ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

高橋メソッドを超えたプレゼン

2008-02-29 23:40:10 | Weblog

昔、高橋メソッドという、1単語?ぐらいごとにシートに書いていくプレゼン方法がありましたが、

今日のオープンソースカンファレンス2008 Tokyo/SpringChristopher Beard氏の発表は、それを超えていました。

ほとんどのシートが写真(イメージ画像)

図、じゃないですよ(図も一部あったけど)、

写真!、画像!!。

一部だけ、高橋メソッドみたいに、単語もありましたが(見出しに)
それも、写真の中に単語がある感じ。。

すげー、プレゼン、文字でなく、写真(だけ)の時代に入ったのか?

P.S Christopher Beard氏の発表内容は、別に、あとでレポートしますです。

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Eclipse3.3日本語パックが出ないだけじゃなく、3.4日本語パックもやばいと思う。。。

2008-02-29 19:14:08 | Weblog

このままじゃ・・

普通なら、まずは、全体像(ロードマップ)をL10Nやっている人たちに出してもらって、
そこから、作業量と見比べて手順を決めて(作業量によって、やり方は異なる)
ツールを決めないといけないのに、

Eclipse Foundationも、JWGも、ツール
作ってるところから入って、そこでとまってるう(>_<!)
やばいー、炎上する開発パターンだあ・・




いや、きょう、オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Springに行ってきたんですよ!
でね、Eclipse日本語言語パック開発プロジェクトの話をきいてきたんだけど、驚愕の事実が・・・

・いままで、各国語の言語パックが出ていたのは、IBMがコントリビュートしてくれたおかげである。

・でも、3.3から、「コミュニティ、おまえらやれよ(-_-;)」ってことになった
  →じつは、訳して、チェックまでしているらしい。

・で、3.3の各国語言語パックをつくるプロジェクトはEclipse Foundation内に
 できたのだが、いま、Eclipse Babel Projectというツールができた・・

・日本語は、中国語、ドイツ語のあと、とりかかる予定・・

・まってらんないので、日本語化プロジェクトが日本でできた
  Japan Working Group
  http://www.eclipse.org/japanwg/

  が、そこでは、翻訳ツールをつかって・・・ということまでで、
  具体的にこの後、どう割り振って、どーするということまで
  決まっていない。




やばいー、やばすぎるうーー。

一般的に開発は、マネージャーなりリーダーなり、だれかが、すべての手順と、
落とし所をおさえてから、大雑把な(日付を入れた)ロードマップをつくり、
それに間に合う要素技術を考える。

つまり翻訳の手順の場合、ただ、翻訳すればいいのではなく、

 1.全バージョンと同じ言葉のところは、そのまま入れる

 2.訳語統一→辞書作成/修正
    はじめ、仮訳をやってから、訳語統一、翻訳というように、時間があればやる

 3.翻訳
    ・機械翻訳(いくつかの候補を挙げる)
    ・訳語を選ぶ

 4.ソースにいれて、動作チェック
    ・訳してはいけないところを訳したり、文字数とバイト数の勘違いで、
     動かなくなったりすることがある。それをざっとチェック

 5.画面やエラーを表示して確認
    ・日本語にすると長くなってしまい、画面が崩れることがある。
     そのチェック

 6.上記の修正をいれたところで、再チェック

となる。なお、ソースにも手が入る場合は、2、3の部分でソース修正を別にやる
(1に相当する、全バージョンの日本語修正箇所が入っていなかったら、修正箇所を
 入れる作業は、1のところで)





ただし、このとき、時間がかけられない場合は、

2.とりあえず仮訳して(翻訳機などで)その文字列の先頭にIDをいれ、
3.それを動作チェック。
4.画面をひらいてみて、おかしい日本語のところを修正する
  →先頭に入れたIDから、プロパティファイルのどこということが分かるようにして
   そこに文字をいれる
5.一通り修正して、もう一度チェックしてみて、訳語統一したほうがよければ、
  そこを統一する

