回復の仕方も波があって、初めの息もできない痛さから、寝返りがうてない、動くと痛いという時期が3~4日あって、その後、変化なしの状態が続いていました。
そんな時期は、ちゃんと良くなっているんだろうか?このままで良いんだろうか?全然痛みが変わらない!と、少し焦りました。
ところが、昨日あたりから、格段に痛みが減ってきて、それまでの不安を忘れたかのように、「私の回復力って驚異的だよね!」などと、ほざいたりしています。
早く元気になるために、お医者さんに言われた通り絶対安静を守っているというのに、唯一、それを破ってしまうものがあります。
ムカデの出現。
4日ほど前、寝ていた私の足を、もそもそ這うものがあり、思わず足をバタつかせ、振り払いました。
パッと起き上がって見ると、(のっそりだったかもしれない。私の感覚では、パッと起き上がったつもりだけど)真っ白なシーツに黒ぐろとしたムカデが這っているではありませんか!
逃がしたら、いつまた何時、出現するやもしれません。
ここはなんとか仕留めねば。
いつもは、ベッドから起き上がるだけでも、何かに掴まらなくては起きられないくらいなのに、この時は、どう起き上がったのかさえ覚えていない。
ベッドにあったクッションで、とりあえず身柄確保をし、片手を伸ばし、棚の上のムカデスプレーを取り、ムカデに向かって集中噴射。
かなり弱ったことを確認し、洗面所に常備しているゴム手袋をはめ、トイレットペーパーでムカデをつまみ、トイレに流した。
流し終わった途端、押し寄せる疲労感と腰の痛み。
痛む腰に湿布を張り替えながら、「これでもし、私の腰が悪くなったら、ムカデのヤツ、恨んでやるから~っ!」と悪態をついた。
そんな悔しい思いが、過去になってしまわない昨日、再びムカデが出た。
今度は、少し小ぶりなヤツが、ちょうど私が寝ている真上の天井の壁に張り付いていた。
今年、1回噛みつかれて泣きをみた以上、コイツも逃がすわけにはいかない。
今回は、娘が仕事から帰っていたので応援を頼んだ。
「みいちゃん!ムカデが出た~!来て~!」と叫んだ。
場所が場所だけに、娘と「どうする?」と、打ち合わせをする。
「私が、ゴム手袋をしてトイレットペーパーで押さえるき、みいちゃんがスプレーかけて!」と頼む。
いざ!と意気込んだはいいけど、まず、ベッドの上に上がり、立たなくてはいけない。
それだけでも、腰は割れそうに痛い。
けれど、このムカデを逃し、いつ噛まれるか怯えながら寝るのも嫌だ。
ここはなんとか仕留めねば!
娘に引っ張り上げてもらいベッドの上に立つ。
娘と息を合わせ、掛け声をかける。
「いくで!」
「うん!」
呆気ないほど簡単に、私たちの作戦は成功し、ムカデは再びトイレの藻屑と消えた。
そして、また訪れた疲労感と痛み。
せっかく模範的な安静生活を送っているのに、ムカデの大捕り物のおかげで、激しく立ち回ってしまった。
なんだか、すごく悔しい。
せっかく積み上げた積み木を壊されてしまったような、一晩の宴会で日頃のダイエットが無になってしまったような、なんとも情けない気分になってしまった。
しかし、火事場の馬鹿力というのでしょうか、いざとなると「痛み」なんて消えてしまうものですね。
所詮、痛みさえメンタルなもの。『心頭滅却すれば火もまた涼し』ってことかもしれないなぁ。
125歳まで生きるぞ!と公言し、そう思い込んでいる私は、うまくマインドコントロールできているかもしれない。
そのためにも魂の乗り物である、この体を充分にメンテナンスしていかなくては。
今日は、ムカデの話一色になってしまいました。
晩は、夜須の花火大会です。音だけで楽しもうと思っています。
音だけの方が、ずっと切ないね、と言われたけど、残念がっても仕方ない。音が聞こえるってことを充分楽しみます。
(ムカデの退治で、こんなにも動けるんだもの。外に出るくらいはできるだろうけど、私が安静にできるように、気を配ってくれている家族の思いを無駄にしないように、もう少し頑張ります!)
