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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

ドラフト会議

2018-10-26 16:21:10 | 日記
平成30年10月26日(金)

プロ野球のドラフト会議


昨夜(25日)プロ野球の新人選手選択会議が
行われた。

指名を待つ根尾、藤原(大阪桐蔭)

毎年繰返されるドラフトでは、全国の球児達が
指名されるのを待つ間に数々のドラマがある、。
止む無く野球を諦めざるを得なかった人、、
怪我からの復活をかけ必死で今日の日を待った
球児達、、、、。

中日新聞 朝刊より

今回のドラフトでは、夏の全国甲子園野球大会
で活躍した選手達が大きくクローズアップ、


先ずは、甲子園連覇の大阪桐蔭の藤原恭大外野手
ロッテ、楽天、阪神の競合で一番指名のロッテ
が指名権獲得。


続いて同じく大阪桐蔭の根尾昴(あきら)内野手
投打両刀の大活躍で、中日、巨人、日本ハム、
ヤクルトの4球団競合で、中日の与田新監督が、
ガッツポーズ、指名権を獲得。


今大会注目の報徳学園の小園海斗内野手には、
広島、オリックス、DENE、ソフトバンクが競合
し、広島が指名権を獲得。


今大会注目のアイドル的存在となった、金足農
高の吉田耀星投手は外れ一位で日本ハムが獲得。


大学生では、東洋大の150キロ投手トリオ、
上茶谷大河投手はDena、甲斐野央投手はソフト
バンク、梅津晃大投手は中日へ、

東洋大 梅津投手

日体大の松本航投手は西部が指名権を獲得。

社会人では、生田目翼投手が日本ハムへ、、
怪我から復活をかけたホンダ鈴鹿の平尾投手は
残念ながら、今回の指名が在りません、、。

悲喜こもごものドラマがありました、、、。

ここ6年連続Bクラスの中日ドラゴンズ、
早くも、地元名古屋では大きな期待の声が、、、

根尾選手の来歴、文武両道


中学時代、スキー全国大会で優勝の根尾選手


「せっかく良い人材が入ったのでどれだけ成長
させられるか」 「これから中日が巻き返して
くれれば、」 「きっと日本一のショートになって
くれる」 「長く続けられる選手に」「荒木、井端
に代わり、高橋周、根尾のコンビで優勝を、」
等々、、低迷が長いだけに期待の声が続々、、

※画像はCBC TV ドラフト会議 より

今日の1句

爽やかや何から聞こうこの笑顔    ヤギ爺

天高し球児の夢のとどきけり     ヤギ爺



灯火親しむ

2018-10-25 15:53:01 | 日記
平成30年10月25日(木)

灯火親しむ : 燈火親し



灯火の下で読書や団欒をすること。
秋涼の日が続き夜も長くなる頃の季節感をいう。
中国の「灯火稍可親」から出た季語であるが、
日本の詩歌全般にとり大変馴染みが深く、一般
庶民の生活感覚の中にもよく浸透している言葉。
秋が深まると、家庭の灯火のかがやきの柔らか
な感触が、そんな思いを誘う、、。

今日は「読書の日」
10月27日から11月9日迄の2週間、文化の
日を挟み、この間を「読書週間」という。
1924年、日本図書館協会が11月17日から
23日の間を図書週間としたが、戦争の影響で
1939年に一旦廃止となる。
終戦後1947年、日本出版協会、取次書店流通
組織、文化団体等が集まり「読書週間実行委員会」
を設立、当初は11月17日から23日を読書
週間としたが、期間が短いのではと再検討、、
上記の10月27日から11月9日の2週間と
した。
これとは別に春の読書週間も在る。

私も本は好きであるが、これといった決め読み
は無く、手当たり次第、その場の感情のなせる
儘、その時の雰囲気での乱読である。
新聞などの新刊紹介や口コミ、時にはTVドラマ
等での面白さから原作を読む。ジャンルは無く、
浮世に流され易く、ミーハー的に読んでいる。
俗人間?(一応人間)である。

最近読んだ面白い(「気に入った)本、

椎名誠  : かぐや姫はいやな女


池井戸潤 : 下町ロケット


池上 彰 : 超訳 日本国憲法


向田邦子 : 向田邦子の遺


若杉 冽 : 原発ホワイトアウト


嵐山光三郎 : 年をとったら驚いた


小林信彦 : 古い洋画と新しい邦画


私の参考書


新日本大歳時記(春夏秋冬)


今日の1句

ランダムに灯火親しむ夜もすがら    ヤギ爺

菩提子

2018-10-24 15:52:19 | 日記
平成30年10月24日(水)

菩提子 : 菩提樹の実



シナノキ科の落葉高木、菩提樹の実。
直径7~8mmの球形
中国原産で、釈迦がこの木の下で生れ、
生道し没したことからこの名が在る。
その所為か、寺院によく植えられて居る。