という手順で行う。やりかたがちがう。

この場合、3、4(とくに4)の作業は、日本語がおかしかったら修正するというものなので、多くの人に分散できるため、人が多く使える場合は、早く終わる(ただし、訳語統一は大変なので、grepみたいなので、ある単語がどう訳されているのかをチェックするシステムはいる)。ただ、品質は落ちる。前者のほうで、少人数でやったほうが、品質は上がるが、時間がかかる上、途中経過のリリースがしにくい(一部英語、一部日本語になってしまうから)




とまあ、こうなるわけなので、本来、このようなプロジェクトをやる場合は、

(あ).ロードマップが描ける、日本語化をやっている部隊に、
   どのような手順で
   いつごろまでに
   なにをやり、
   どんな問題が起こりそうか
  のたたき台を出してもらい、それを、ほかの日本語化をやっている部隊の人が
  議論して、全体の作業手順とロードマップをだし、

(い).そこから必要なツールと、その要件をだし、

(う).ツールが必要なら開発する

ってなるんだけど、いま、(う)から入っちゃってるみたい。

こうなると、なにをどこまでやったらいいか分んなくなり、何回もおんなじことを繰り返したりして、炎上しちゃうんだよねー

 実際発表をきいていて、まるで、やばいプロジェクトに配属されたときの
 始まりみたいな感じに聞こえた・・・

 だいじょーぶなの。。




で、こーいうやばいプロジェクトの場合は、みんなに分かってもらわないと
いけないから、もっと公表しないといけないんだけど・・

マスコミさんは、こ―いう時に動かなきゃ!

ITMediaとか、Mycomとか、スラッシュドットとか
(。。。って、スラッシュドットって、マスコミなのか??)




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KDDIとか、ケータイによるシングルサインオンの研究、すべきだよね!

2008-02-29 08:36:48 | Weblog

昨日の、NHK技研シングルサインオンとID連携の話。

 たしかに、テレビ局ごとに、ログインして、なにかの操作をしたり、さらに、テレビからインターネットのサイトに入ってログインするとなれば、一度ログインしたら(というか、テレビをつけたら、ログインという操作をしないでも)、それぞれのチャンネルというか、サービスに応じて、ログインしてほしい。つまり、シングルサインオンしてほしいニーズはあるとおもうんです。

 で、このようなシングルサインオンの場合、

  (1)認証を行うサーバーをたて、ここで自分の認証をする
      →テレビの場合は、ここでセッションを持つ
  (2)各サービスは、この認証を行うサーバーと通信して、ログイン処理を行う

 なので、(1)の認証を行うサーバーに一度入ればOKっていう話になると思う。




 で、この(1)の認証を行うサーバーなんだけど、これを、ケータイにするのが、便利じゃないかなあ。

 つまり、ケータイをリモコン代わりに使って、

 (1)ケータイに各テレビ局やインターネットのログイン名などの認証情報をもっており
     →ケータイアプリでもっている
 (2)ケータイにログインして
 (3)ケータイをテレビのリモコン代わりにつかってチャンネル選択
     →赤外線通信を使って、テレビのチャンネルを変える
 (4)認証が必要なら、赤外線通信を使って、ケータイに認証要求を出し、
    ケータイアプリがその認証結果を赤外線で返す。
 (5)デジタル放送で、双方向通信を行う場合、テレビから、放送局へのへんじは、
    ケータイのインターネット機能を使う

 ってなかんじ。




 シャープとかPanasonicとか、ソニー(ソニエリ)とか、ケータイとテレビ両方開発している会社もおおいし。。。

 認証に関しては、指紋認証するケータイとかもできている。
 テレビに認証させると、個人の利用の場合は?ってなるけど、ケータイなら1人1台だろうし。。

 こーいうのは、FMCを進めているKDDIとかKDDI研究所とか、やるべきだよね!

