遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

辣 韭

2020-07-15 16:27:13 | 日記

令和2年7月15日(水)

辣 韮 : らっきょう、オオニラ

ユリ科の多年草、秋植えの小麟茎から野蒜

(のびる)に似た細長い葉を叢生し、紫色の

花をつける。

全草に特異な香(匂い)を持ち、特に麟室に

強い匂いがある。

枯れずに越年した草は、翌年の夏に肥大した

白色の鱗茎を作り、これが「辣韮」である。

6~7月頃に掘り起こして、塩漬や甘酢漬け

にして食べる。

少し辛味があり歯音が良く、脂っこい料理、

特にカレーライスに合い、必ずといって良い

程の相性がある。

カレーを外で食べても、家で作って食べても

必ず辣韮がついてくる。

辣韮の「辣」(らつ)はピリリと辛いと言う

意味があり、「韮」(きょう)はニラ、球根

植物でユリ科ネギ属、強い臭気がある。

血液硬化を防ぐ「アデノシン」が多く含まれ、

脳卒中や心臓病を回避できる効能が在る。

鳥取県(鳥取砂丘)、福井県(三里浜)等が

主な産地。

 

今夜は、カレーを所望した。

レタス、トマト、キュウリのサラダを添え、

カレー(少し辛め)に辣韭を3粒、福神漬け

を添えて食べる。他は何もいらない、、、、

何時も多めに作り、明日の昼はカレーうどん

明日の晩はトンカツを買って来て、カツカレ

ーをと、、、、、

カレーうどん

 

私は大のカレー好き、三日三晩でも良いのだ

が、カミさんはさすがにウンザリ顔、、、、

 

今日の1句

カレー喰う辣韮三粒皿にのせ     ヤギ爺