姉妹都市からの贈り物

　　　　今日の札幌は夏日でした・・・最高気温２６．３℃。
　　上着にワイシャツとネクタイ姿は・・・辛くなってきました


　土曜日に仕入れたネタを・・・。

　　　札幌市は、世界の４つの都市と姉妹都市提携を結んでいます。

　　　　　アメリカ合衆国オレゴン州のポートランド　　
　　　　　ドイツ連邦共和国バイエルン州のミュンヘン
　　　　　中華人民共和国遼寧省の瀋陽
　　　　　ロシア連邦共和国ノボシビルスク州のノボシビルスク
　　
　　　　　一番最初の姉妹都市が、ポートランドです。
　　　昭和３４(1959)年に姉妹都市提携が結ばれました。
　　
　両市とも、開拓者によって開かれた街という事・ほぼ同緯度で風土が似通って
　いる事・札幌は開拓時に多くのアメリカ人の指導を受けたことなどが、提携の
　理由だそうです。

　　　　　そんな、ポートランド市からの贈り物は・・・。


　　　　　　　　　　　　ベンソンの水飲み
　　　　（札幌市中央区大通西2丁目　大通公園2丁目北側）
　　　　


　　「ベンソンの水飲み」は昭和41年（1966年）にポートランドから寄贈されたもの
　です。
　　1900年代初頭の米国独立記念日（7月4日）に、喉が乾いて泣いている少女を
　見つけ哀れに思ったサイモン・ベンソン氏が、1912年に水飲み場を作り同市に
　寄贈したのが始まりだそうです。
　　現在、同市にはこの水飲みが20か所ほど設置されており、市民に愛飲されて
　います。　　　（札幌市HPより）

　　　　

　　市民に愛されているものを、友好の証として送ってくれたポートランドの
　人たちの暖かい気持ちを感じます。

　
　　この時、札幌からは石燈籠が送られたそうです。現在、ポートランド日本庭園
　に置かれているそうです。


　　　この他、市内中心部を流れる豊平川に架かる橋「幌平橋」の歩道橋部分は
「PORTLAND SQUARE（ポートランド広場）」と名付けられています。
　　ポートランド在住の彫刻家 リー・ケリー氏の彫刻が展示されています。


　　ポートランドには、世界的に有名なバラ園　国際・ローズ・テスト・ガーデンが
　あるそうです。400種類以上のバラが咲き乱れているとか・・・。

　　　　　　　　　いつか、行って見たいです


　　　皆さんのお住まいの街は、どこの都市と姉妹都市ですか？

きっと叶う

　　カテゴリーは北海道限定になっていますが、
　　　　　　　　　　　　　　　　正確には、以前は北海道限定商品です。

　　　
　　　　　　　キットカット　夕張メロン
　　　　　　（販売　ネスレコンフェクショナリー株式会社）
　　　　　　　　　小売希望価格　１４７円
　　　　　　　

　　　　以前は、北海道のお土産屋さんで見られた商品です。
　　

　　皆さんもご存知の様に、夕張メロンの産地の夕張市は財政破綻をして、厳しい
　再建計画を実行しています。

　　このキットカットは売り上げ金の10円を夕張市の基金に寄付をすると
　いうのです。

　　　　このキットカットを買うことによって、募金が出来るというわけです。

　　　　　　　
　　　　　　
　　お味ですが、夕張メロンの果汁を混ぜてあるので、確かにメロンの風味が
　します。チョコとメロンの風味が両方あっておいしいと思います。

　　　夕張メロンは、商品も商標も夕張市農協が厳しく管理をしています。
　その厳格さが夕張メロンの品質の高さを誇っています。このキットカットも
　その名を汚さないおいしさだと思います。

    キットカットで夕張が応援できないかとの声があり、寄付金付きの商品の
　発売に至ったそうです。
　　　
　　
　「キットカット 夕張メロン」は、6月4日から期間限定で全国で発売
　されています。

   　　再び、夕張が活気を取り戻ようにという　願いが叶うように・・・。

札幌初の舗装道路

　　
　　札幌の初夏の催し「YOSAKOIソーラン祭り」が今日から始まりました。

　　10日の日曜日まで行われるのですが、土日は大通公園の脇を走る
　北大通と南大通。駅前通や三越前や丸井今井前などは、道路を通行止めに
　して踊るわけです。


　　　　　　そんな札幌中心部の道路舗装率はほぼ１００％。

　　　　札幌の道路で最初に舗装されたは、大正１３（1924）年。
　　それは北三条通りの道庁正門から駅前通までの１１７．２７ｍです。


　　　　
　　　　　　　　　札幌舗装道路発祥の地　碑
　　　　（札幌市中央区北2条西4丁目　三井ビル北側歩道）
　　　　

　　歩道はアスファルトで舗装し、車道は木レンガで舗装されたそうです。

　　木レンガは、縦１５cm・横９cm・厚さ８．５cmのブナ材を使ったそうです。
　ですが、冬に木レンガが浮き上がる欠点があったので、昭和５（1930）年に
　木レンガの上からアスファルト舗装されました。

　　今でも、アスファルトの下には木レンガが残されているそうです。

　　ちなみに、この記念碑は道路下から掘り起こしたものの一部を使って
　作られています。


　　車道と歩道の境界として植えられた、道路脇のイチョウ並木ですが・・・。

　　大正１４(1925）年に荒川の堤防用に育成された樹齢19年のイチョウ32本を
　　東京土木事務所から譲り受けたものだそうです。

             
　　　　　　　　　　　大正１４（1925）年　当時

　　　　　　
　　　　　　　　　　　平成19（2007）年　　現在
             
　　　　　　　大変立派に育ちましたね～


　　　　当時と町並みはすっかり変わってしまいましたが、
　 道庁赤れんが庁舎とイチョウ並木の風景はこれからも
　　　変わらない風景であってほしいと思います。