 いや、Docomoだと"はで"そうだし(どこだったかの展示会でやってた、KDDIのFMCのナレーターさんがじみーにステップアップ?だったかな、言う説明が良かった)、ソフトバンクには、先行者ケータイのほうが・・・

P.Sでも、先行者ケータイとかつくったら、中国が「われわれの技術を盗んだあるよ!」とか、いいだしそうだから、先行者ケータイは無理かな?やっぱ・・・


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管理工学研究所、Nokia製海外携帯の日本語表示プラグインを発売

2008-02-29 02:03:26 | Weblog

いやー、懐かしい名前の会社ですよね。昔、桐で有名だった・・

たぶん、ここのサイト、会員でないと見れないと思うけど
管理工学研究所、Nokia製海外携帯の日本語表示プラグインを発売
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/87/20021387/

だって。くわしくは、
ここ http://plusj.kthree.co.jp/
みたい。

P.S 懐かしい名前の会社=管理工学研究所ですよ、Nokiaのほうじゃないですよ(^^;)




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ロボットに変身する携帯電話 ― 次は、先行者だね(^^)

2008-02-28 21:38:39 | Weblog

 ロボットに変身する携帯電話って話が、スラッシュドットに出てました

 ニュースリリースをみてみましょう。

ここ http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080227_01/

上の2つのケータイの写真は、普通だけど・・・

なんじゃ、その下のは(^^;)

うーん、これが、ロボット・・・??

ここまでくると、次は、「先行者」ケータイださないとね(^^;)

ケータイのカメラが望遠になって、そこが中華キャノン!



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PKIフォーラムにいってきた。シングルサインオンの話

2008-02-28 16:54:31 | Weblog

NHK技研の藤井亜里砂さんが、きれいだった。おしまい。

では、(-_-;)とされそうなので、一応ご報告。

日本PKIフォーラムの 電子認証連携のセミナーに、昨日(2008年2月27日)に
行って来ました。場所は、虎ノ門パストラル。13:00から。

お話は、電子認証連携、すなわちシングルサインオンの話。
3種類の話題から構成。
(1)電子認証連携の全般的おはなし
(2)事例
(3)システム連携のための「認証ポリシーガイドライン」

以下、くわしく。




■電子認証連携の全般的おはなし

 シングルサインオン(SSO)の標準規格である、

 ・カードスペース(オープンソースはosis)
 ・リバティアライアンス(組織名。フォーマットはSAML)
 ・OpenID

 と、これらの相互運用Concordiaプロジェクトのお話。

 昔、Liberty Allianceを知る前に、シングルサインオンのシステムを、ローカルのIdP(アイデンティティを管理するプロバイダ)で認証をし、必要なサービスプロバイダに、仮名を使ってアクセスするという方法を考えたことがあった(まわりにはまったく理解されなかった)。
 そのモデルと、Liberty Allianceの説明が似ていた(ただ、Liberty Allianceの説明中、リダイレクトをしていた部分をトンネルさせて、SPは、IdP間だけの通信にして、他はアクセス禁止にしたところが違うけど)ので、分かりやすかった。標準化してると、みんなも納得しやすいよね。

 ってことで、リバティアライアンスに興味しんしん。。
 でも、本当はOpenIDに興味を持っていたから、これに申し込んだことは内緒だ。




■事例
 NTTデータとNTTレゾナントときれいなおねえさん(NHK技研)
 NTTレゾナントは、GooとマスターIDの連携についてだったんだけど、

うまく画面が遷移しなかった(GooからマスターID画面に行かなかった)。やっぱ、デモって、いろいろ起こるのよねー

 なお、Gooの名誉のために言っておくと、いま、同じ操作を、ここでやったら、うまくいった。httpsだったからかねえ・・?