それでは、皆さん、今日も、良い1日で!
そんな時期は、ちゃんと良くなっているんだろうか?このままで良いんだろうか?全然痛みが変わらない!と、少し焦りました。
ところが、昨日あたりから、格段に痛みが減ってきて、それまでの不安を忘れたかのように、「私の回復力って驚異的だよね!」などと、ほざいたりしています。
早く元気になるために、お医者さんに言われた通り絶対安静を守っているというのに、唯一、それを破ってしまうものがあります。
ムカデの出現。
4日ほど前、寝ていた私の足を、もそもそ這うものがあり、思わず足をバタつかせ、振り払いました。
パッと起き上がって見ると、(のっそりだったかもしれない。私の感覚では、パッと起き上がったつもりだけど)真っ白なシーツに黒ぐろとしたムカデが這っているではありませんか!
逃がしたら、いつまた何時、出現するやもしれません。
ここはなんとか仕留めねば。
いつもは、ベッドから起き上がるだけでも、何かに掴まらなくては起きられないくらいなのに、この時は、どう起き上がったのかさえ覚えていない。
ベッドにあったクッションで、とりあえず身柄確保をし、片手を伸ばし、棚の上のムカデスプレーを取り、ムカデに向かって集中噴射。
かなり弱ったことを確認し、洗面所に常備しているゴム手袋をはめ、トイレットペーパーでムカデをつまみ、トイレに流した。
流し終わった途端、押し寄せる疲労感と腰の痛み。
痛む腰に湿布を張り替えながら、「これでもし、私の腰が悪くなったら、ムカデのヤツ、恨んでやるから~っ!」と悪態をついた。
そんな悔しい思いが、過去になってしまわない昨日、再びムカデが出た。
今度は、少し小ぶりなヤツが、ちょうど私が寝ている真上の天井の壁に張り付いていた。
今年、1回噛みつかれて泣きをみた以上、コイツも逃がすわけにはいかない。
今回は、娘が仕事から帰っていたので応援を頼んだ。
「みいちゃん!ムカデが出た~!来て~!」と叫んだ。
場所が場所だけに、娘と「どうする?」と、打ち合わせをする。
「私が、ゴム手袋をしてトイレットペーパーで押さえるき、みいちゃんがスプレーかけて!」と頼む。
いざ!と意気込んだはいいけど、まず、ベッドの上に上がり、立たなくてはいけない。
それだけでも、腰は割れそうに痛い。
けれど、このムカデを逃し、いつ噛まれるか怯えながら寝るのも嫌だ。
ここはなんとか仕留めねば!
娘に引っ張り上げてもらいベッドの上に立つ。
娘と息を合わせ、掛け声をかける。
「いくで!」
「うん!」
呆気ないほど簡単に、私たちの作戦は成功し、ムカデは再びトイレの藻屑と消えた。
そして、また訪れた疲労感と痛み。
せっかく模範的な安静生活を送っているのに、ムカデの大捕り物のおかげで、激しく立ち回ってしまった。
なんだか、すごく悔しい。
せっかく積み上げた積み木を壊されてしまったような、一晩の宴会で日頃のダイエットが無になってしまったような、なんとも情けない気分になってしまった。
しかし、火事場の馬鹿力というのでしょうか、いざとなると「痛み」なんて消えてしまうものですね。
所詮、痛みさえメンタルなもの。『心頭滅却すれば火もまた涼し』ってことかもしれないなぁ。
125歳まで生きるぞ!と公言し、そう思い込んでいる私は、うまくマインドコントロールできているかもしれない。
そのためにも魂の乗り物である、この体を充分にメンテナンスしていかなくては。
今日は、ムカデの話一色になってしまいました。
晩は、夜須の花火大会です。音だけで楽しもうと思っています。
音だけの方が、ずっと切ないね、と言われたけど、残念がっても仕方ない。音が聞こえるってことを充分楽しみます。
(ムカデの退治で、こんなにも動けるんだもの。外に出るくらいはできるだろうけど、私が安静にできるように、気を配ってくれている家族の思いを無駄にしないように、もう少し頑張ります!)
それでは、皆さん、今日も、良い1日で!