夏に香りの良い淡黄色の小花を咲かせ、


秋に莢(さや)形の苞にエンドウ豆程の
丸く薄黒い核果が数個ずつ垂れ下がり、
落葉した後に注意すると異様な実が見ら
れる。表面に黄褐色の細かい毛がある。

この熟した実を乾燥させて数珠を作る。

菩提樹の種類は多く、 釈迦にちなむ
菩提樹はインド菩提樹で、日本には無い。

俳句の吟行では、よく寺院に立ち寄る
事が多く在り、、、、、、
以前、岐阜市に在る「三田洞弘法」を
訪れた際、境内に大きな菩提樹が在った。

案内に「弘法大師お手植えの菩提樹」と
在り、


「弘仁七年、弘法大師が当地にお出にな
った時、お上植えになったものです。
お大師お手植えの菩提樹として保存され
ています。」  当山住職と明記。



この折り、見つけた菩提子は、落ち葉の
真ん中程に2個の実がぶら下る様に付い
ていた。樹木を見上げると、葉っぱの
中程に数個の菩提樹の実がぶら下り、
風に揺れて居りました、、、、。

三田洞弘法への交通アクセス

名鉄岐阜駅前バスターミナルから
三田洞団地行きのバスに乗り、三田洞
弘法前下車、徒歩 ≒ 10分


今日の1句

菩提子の陽射しの中に揺れて居り    ヤギ爺

仏心のなく菩提子と遊びをる      ヤギ爺

秋の山

2018-10-23 15:49:00 | 日記
平成30年10月23日(火)

秋の山 : 秋嶺、秋の峰



秋は大気が澄むので遠い山も近く見える。
ベランダから遠く霞んでいた養老山脈の
稜線がクッキリ見える様になった。


今回、岐阜の句会仲間の兼題が「秋の山」


空気が澄み渡って空が高く感じられる秋に
山襞(ひだ)も樹々も人間に近ずいて親し
みをいだかせる。特に落葉樹の葉が赤、朱
紅、黄に、色付くとき、初めの淡い色合い
から次第に色を濃くしていく、時間的な動
きと、その紅葉、黄葉が、峰から裾野へ
下りてくる、、、鮮やかな動きは秋の山の
印象を高め、人間の心情と自然との交流を
促す。
初秋、仲秋、晩秋へと山は変化をする。

老いと伴に山登り(私の場合はハイキング
程度)へは出かけなくなったが、、、
東京にいた頃、寮の先輩から誘われて、
東京近郊の日遇えり出来る山へ行った。
神奈川県に在る「丹沢山系」が多い、、


新宿から小田急線に乗り「伊勢原」「秦野」
辺りで下車、バスで登山口へ、、、



3、4時間、多くて6,7時間程のコース
今では、大山のケーブルカーが再開し、便利
になった様だが、


、、
寮母さんに「おにぎり」を作って貰い、、
水を背負って、時に女子大生達が加わると、
インスタントラーメン等を山頂辺りで、、、

途中、「アケビ」「山茱萸」等を齧り、、
何とも楽しい思い出が蘇る、、。


今日の1句

秋嶺や吐息つきたる山ご飯     ヤギ爺

赤い木の実

2018-10-22 16:15:37 | 日記
平成30年10月22日(月)

赤い木の実

アオハタ

モチノキ科モチノキ属の落葉高木
樹皮が薄く爪などで簡単に剥がれ、緑色の内皮
が見えるので青肌(アオハタ)という。
秋に赤い実を付ける。

アカズミ

バラ科リンゴ属の落葉小高木、枝に刺がある。
初夏に白、ピンク色の花を付け、秋に赤い実
がつく。染料、絵具等に

ナナカマド

バラ科の落葉高木、夏に白い花を咲かせて、
葉が紅葉する頃に赤い実を付ける。
ナナカマドとは、大変燃えにくい、7度竈に
入れても燃えない事からこの名がついた。

ハナミズキ

ミズキ科ミズキ属の落葉低木。米国原産。
花はヤマボウシに似て居り、白やピンク色の花
が5月頃に咲く。秋に複合の赤い果実をつける。

秋茱萸(アキグミ)

グミ科グミ属の落葉低木。5月頃に白から黄色
に変わる花が咲く。秋に直径8mm程の実を付
ける。
食用となるが、渋みが在る。トマトの10倍の
リコピンがある。 果実酒等に、、、。


スッカリ秋が深まり、朝の気温も10度前後、
日中の最高気温も20度ちょっと、、、、
起床する5時半頃は未だ薄暗く、日没の頃も
夕方の5時半過ぎ、、、、、
日短かの秋の夜長とはよく言ったものです。

散歩に出かけるのにも、朝は肌寒く感じて
上っ張りが一枚必要です。
中には、今だに半そでの方もお見えになり、
冬の洋装の方も見えて、千差万別、人様々、、

ご近所の庭木も色付き、 所々に赤い実も
見え隠れしている、、、、


そろそろ公園の樹木の伐採をお願いせねば
ならない様で、、、、。

今日の1句

何気なく秋茱萸ふふむ山の路    ヤギ爺