 NHK技研の藤井亜里砂さんはきれいだった・・
 では、報告にならないので(なる。。十分なる。というか、それだけで十分という意見もあるだろうが)、内容について言うと、なぜかARIB(”アライブ”とよむ)の話とか、(地デジ用の)BMLブラウザは、セッション取れないとか(そーなんだ!そこで、SSOマネージャーというのを使ってセッション保持していた)、TV-Anytimeフェーズ2では(フェーズ1と2、そもそもTV-Anytimeって?という人は、ここ参照)Liberty AllianceのSAML2の一部が入るよとか、そーいうお話でした。

・・・やっぱり、「きれいだった。おしまい」で、あとは、名前のリンク先見てもらったほうが、情報濃かったか(^^;)




■「認証ポリシーガイドライン」

 っていうのがあるみたい。
詳しくは、
次世代型電子認証基盤プロジェクト
http://www.japanpkiforum.jp/hojo/shiryou.htm

の、「電子認証ポリシーガイドライン」をみてもらうことにして、大雑把に言うとこれは、
どのくらいのリスクだから、どのくらいの認証の厳しさにしましょうというガイドラインで、

・身の安全
・違反行為
・機微な情報の漏洩
・苦痛または地位や評判の毀損
・金銭的損害
・サービスの継続
・不便さ

の7つの「リスクのカテゴリ」それぞれに対し、高、中、低の3レベルの「潜在的影響度」を決める。
その結果、認証レベルを、以下の

・最低限の保証
・低い保証
・中程度の保証
・高い保証

4レベルのどのレベルに設定するか決めて、そしたら、そのレベルに対する
・登録
・クレデンシャル管理
・トークン
・認証プロトコル
を選んで、認証方法を決めていくというものです。

こーいう標準があると、お客さんとかにも説明しやすいよね。




おみやげに、(次世代認証基盤の説明と資料が入ったCD)と、ボールペン(ちょっと高そう)をもらった。
あと、お飲み物で水が出たよ(って、書くと・・・ ^^;)


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HTMLファイルでJavaScriptとVBScriptを混在させたとき、値を共有する。

2008-02-28 12:26:26 | JavaとWeb

 あ、これ、アップしてなかったみたいなので。。。

 クライアント側のHTMLファイルで、普通JavaScriptでやるけど、
VBScriptもなんらかの理由で混在させたくて、そのとき、JavaScriptで
使った値を、VBScriptでも参照したり、加工したい場合。

 いろんな方法があると思うけど、簡単なのは、INPUTタグのhiddenで値をもち、
(hiddenなので、ユーザーには見えない)、その値をJavaScriptとVBScriptで
参照するって形。

サンプルは、こんなかんじ
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>JavaScriptで設定、VBスクリプトで足し算</TITLE>

<SCRIPT LANGUAGE="VBScript"> 
<!--
Sub button1_OnClick
  Document.buf.Text1.Value = Document.buf.Text1.Value + 1
  MsgBox Document.buf.Text1.Value
End Sub
-->
</SCRIPT>

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> 
<!--
function load()
{
  document.buf.Text1.value = 2008;
}
-->
</SCRIPT>

</HEAD>
<BODY onload="load()">
<FORM NAME="buf">
<INPUT NAME="Text1" TYPE="hidden">
</FORM>

<FORM NAME="zikko">
<INPUT NAME="button1" TYPE="BUTTON" VALUE="足し算します">
</FORM>

</BODY>
</HTML>

(上記 < > は本当は半角)
  
これは、ロードしたとき、JavaScriptで2008を設定し、
クリックごとにVBScriptのbutton1_OnClickで1足したあと、メッセージボックスを出すというもの。

Formのbufに変数がまとめてある。
(ここではText1をhiddenで使っている)


プログラム中の、大文字小文字を間違えると動かない場合があるので注意。
それと、;の有無(JavaScriptは;がつく。VBScriptにはつかない)に注意。




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目だけ動かせれば、(ケータイ)カメラ+モールス信号で、意思疎通可能+ロボット作動可?

