【 『日本人は人を殺しに行くのか-戦場からの集団的自衛権入門』
伊勢崎賢治著 2015年 朝日新書 】
【2015年8月12日】 記
ともかく、迫力のある内容の本である。
実際の戦場で、現実と対峙した人だからこそ書ける真実に迫る内容、説得力のある説明、論理展開に思わず拍手を送りたくなる。これほど、圧倒された内容の本は常岡浩介が書いた『ロシア・語られない戦争-チェチェンゲリラ従軍記』以来だ。
【集団的自衛権入門】とサブタイトルにあるが、今まで読んだ「集団的自衛権」に関する本の中で、一番説得力があり、かつ論理的であり実践的であり、最も理解しやすい本だった。
伊勢崎賢治-【まえがき】で自らの仕事を《紛争屋》と呼ぶ。
『国際NGOの職員としてアフリカの貧民問題に取り組んだり、国連平和維持軍を統括したり、ある時は日本の外務省から指令を受け、世界各国の紛争現場で、紛争処理や武装解除の仕事をやってきた』そうである。こんな日本人がいるなんて、今まで知らなかった。
その人が、「集団的自衛権」の問題について話をするのだから、机上の論議と違って、重みもあるし、説得力もあるし、現実的である。
この本を買って、2日ほど机の上において、ほかの本を読んでいたが、気分転換でこの本を取ってから一気に読んでしまった。読むのに一生懸命で、ブログを書く時間が無くなってしまった。後日、続きを書くとしよう。
(と言って、書きかけのまま、ほったらかしにしている原稿がいくつあるやら・・・・。)
『ロシア・語られない戦争-チェチェンゲリラ従軍記』のマイブログへジャンプ
『日本人は人を殺しに行くのか-戦場からの集団的自衛権入門』・その2(【戦後70年談話】と関連して)のマイブログへ
伊勢崎賢治著 2015年 朝日新書 】
【2015年8月12日】 記
ともかく、迫力のある内容の本である。
実際の戦場で、現実と対峙した人だからこそ書ける真実に迫る内容、説得力のある説明、論理展開に思わず拍手を送りたくなる。これほど、圧倒された内容の本は常岡浩介が書いた『ロシア・語られない戦争-チェチェンゲリラ従軍記』以来だ。
【集団的自衛権入門】とサブタイトルにあるが、今まで読んだ「集団的自衛権」に関する本の中で、一番説得力があり、かつ論理的であり実践的であり、最も理解しやすい本だった。
伊勢崎賢治-【まえがき】で自らの仕事を《紛争屋》と呼ぶ。
『国際NGOの職員としてアフリカの貧民問題に取り組んだり、国連平和維持軍を統括したり、ある時は日本の外務省から指令を受け、世界各国の紛争現場で、紛争処理や武装解除の仕事をやってきた』そうである。こんな日本人がいるなんて、今まで知らなかった。
その人が、「集団的自衛権」の問題について話をするのだから、机上の論議と違って、重みもあるし、説得力もあるし、現実的である。
この本を買って、2日ほど机の上において、ほかの本を読んでいたが、気分転換でこの本を取ってから一気に読んでしまった。読むのに一生懸命で、ブログを書く時間が無くなってしまった。後日、続きを書くとしよう。
(と言って、書きかけのまま、ほったらかしにしている原稿がいくつあるやら・・・・。)
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