「50/50」は、何かの雑誌で、映画情報を見た時から、
観たかった作品です。
WOWOWで、放送されたので、観ました。
(この先、ネタバレしますので、今後観る予定の方は飛ばしてください)
27歳の、ごく普通の青年が、ある日、「ガン」を宣告されます。
5年後の生存率は、50パーセント。
生死は、フィフティ・フィフティ。
彼は、拍子抜けするほど、淡々と現実を受け止めています。
ですが、同棲していた彼女には浮気され、
能天気な親友は、ナンパしようぜ!と誘うばかり。
母親は、過剰な心配を寄せ、彼は、それをうっとうしく感じています。
そんな中、抗がん剤仲間が死に、彼自身の病状も悪化、
手術しなくては助からないという状況になります。
その手術の前の日、いつものように「ナンパしようぜ」と誘う親友に、
「おまえが考えているのは女のことだけか」と、大ゲンカをしてしまいます。
その時、今までの感情が噴き出し、彼は泣き叫びます。
死を目の前にした彼は、孤独だったんですね。
でも、酔っぱらった親友をアパートに送った彼は、「ガン患者と共に生きる」という本を見つけます。
能天気に見えた親友は、彼と共に生きようと、彼なりに勉強していたんです。
そして、うっとうしいと思っていた母も、
「ガンの子供を持つ親の会」に入り、集会に通っていたことがわかります。
距離をとろうとしていたセラピスト(24歳の新米セラピスト)に、心を寄せていたことにも気づきます。
そして、またセラピストの彼女も、彼のことを特別な感情で見ていたんですね。
(この部分、やっぱり映画だよね~。現実は、こうはうまくいかない)
最後は、手術に成功し、セラピストの彼女とハッピーな感じになるかな・・・
というところで、終わります。
テーマとしては重いけど、ユーモアもたっぷりだし、最後はハッピーエンドだし、
暗くならない作品だと思います。(PG12作品です)
今や、誰もが「ガン」と隣り合わせで生きています。
その当事者になった時・・・・、
家族がそうなった時・・・、
私なら、どうするかなぁと、考えさせられました。
観たかった作品です。
WOWOWで、放送されたので、観ました。
(この先、ネタバレしますので、今後観る予定の方は飛ばしてください)
27歳の、ごく普通の青年が、ある日、「ガン」を宣告されます。
5年後の生存率は、50パーセント。
生死は、フィフティ・フィフティ。
彼は、拍子抜けするほど、淡々と現実を受け止めています。
ですが、同棲していた彼女には浮気され、
能天気な親友は、ナンパしようぜ!と誘うばかり。
母親は、過剰な心配を寄せ、彼は、それをうっとうしく感じています。
そんな中、抗がん剤仲間が死に、彼自身の病状も悪化、
手術しなくては助からないという状況になります。
その手術の前の日、いつものように「ナンパしようぜ」と誘う親友に、
「おまえが考えているのは女のことだけか」と、大ゲンカをしてしまいます。
その時、今までの感情が噴き出し、彼は泣き叫びます。
死を目の前にした彼は、孤独だったんですね。
でも、酔っぱらった親友をアパートに送った彼は、「ガン患者と共に生きる」という本を見つけます。
能天気に見えた親友は、彼と共に生きようと、彼なりに勉強していたんです。
そして、うっとうしいと思っていた母も、
「ガンの子供を持つ親の会」に入り、集会に通っていたことがわかります。
距離をとろうとしていたセラピスト(24歳の新米セラピスト)に、心を寄せていたことにも気づきます。
そして、またセラピストの彼女も、彼のことを特別な感情で見ていたんですね。
(この部分、やっぱり映画だよね~。現実は、こうはうまくいかない)
最後は、手術に成功し、セラピストの彼女とハッピーな感じになるかな・・・
というところで、終わります。
テーマとしては重いけど、ユーモアもたっぷりだし、最後はハッピーエンドだし、
暗くならない作品だと思います。(PG12作品です)
今や、誰もが「ガン」と隣り合わせで生きています。
その当事者になった時・・・・、
家族がそうなった時・・・、
私なら、どうするかなぁと、考えさせられました。