2008-02-28 10:48:22 | Weblog

ある意味、不謹慎な発現かもしれないけど・・・

ALSの人とかで、目だけしか、動かない人とかいますよね。
で、その場合、意思疎通は、眼球運動っていうか、文字盤を用意して、
目を動かしてやってるけど、
(テレビで見る限り)あれって、おそいし、大変だと思うんですよ。

モールス信号のほうが、早いのでは?




モールス信号の音を、目の動きで表現する。

たとえば、仮に

   目をつぶっているときが音が出ているとき、
   開いているときが、音が出ていないとき

というように、音の出ているときと出ていないときの2つの状態を表現できれば
(なので、目を右に動かしたときが音が出ているとき、そうでないときは、
 音が出てないときでもいい)

 目を長くつぶってる=長音
 瞬きしている=単音
 ひらいている=何も音がない

となり、モールス符号を表現できる(モールス符号は、トンという単音、
ツーという長音の組み合わせ)。

日本語は覚えるの大変だけど、ローマ字で英語だと、モールス符号を覚えることは、そんなに難しくない(と思う。ウィリアムのいたずらの10代の経験から-今は・・使ってないから、自信ないな ^^;)。




で、その目の動きを、カメラで捉える
といっても、目のところをカメラで捕らえて、

   肌色だったら、つぶってる
   白(目)+黒(目)だったら、開いてる

とすれば、デジタルカメラ+パソコンで処理できる。
ズーム力にもよるけど、この程度なら、ケータイアプリでもできそう。

とくにケータイなら、そのケータイから、文字が表示されるなり、
(YAMAHAの音声生成装置を使って)声を出すなりできて、
さらに、それを、「メール送信!」ってやると、ご家族や介護者にも
届くってなれば、便利そう。
(キャリア儲かりそうとか、そんな不謹慎なことは言いません)

今までパソコン装置がないと、意思疎通できなかった人も、
ケータイで出来たら、行動範囲が広がるんじゃないかな?




で、さらに、「ROBOTKUN GO LEFT 2 M 」とかうつと、接続している
ロボット(物理的に接続してなくても、Bluetoothや赤外線でもいい)
が動いて、なにかやってくれるとかいうと、ちょっとしたことに、
使えて、いいかも。。

なんか、思うんですけど、
モールス符号って、もっと使い道あるんじゃないかって・・
超簡単な通信手段として・・


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大学のソフトウェアを産業界に技術移転する仕組み

2008-02-27 19:00:50 | Weblog

ここの記事
大学のソフトウェアを産業界に技術移転する仕組みの構築を目指して
http://www.mizuho-ir.co.jp/column/science080226.html

を見ての話。


 たとえば、JUMAN茶せんは、大学のソフトが産業界にも使われている例だと思う(Winnyは、たしかに、大学の人が作って、産業界にもはからずも使われているが、大学が、作ったわけではないし、使おうと思って使っているわけではない(従業員が勝手に使っている)ので、ここには入れない)。

 フリーソフトで、「産業界一般でも利用価値の高いもの」でないと、難しいよね!
 お金をとって・・・という場合は、ソフトだけというよりかは、技術そのものの産業界移転となり、これは、ソフトとは別ルートで考えたほうがいいと思う。

 で、フリーの場合は、もし、流通させたければ

  ・産業界一般でも利用価値の高いものであるというストーリーをつくる
  ・sourceforge.jpにおく
  ・プロモーションする

 ということになると思う。

 プロモーションは、展示会出展・プレスリリース・2ちゃんねるにスレを立てる??スラッシュドットたれこみ???ということになり(学会発表では、一般の人には広まりにくいだろう)、特に展示会出展・プレスリリースに関しては、広める手法を確立できそうな気がする。

 sourceforge.jpにおくっていうのは、「登録して、おいてね(^^;)」っていう話になる。

 なので、一番の問題は、「産業界一般でも利用価値の高いものであるというストーリーをつくる」ことだけど、これは難しいと思う。そんなにすぐに産業界に応用できそうなものだったら、博士論文には選ばないだろうし(論文発表前に、産業界で、製品化されてしまったら ^^;)、なので、研究室でも手がけにくい?
 かといって、あんまりにも産業界に遠いものでも・・・ねえ・・。

