KDDIが、E03CAを法人向けに投入し、これがヤマト運輸で採用されたことは、
KDDI、法人向けタフネスケータイ「E03CA」12月発売
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31084.html
なんかに書いてあるんだけど、それに加えて、
法林岳之のケータイならオレに聞け!の2006年9月26日(火)放送分で言ってたんだけど、これってauショップでも「注文すれば」買えるらしい。
ってことになってくると、意外と、KDDIが、法人向けをまじめにやるなら(やるならの話だけど)Docomoにとっては、ちょっと嫌な話かもしれない。
ビジネス向けのアプリを作る場合のBREWのいやらしさっていうのは、
・ビジネス向けのフレームワークができていない
・機能ごと、機種ごとに特殊な知識が要る
・KDDIの審査があるし、そもそもKDDIからしか、情報が出てこない
っていうところにあった。しかし、逆にメリットっていうと、いろんな機能がつかえ、大容量っていうことがあった。
ところが、この問題、法人端末が1つしか出ない、そして、KDDIが、ソフトハウスと代理店契約みたいな感じで結んで、情報を提供しちゃうとしたら。。。
・機能ごと、機種ごとに特殊な知識が要る
→機種は1機種なんだから、機種ごとってことはない。
機能に関してKDDIが提供すればいい。
・KDDIの審査があるし、そもそもKDDIからしか、情報が出てこない
→ソフトハウスがKDDIの代理店になれば、KDDIの営業はすぐにつくし、
情報も取りやすい(KDDIもソフトハウスもお互いにとって)
ってことで、あとは、フレームワークだけの問題になる。
しかし、フレームワークの問題は、このブログで、画面ごとに分割して作るフレームワークはもう書いたし、あと、メモリ管理はBREW、いやらしいんだけど、そこに関して、カオル姫方式を使うって言うのは今度書くし、さらに、Excel仕様書からBREWアプリに落とすというようなblancoStrutsか?みたいなノリのこともやっちゃうと。。
業務アプリ書いていた会社にとって、BREWの敷居は低くなることはたしか。
あとは、このブログを見ていただければ。。。(って、手前味噌な話になるが。。)
そーすると、業務アプリ書いていたようなソフトハウスに、KDDIが代理店になってよーみたいなアプローチをすれば、そのソフトハウスが持っていたお客さんが、一機に寝返る可能性も。。ありえると。。
まあ、Docomoもメガiアプリでどこまで行くかが問題だが、ヤマト運輸が顧客としてついているということろでKDDI、一歩リード??
P.S
ただし、KDDIのBREWのフレームワークをこのブログで書くということは、iアプリのフレームワークを書かないということではありません。つーか、BREWのやつが終わったら書く予定。でも、ちょっと先ですねえ。。
BREWのやつ書くと、読者が意外と多いので。。