12時28分、ようやく見慣れた場所にたどり着いた。
ここは、サーキット入り口のゲートを入ってすぐの場所だが、この人ゴミはどうした事だ
例年の土曜日の人出を大きく上回っている。
これでは、まるで、決勝レースが行われる日曜日ではないか、、、、、、
これまでのF1レース期間中で、入場者総数14万人だとか15万人だとかの群衆が集まるのは、決勝レースが行われる日曜日だけの事なのだ。もちそん、それ以前から泊り込みでやってくる熱心な観客もいるのだが、予選日の土曜日にやってくる観客数は、決勝日よりも随分と少ない。
やはり、
「鈴鹿でのF1レースは今年で最後かも?」
との熱い思いが、観客の出足を早めているのだろう。
ネタを探して歩き回るのには、ほど良い込み具合になる土曜日が最適なのだが、これではどうにも動きづらい。
ブリジストン・ブースにたどり着くと、ちょうど、ブリジストンF1の顔である浜島氏と、ドリフトキング土屋圭一のトークショーが始まる所だった。
面白そうな顔合わせだが、残念ながらじっくりと話を聞いているヒマがない。
我らがホンダ・ブースでは、一斉にフラッグを振りながら応援の練習に余念が無い。
ホンダ・ブースの裏側のテントでは、ホンダ応援グッズを無料で配布していた。
これだけの長~い行列だが、ただグッズを受け取るだけなので、並んでみると意外にも早くブース裏側にたどり着いた。
テントから出たあたりの隅っこに座り込んで中身を確かめていたらば、
「通路に立ち止まらないで下さ~い」
と、アナウンスされてしまった
トヨタのF1マシン。
スーパー・アグリのスポンサー、オートバックス・ブース。
「写してねぇ」
とばかりに微笑まれると、シャッターを押さなければ失礼というもの。
この後、13時より、ウェア類お買い上げの方に限定で、井出有治選手などによるサイン会が予定されていた。
さすがに、琢磨、左近はサイン会には現れない。
デンソー・ブースでは、恒例のジャンケン大会。