 とはいえ、この距離感は、いろいろ出てこないと分からないから、
 とりあえず、かたっぱしから、sourceforgeに置けそうなものは、置くんだろうな。
 そーすれば、「それに携わったよ!」ってことで、学生が、就活のときにも、いえるし。

 あとは、プロモーションの方法が確立すれば、そこからだよな。。

 だから、音楽情報処理の展示会をやって、参加者は、初音ミクのねんどろいどですよ!
 (だから、それをやったら、お土産は「ねぎ」だって ^^;)


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オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その48:ビュー(プロセス式・オブジェクト式)

2008-02-27 10:48:49 | 開発ネタ

シリーズオブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例です。

 前回は、ここに示した手順のうち「(5-3)コントローラー」をやりましたので、今回は次の「(5-4)ビュー」です。ただ、ビューは、画面割り、画面遷移のポイントが2とおりあるので、それについてまず、今日は説明します。




■ビューの画面割り、画面遷移のポイント2とおり

 ビューは、古典的には、業務手順に従って作ります。
 業務の一覧があり、ボタンなり、タブなりで選んで、その業務画面を出すというものです。
 これを、仮にプロセス式と呼ぶことにします。

 それに対し、最近、「オブジェクト式」とも呼べる画面があります。
 1オブジェクト(というかクラス)1画面(2画面以上の場合も)とし、
 そのオブジェクトの属性が画面項目となり、メソッドがボタンになります。
 子に関しては、そのオブジェクトに一覧が出ていて、そこから子を選んで、画面遷移します。

 この
    ・プロセス式
    ・オブジェクト式
 の2通りの作り方があります。今回は、両方、概要を説明します。

 なお、プロセス式もオブジェクト式も、便宜上、いま、ウィリアムのいたずらが勝手に付けた言い方で、世間一般で通じる言い方ではありません。




■プロセス式

 プロセス式は、アクティビティ図を基準にして、1アクティビティ1画面とします。
 画面には、そのアクティビティへの入力項目(引数)が並びます。
 (出力項目も、画面項目になることも、もちろんあります)。

 そして、「実行」ボタンがあり、そのボタンをクリックすると、処理が起動します。

 この画面をだすために、メニューあるいは、タブなどが必要です。




■オブジェクト式

 オブジェクト式は、クラス図またはER図+アクティビティ図が基準になります。
 ER図の場合、ER図のエンティティをクラスとして、そのクラスに、アクティビティ図のどのアクティビティが含まれるか、割り付けます。

 「なになに」を、どうこうする(どうこう=アクティビティ)という形の場合、「なになに」部分、すなわち、対象部分を、ER図のエンティティというか、クラスに割り当てると、割り当てやすいと思います。
 ・・・ってことで、結局クラス図を作ります。

 クラス図になったら、そのクラスが1画面で、属性値が入力項目、メソッドがボタンになります。
 ・・・が、メソッドの引数が、画面中になかったら、それも追加します。

 一番親のクラスの画面を出すために、タブやボタンは必要ですが、ある親の下にある子の画面は、上記の親画面に、子の一覧画面をつけて、そこから選んでもらうことも出来ます(受注明細画面にいくのに、受注画面に明細一覧をつけて、そこから飛ばすケース)。

 なお、メソッドが多かったりする場合は、2画面以上になることもあります。
 特に、親が複数個ある場合、(検索)一覧画面をつくって、一覧表示し、そこから、1オブジェクト1画面の詳細画面に飛ばすほうが、きれいです。




ということで、次回は、実際に作る場合のお話です。



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Accessを開発/自動生成ツールにして、システム開発する方法のメモ1

2008-02-26 16:49:31 | Weblog

今やっている、シリーズオブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例のあと、Accessを開発ツールとして使って、同じように、サーブレットを自動生成する話を考えてみたいと思ってます。

