しかし、いったいどういう事だろう?
すでにこのシリーズは5回目だというのに、まだ2日目の報告が終わっていない、、、、、
今回はとにかく、バカみたいに写真を撮りまくったので時間が経つにつれてわけわかんなくなってきたという、最近のワタクシの脳内メモリーも原因しているのだが、、、、、、
さて、新穂高ロープウェイの続きを。
西穂高口駅から登山口までの間に、遊歩道があって、千石園地あたりの散策路。
植物の名前も良くわからないまま写真を撮っていたら、ワタクシの近くで同じように写真を撮っていたおばさんに「何という花かご存知ですか~?」と聞かれたので「わっかりませ~ん、すみませ~ん」と、笑いながら返事すると、「そうですよねぇ~」と、先方も笑いながら返してきた。
この青空の下、この場所にいると、どんな会話も笑い声になってしまう
西穂高口登山届出所という小屋。
登山した事が無いワタクシだが、こんな施設があるのは知らなかった。
ここから先へは、ちゃんとした装備で登山届けを出さないと入ってはいけないらしい。
この景色との別れを惜しむように、もう1度、展望台に戻る。
こんなところに郵便ポストがある1日に1度、ちゃんと集荷してくれるらしい。
郵便屋さんも、ロープウェーに乗ってやってくるのだろうか?
10時50分ごろ。ロープウェーの到着時間の関係だろう、人出が減ったので、もう一度撮っておく
来た時よりも、空の色が濃くなった気がする。
このロープウェーは、上り?下り?左右どちら通行だったのかが思い出せない、、、、、
11時20分ごろ、第2ロープウェーに乗って、しらかば平駅まで降りる。
駅の建物の中で『アルプスのパン屋さん』が営業してたので、思わず買ってしまう。
こんなところでパン屋さんをやっているというのは、反則やね。
誰しも、ついつい、買ってしまうじゃないか
朝方たらふくホテルでバイキングを食したので、あんまり空腹ではないが、クロワッサンと、バニラなんとかっていうパンとコーヒーで一休み
ぽっかりと口を開けているように見える真ん中の建物がしらかば平駅。
右端にロープウェーのケーブルが写りこんでいるのが、邪魔だなぁ
今度行った時はうまく撮ろうっと
しらかば平駅の近くにはビジターセンターがあって、温泉にも入れるらしい(上の写真の左下、青っぽい屋根の建物)
このあたりで、テントを張って、シンセサイザーの生演奏をしていた。
音色的には喜太郎的な感じのゆったりしたテンポの騒々しくない演奏で、休憩の邪魔にはならないが、本音を言わせてもらうと気になった。
例え生演奏であっても、こんな素晴らしい景色が臨める場所に、BGMなんぞ必要ない。
駅でも商店街でも、日本人は、とにかくところかまわずBGMを流すのが好きなのだが、聴きたくない場所で音楽を聴かされるのが苦痛になる、ワタクシのような繊細な心の持ち主もいるのだ。
どいつもこいつも、まるでそうしないと検察に逮捕されるかのように、夏にはハワイアン、暮れにはジングルベル、、、、、、何とかして欲しいなぁ、、、ま、ここでハワイアンのスチールギターを聴かされるよりは、うんとマシだが。
そういえば、シンセサイザー演奏の事は、ふもとの新穂高温泉駅のメッセージボードにも書かれていたっけ。
ハイキングコースの案内があったので、短い方の自然散策路とやらを歩こうとしたが、よくわかんなくなって中止した。
実は、この頃、やたら眠たくなってきたのだ。
前日も、この日の朝も、このナマケモノのワタクシが、いつもの休日には起き出さない時刻に起きて行動しているので、くたびれたのだろう。
その上、悲願の新穂高ロープウェーを征服した安心感に浸ってしまったのだろう。
シンセサイザーの音色も関係付けられると思う。
なので、12時40分頃、ふもとの新穂高駅の駐車場まで降りた。
エアコンを入れて、シートを倒して少し昼寝をしようとする
だが、フロントウィンドウから猛暑の陽射しが攻撃してくるので、まぶしくてたまらない。
クルマを動かして、前後の方向を逆にしてみたが、今度はリアウィンドウから猛暑の陽射しが攻撃してくる、、、、、、
ね?暑そうな空でしょ?
とにかく、横になってじっと目を閉じているのだが、ひんぱんに駐車場に出入りするクルマの音で、なかなか寝付かれないでいた