ケータイアプリ(iアプリ、BREW,Vアプリいろいろあるけど。。アプリに限らず、i-mode,EZ-Webまでいれてもいいかも)において、少量のリアルタイム的なデータ転送には、HTTPプロトコルが用いられると思う。
つまり、CGIをGETないしPOSTで呼び出し、データを引数で送るとか、ファイルなどのアップロードを行うとか。。
ただ、もっと大量なデータを送りたい、ただし、バッチ的で良いという場合がある。
たとえば、マスター更新や、日々データを一括で送り、夜間バッチをかけるとかのケース。BREWなどではFTPに対応している関数があるわけではないし、BREW以外でも、そもそも、そんな大量データをFTP(ないしはHTTP)で、つなぎっぱなしにして、送るのがいいかどーかという問題もある。
キャリア的にみれば、反対だろう。ダブル定額にされてしまえば、つなぎっぱなしにして送られても、お金はある一定以上取れないし、そのわりに、回線利用率が高まってしまい、(回線の混雑緩和のための)経費がかかってしまうので。
ユーザー的にみても、つなぎっぱなしはよくない。アプリのとき、電話がかかって割り込みされたら?
割り込みされる場合を想定して書くか、割り込み禁止の方策をとらないといけない。
でも、割り込み禁止って、アプリが動いている時間が短いならいいけど、一日中動いてて割り込み禁止って(^^;)?っていうことになる。
このため、「大量なデータを送りたい、ただし、バッチ的で良い」場合、どうするかだけど、ひとつの考えとして、メールを利用するっていうのがあるんじゃないかと思うんですよ(今、思った)。
1.送る必要のあるデータをデータフォルダに入れておく
2.そして、利用者は、1のファイルを添付して、サーバーにメールを送る
3.サーバーはそれを処理して、結果や返信データをケータイに送る
4.ケータイは、3で送られたデータを保存して、利用する必要があれば、添付ファイルをデータに保存する
5.プログラムが起動するとき、4で保存されたファイルがあるとき、それを展開する
みたいなかんじなのかなあ。。(ちょっち思いつきで書いているので、できるかどうかは裏とってない)
まあ、これを自動化するかどうかって言う問題はあるにしろ、データ転送の手段としてのメール利用っていうのは、個人的には「あり」だと思っている。
システム的に、かっちょわるいんで、ウィリアムのいたずら以外、あんまり、みんな言わないけどね。。
(ケータイ以外で、結構メールで逃げるっていう提案はするんだけど、かっちょ悪いと、否定されること多い。。
って、システムって、いつからカッコよさ(流行言葉を織り込むこと)を要求されるようになったんだろう。。^^)