 でもまだ、アイデア段階。

 で、おもいついたことを、とりあえず書いておいて見たいと思います

 つまり、自分用メモってことで、あとのシリーズで、まとめます




■要件設計部分
・データルートと業務フロールートにわかれる。
・データルートは、正規化して、テーブルを入力したら、リレーションにすれば、
 あと、リレーションを貼ると、ER図が描ける。

・業務フロールートは、アクティビティ図をとりあえず、
   アクティビティをボタン
 として、フォームに表現する。
 アクティビティの中に、詳細なアクティビティがあれば、
 アクティビティをクリックすると、その詳細アクティビティ図のフォームにいく

・詳細アクティビティ図でない場合、つまり、その業務を記述する場合は、
 フォームに、入力項目をいれ、表示項目ないしは、帳票をつくることになる。
  →入力項目をいれて、出力項目を出す場合は、画面設計になる




■外部なの?設計

・画面設計
 上記の「入力項目をいれて、出力項目を出す場合」
 そのような画面作成をすると同時に、それに対応するクエリをかく。
 クエリの項目は、入力項目と出力項目
 入力項目は、条件のところに、画面項目の値で選択するように書かれる

・帳票設計
 帳票を出す場合も、クエリが作られる。
 クエリの項目は、入力項目と帳票に出力したい項目
 入力項目は、条件のところに、画面項目の値で選択するように書かれる
 出力項目は、並べ替えを使って、コントロールレベルを表現する。




■詳細+コーディング=自動生成
・テーブル情報から、Create Tableなどが作れる。
 そのテーブル情報を入手するには
 (つまり、現在作成してあるテーブルのテーブル名、項目などを入手するには)
 ADOXを使う。

 参考サイトは、ここ
http://www.accessclub.jp/ado/adox/index.html

・ボタンがコントローラーに対応する

・モデルは、いくつか考えられる
   1.クエリに対応させる
   2.コントローラーに対応させる
      →1コントローラ1クラス
   3.フォーム(画面用)に対応させる
      →1フォーム1クラス、ボタン分のメソッド
 2か3?

・Viewはフォームを出力する。
 横縦で整列させ、横は、小さい順
 たては、ある程度の誤差を認めて(グリッドレベル?)順に


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アスキーの一般書籍編集部門が分離独立して出来た、アスコムが。。。

2008-02-26 13:45:44 | Weblog

夜逃げ???

ここのニュース
出版社「アスコム」夜逃げ? 関係者に広がる不安
誰にも連絡取れず、書店は早くも「返品中」
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022510_all.html

によると、(以下斜体は上記サイトより引用)


NHKの人気番組「ためしてガッテン」などの定期刊行物や田原総一朗氏、松山千春ら有名人の関連書籍を多数発行する出版社「アスコム」(日暮哲也社長)が夜逃げ騒動に揺れている。東京・麹町にある同社には先週21日朝から、社員らが出社しなくなった。関係者の間では「誰にも連絡が取れない。給料や原稿料はどうなるのか」と波紋が広がっている。


ほー、夜逃げ・・・(倒産??っていう記事もあるけど)


アスコムは2002年7月にアスキーの一般書籍編集部門が分離独立する形で「アスキー・コミュニケーションズ」として設立。03年にアスキーとの資本関係が解消したことで、「アスコム」に社名を変更した。08年1月現在の従業員は43人。


でも、前身が、アスキーなら、コンピューター関係の本とかも、多く出してるのかなあ??

