以前やっていた仕様書からプログラムソースを生成する方法の続きとして、またちょっと書きます。
いままで、これを利用してBREWの仕様書を出すという話、TextとHTMLは対応しているのですが、メニューに対応していません。
それは、メニューは問題があって、その問題の解決法を示さないといけないからです。
で、この問題が解決しないと、イベント部分もできず、さらにそうすると、先ほど書いた、iアプリとも一緒に対応することができないのです。
ということで、今回は、その問題について書きます。
■問題点
もし、メニューもやるとすると、以下のような形になると思います。
つまり、メニューの部品を書いて、その下に、メニュー項目を書くという形になります。
イベントと関数も追加したら、さらにその下にイベントを書くことになるでしょう。
ところが、雛形は、
#$REP 5$#$
繰り返したい内容
$#$REPEND A$#$
のように、REPタグで、何行目からはじめるか、指定してしまいます。
そうすると、部品は5行目から書くのでいいのですが、
メニュー項目は、部品が終わって、数行開いたところから、
イベントも書くとすると、メニューが終わった後、、数行開いたところから
書くはずなので、メニューとイベントの書き始めが決まらず、
#$REP 5$#$
のように、行数が指定できません。どうしましょう。
■解決策:かきはじめに、下にあるものを横に書く
これは、出力を始める前、つまり、VBAのマクロのinitAppDataのなかで、
1.新しいシートをつくり
2.備品までをコピーし
3.メニュー項目はP桁の5行目から、書き始めるように移して
4.イベントはU桁の5行目から、書き始めるように移します。
そうすると、メニュー項目の繰り返しは
#$REP 5$#$
繰り返したい内容
$#$REPEND P$#$
イベントは
#$REP 5$#$
繰り返したい内容
$#$REPEND U$#$
となってかけます。
このシートは処理が終了したfreeAppDataで削除します。
このシリーズの次回以降において、もっと具体的な解決策を書いていきます。