として勤務し、札幌に滞在しましたが
その間、わずか2週間! その後は小樽へと転居していきます。

   2週間しか札幌にいなかったんだ~短っ!
                  と記事を作るのに調べて、びっくりです。

         
 大通の啄木像は、啄木の没後70年を記念して昭和57(1982)年に創られた
ものだそうです。
  

    しんとして幅廣(はばひろ)き街の秋の夜の
                  玉蜀黍(たうもろこし)の焼くるにほひよ   

       啄木の札幌の印象が想像できる一句です。    


                       その1ということは・・・続きますよ     

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