どんな本出しているんだろう・・


 過去には「借りたカネは返すな!」「裏帳簿のススメ」などヒット作を送り出し


・・・・・・




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オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その47:コントローラー部分の作成

2008-02-26 11:28:18 | 開発ネタ

 シリーズオブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例です。

 前回は、ここに示した手順のうち「(5-2)モデル」をやりましたので、今回は次の「(5-3)コントローラー」です。




■このシステムのコントローラー=サーブレット

 このシステムにおいては、サーバー側で、引数を受け取り、処理を行い、処理結果のXMLを返します。そして、そのXMLに基づき、クライアント側で画面を出します。
その際、サーバー側においては、サーブレットで、
   (1)引数とセッションを取り込み
   (2)モデルを呼び出す
   (3)XMLに書き出す
 ということをします。

 そして、ここで、そのサンプルを書きました。




■そこで、コントローラー作成の手順

(1)ここで示したサーブレットAPIを埋めます。
  →前回のモデルのメソッド1つ1つが、1API=1シートになります。
     →つまり、モデルのメソッド分、シートができます。
  →なお、このシートは、もちろん、自動生成用のExcelファイルに、
   書いていってください。

(2)自動生成するため、さっきのシートの先頭の「作業一覧」を記入します。
   仕様書シート名は、いいとおもいます。(1)のシート名です。
   出力先名のフォルダは、好きなところ
   (存在するところにしてくださいね!)
   ファイル名は、当然クラス名.java
   で、雛形ファイル名なのですが・・

   ここにある、検索型、編集型を、(もちろん別の名前で)保存します。
   これが、雛形ファイルです。
   そして、シートのAPIが、
    検索型(検索結果を返す場合)は、検索型の雛形を指定
    編集型(処理結果のみを返す場合)は、編集型の雛形を指定してください。

(3)ドキュメント作成をクリックすると、ばーんとソースを作ってくれます。

(4)ソースが出来たら、コンパイルや、その他Tomcatの設定は、
   一般的なTomcatの設定と同じです。(こことかに書いておきました)




ってことで、例をしめしていませんが、かんたんなんで、これでおしまい
(気分が向いたら、例の図をいれるかも・・・)

次回から、いよいよ、最後の山場のビューです。



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ワクワクIT@あきば2008の事前申し込み特典が、「おでん缶」で思う・・・

2008-02-25 18:50:50 | Weblog

ワクワクIT@あきば2008
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/70kai/wakuwakuIT/index.html

事前申し込みだと、おでん缶がもらえる。。
まえに、「会員番号・・・」とか書いたけど、会員番号は必須項目になってなかった。
   あと、無所属で、一般非会員にすれば、情報処理学会の会員でなくても、
   OKみたいだ。良く見てなかったので、訂正。)

じゃあ、そのうち、音楽情報処理かなんかの展示会だったら、
初音ミクのねんどろいどとか・・・

・・・ありえないな、きっと、ネギだな・・(^^;)


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農産物取り込み詐欺6000万円、ネット公開の農家標的

2008-02-25 14:18:15 | Weblog

ここのニュース
農産物取り込み詐欺6000万円、ネット公開の農家標的
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080225-567-OYT1T00013.html

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


 インターネットで情報を公開している有機栽培農家などに電話し、少量の取引で信用させた後、大量注文して代金を踏み倒す取り込み詐欺被害が、33道府県で63件あることが、日本農業法人協会と読売新聞の調べでわかった。被害総額は約6000万円で、鹿児島、福岡両県警は悪質な詐欺事件とみて捜査している。


 代金は、銀行振り込みなのかしら?
 基本的に代引きか、カードか、前払いでないと、ネットは危険だよね。
 悪気がなくても、「あ、払い忘れた!」とか、ありそうだし。

 農家の人に、「後払いの銀行振り込みは、危険ですよー」とか、
(農水省とか?)教えてあげているのかなあ・・


400万円近くだまし取られた熊本県の農家は廃業に追い込まれた。


うーん、お気の毒としか、言いようがない。


 同協会によると、最近は20万~30万円といった小口の注文を重ねる手口が多く、農家の泣き寝入りを狙っているとみられる。


 バーチャルの世界だから、20万~30万円が、小口なんだよね。
 白菜20万円分の実物(^^;)
 小さい口の人では、一気に食べられません・・そういう問題ではない(^^;)



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