田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

ハコベが我が世の春を謳歌中

2021-03-16 | 日々の暮し

▲ハコベとヒメオドリコソウ

畑に出ている人にはお馴染みのハコベ。
春の七草だが、コロナに関係なくわが世の春を謳歌している。
古名はハコベラ。
万葉集には波久倍良(ハクベラ)という名前で登場する。
ハクベラ転じてハコベラになったとも言われているが、どういう訳で「ラ」が無くなってしまったかは不明。
これも蔓延ると面倒なのだが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、神奈川県ではこれまでにコロナで死亡したうちの2人が変異ウイルスに感染していたことが判明した。
変異ウイルスによる死亡は国内で初めて。
同県ではこれまでにイギリス型、南アフリカ型など変異ウイルス感染が51人確認されている。

国内の既存ウイルスからでも新たな変異種が生まれる可能性があるのではないか。
その性質が問題だ。
緊急事態宣言解除、オリパラ、GoToとか言っているが、まだまだ警戒は必要で長期戦の構えを崩すわけにはいかないだろう。
難儀なのうと言ってみても始まらない。
何とか凌ぎ切るしかない(受動的だが)。

イヤホンを百均でゲット

2021-03-15 | 日々の暮し


ラジオのイヤホン、昨日見に行った店は2000円超えの商品しかなかった。
ステレオ用ばかりだ。
馬鹿らしいので今日100均へ行ったらありましたがな。
何製でも使えればいい。

明日は会議があるので準備にかかる。
毎日、働いている人に比べたら不満は言えない。

そんな高いイヤホンはいらん

2021-03-14 | 日々の暮し
天気上々の日曜日。
畑に行ってアスパラ畝の草を引き抜いた。
腰をかばってそれだけで終わり。


▲畑のユキヤナギ。春めく一時

昨夜、布団の中で「ラジオ深夜便」を聴いていたら突然イヤホンから何も聞こえなくなった。
布団から抜け出し電池を入れ替えても駄目。
イヤホンを抜くと聞こえる。
断線だろう。

新しいのを買うべくホームセンターに行くと何と2000円以上するではないか。
アホらしい。
モノラルの安価なのがない!
電気器具店に行った方が安いのがあるはずだ。
他に用事があるので明日行くことにした。

家に戻るとカミサンが使っていないものがあると持ってきた。
コードが数メートルあるやつだ。
これは一時、TVを観るのに使っていた。
布団の中でこんなものを使うと首に絡まってしまう。
不要分を丸めて結束バンドで縛って今夜は凌ぐ。

今使っているラジオはイヤホンと共に入院時にも持って行ったもの。
寝つけない夜は重宝した。
確か防災グッズでもある。
たかがラジオ、されどラジオだ。

こんなもので不幸になってはいかんよ

2021-03-13 | 日々の暮し


全てはディープステート(闇の政府)の仕業だとは、トランプが大統領選で負けた後、急速にSNS上に溢れた言説だ。
ユーチューブにも相当数アップされたと思う。

発信元はある意図を持ってそうしたものを流す。
だが、それを正しいものとして拡散する側は自ら検証したものなのか。
誰々が言っているからそうなのか?
ペロシ米下院議長が逮捕されバイデンも倒されるとの言もあったが、これまでそうした報道はない。
それは世界中のマスコミが「闇の政府」から多額の資金援助を受けているからだとも主張する(信じられますか)。
トランプこそが「闇の政府」と戦う人物といいたいのだろう。

こうしたものによる被害が具体化してくると見過ごせない。
これらを真実のように拡散する者も共犯者になってしまう。

コロナに関しても新聞にあるように
「コロナは存在しない。世界の支配層が仕組んだ偽装パンデミックだ」
「ワクチンは危険。彼らは人口削減を狙っている」
などの流言がでている。
だが、コロナが存在しないと信じる人はいないだろう。

検証、証明のないものに動かされて不幸になってはいけない。
こうしたことが起きるのもコロナの害であろう。

春の味、二品

2021-03-12 | 日々の暮し

▲朝、土筆がやってきた

朝、8時頃にチャイムが鳴る。
昨日のバッチャンが畑で採れた土筆を持って来てくれた。
即実行してくれたのである。


▲フキノトウを採ってきた

それに刺激され畑でフキノトウを採ってきた。
土筆とこれで酒の肴ができる。
春の味だ。


▲今年は自前のもので鳥害防止

ホームセンターで鳥害防止のためプラスチック製のカラスを買った。
去年は借り物で試したところ大いに効果があったので常備することにした。
ゴミ置き場のカラス除け、庭の花を食べにくるヒヨドリなどの来襲を防止できる。
難点は吊るしてあるこれを目にすると自分がドキリとすることだ。
このカラスの出番は一時的で効果も大きいから背に腹は代えられない。

