【『オレたちバブル入行組み』 池井戸潤著 2013年 文春文庫版 】
日曜日の晩の9時から放映されて、最近視聴率が30%を超えさらにうなぎ上りだという。堺雅人の演じる『半沢直樹』のキャラクターが当たったようである。
ドラマは毎回見るのが面倒で普段は敬遠している。しかも、すでに数回放映されているというから原作本を先に読んでみることにする。
経済小説は嫌いではない。かなり以前のことになるが『ハゲタカ』も面白かった。(こちらはテレビドラマの方を先に見て小説は後だったが、ドラマも小説もよくできていた。)
著者の池井戸潤は元銀行マンで、なるほど銀行の内部事情に精通している。(この前読んだ『ニッチを探して』にこの小説の一部を拝借できたら、もっと面白いと思ったが・・・)
ともかく痛快である。銀行内部での作者自身の《恨み辛み》をこの本作品の中で晴らしているようである。
第2部の『オレたち花のバブル組』もあるので、そちらのほうと、TVドラマの方もちょっと覗いてみて、改めて続きを書くとしようか。
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日曜日の晩の9時から放映されて、最近視聴率が30%を超えさらにうなぎ上りだという。堺雅人の演じる『半沢直樹』のキャラクターが当たったようである。
ドラマは毎回見るのが面倒で普段は敬遠している。しかも、すでに数回放映されているというから原作本を先に読んでみることにする。
経済小説は嫌いではない。かなり以前のことになるが『ハゲタカ』も面白かった。(こちらはテレビドラマの方を先に見て小説は後だったが、ドラマも小説もよくできていた。)
著者の池井戸潤は元銀行マンで、なるほど銀行の内部事情に精通している。(この前読んだ『ニッチを探して』にこの小説の一部を拝借できたら、もっと面白いと思ったが・・・)
ともかく痛快である。銀行内部での作者自身の《恨み辛み》をこの本作品の中で晴らしているようである。
第2部の『オレたち花のバブル組』もあるので、そちらのほうと、TVドラマの方もちょっと覗いてみて、改めて続きを書くとしようか。
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