遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

歌声ひろば

2018-10-19 15:36:57 | 日記
平成30年10月19日(金)

歌声ひろば、港


10月17日(水)、港文化小劇場で歌声ひろば
が開催された。
毎年10月になると港で開催され、散歩がてら
参加出来るのが嬉しい。
金木犀の香りについ誘われ、、、、急ぎ会場へ、
会場に入り、早速ロビーで珈琲を頂きながら
リクエスト曲 「淡き灯」を。。。

場内は思ったより少なく、半分(150名)程
の入りです。

ピアノのささはらなおみさん


ソングリーダーの栗田さかゑさん

10時30分、ピアノ伴奏ささはらなおみさん、
ソングリーダー栗田さかゑさんの司会で始まる。
秋本番で「秋の歌」が多い。

①高原列車は行く②花の街③小さい秋みつけた
④小さな木の実⑤四季の歌⑥蘇州夜曲⑦武田の
子守歌⑧小指の思い出⑨ビリーブ⑩大きな古時
計⑪淡き灯⑫千の風に乗って、


15分間の休憩(トイレ、 テイ・タイム)

⑬真赤な秋⑭あざみの唄⑮寒い朝⑯坊がつる
賛歌⑰秋桜⑱灯⑲追憶⑳小さな喫茶店㉑旅愁
㉒夢路より㉓ラ・ノビア㉔ひまわり㉕小さな世
界、、最後は紅葉の大合唱でフィナーレです。

今回私(ヤギ爺)のリクエストした曲、
「淡き灯」は、私が最初に名古屋の歌声喫茶へ
行った頃(昭和30年代後半)、当時 伏見に
在った「コーラス」という歌声喫茶のピアノの
伴奏をされていた「亀谷登志子さん」が好んで
曳いていたシャンソンやタンゴの名曲の一つ。
今回の歌声の後半にも「小さな喫茶店」という
曲がリクエストされていましたが、この曲も
当時のとても懐かしいメロデイです。

淡き灯


原曲 (Amedia luz : 淡き光に)
アルゼンチン・タンゴの名曲で1926年の作
作曲 : エドガルド・ドナート
作詞 : カルロス・レンジ
訳詞 : 新町 実

誰も知らない 狭い路地裏
三日月様さえ 覗きはしない
僕等二人の 小さなアパート
色あせた屋根 崩れた壁でも
それはすてきな
二人だけの 楽しい天国よ

「たそがれどき 流れて来る
 想いでさそう 甘いタンゴ
 あの窓にも この窓にも
 今宵も灯る 愛の灯が 」

フリオ・イグレシアス(スペイン)も歌っている


小さな喫茶店

コンチネンタル・タンゴ 1923年の作
1929年同じ題名の「小さな喫茶店という
映画の主題歌に用いられる。
作曲 : フレッド・レイモンド
作詞 : エルンスト・ノイバッハ
訳詞 : 青木 爽

それは去年のことだった
星のきれいな宵だった
二人で歩いた思い出の
こみちだよ懐かしい
あの過ぎた日のことが浮かぶよ
この道を歩くとき
なにかしら悩ましくなる
春光の宵だった

「小さな喫茶店に
 入った時も二人は
 お茶とお菓子を前にして
 ひとこともしゃべらぬ
 そばでラジオが甘い歌を
 やさしく歌っていたが
 二人はただ黙って
 向きあっていたっけね、」

アルフレッド・ハウゼ楽団


今日の1句

老いらくの恋唄謳ふ秋の空    ヤギ爺