まだ10年、もう10年

2021-03-11 | 日々の暮し

▲人は支え合って生きていく

2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とする国内観測史上最大となるマグニチュード9・0の巨大地震が大地を揺らした。
高さ30メートルを超える大津波が人々の命と街をのみ込んだ。
死者・行方不明2万2200人にを超える戦後最大の自然災害となった東日本大震災である。
あれから10年目を迎えた。

当初、この惨禍にどう向き合っていくのか想像を絶するものがあった。
しかし、人々は自らの不幸を耐え前に向かって歩を進めている。
そしてそれを支援する人々がいる。
人を助けるのは「人のためになりたい」という思いだ。
この思いは人類の宝物だろう。
再び大地震が予測されているなか、この宝物を大切に育てていくべきだろう。
支えがあれば人は生きられる。

ところで、現在のコロナでは医療関係者が差別されたりした。
ちなみに、東日本大震災発生時、被災地で唯一機能していた石巻赤十字病院の初動の様子は次のとおりだ。
(ボクは日赤とは特に関係ありませんが)
彼らは懸命に自らの使命を果たしている。
こうした人たちを差別する者も等しく助けられることを忘れるな。
考えを改めてもらいたいものだ。
 

▲「東日本大震災 被災地での10日間」日赤本社


▲「『東日本大震災』初動の記録」石巻赤十字病院

(追加)道を歩いていたら畑の草取りをしているバアサマに会った。
土筆が沢山でているとのこと。
農薬を使っていない場所で安全だから採ったら家に届けるという。
土筆の予約ができた。

正月に行けなかった神社詣りに

2021-03-10 | 日々の暮し

▲鳥居をくぐって。ソーシャルディスタンスの表示あり

桜井市の三輪にある三輪明神大神神社に行く。
目的は古いお札を返し新しいのを入手するためである。
コロナのためで正月に行けなかったが今なら空いていると読んだ。

予想通り人は少なかった。
静かで落ち着ける雰囲気だ。
清い身体になって帰って来た。


▲本殿に向かう参道

▲到着

▲ついでに交通安全のお守りも

▲民家の前に味噌、胡麻、小豆、きな粉、吉野葛などが並んでいた

▲近くのJR駅に珍しく停車中の電車を発見。単線だ

帰り、お遊びでカーナビを使ってみた。
指示通り走ると、途中、旧村の狭い道に入った。
絶対、車はすれ違えない。
「戻ろ!」
カミサン叫ぶももう頭を突っ込んでしまっている。

直ぐに普通の道に出たが、こんな道を指示したらあかんやろ。
(最短コースを示すからか)
改善されていると思っていたがそうではなかった。
やはり通り慣れた道が感が働き安心、安全で疲れない。

咲き始めが美しいというが

2021-03-09 | 日々の暮し
通知文を各戸配付した。
回覧でもいいのだが、忘れられては困るものがあるので一家に一枚となった。
自転車で回って1時間もかからない狭い範囲だ。
これもお役目である。

昨年、100歳になった男性が伴侶を亡くされ一人暮らしとなったので施設に移られ一軒減っていた。
これからもこうしたケースは増える。


▲咲き始めが美しいというが

帰宅するとカミサンがチューリップの手入れをしていた。
咲きかけが一番美しいという。
動物もそうだろう。
勢いがある。
そうはいうが、年配には年配らしい味が出ればいい。
難しい。


▲出番の準備中

コロナ感染者は減っているが未だゼロにはならない。
完全になくなるまで、あとどれくらいかかるのだろうか。
暮らし方が変わってしまう。

何かで繋ぐぞ~

2021-03-08 | 日々の暮し
ネタ切れ。
ならば止めればいいものを「連日」の意地があるもので、何かで繋ぐ。


▲お前は「烏」か「鴉」か

「桃色鴉」という演歌がある。

「烏」「鴉」
どちらもカラスと読む。

「烏」は「鳥」の横棒が1本ない。
この1本は目の位置を表す部分だったが、カラスは黒くてその位置が分かりづらい。
結果、横棒が無くなったとされる。

「鴉」は、牙+鳥でできている。
この「牙」はカラスの鳴き声からきているという。
昔の人は「カーカー」「ガーガー」と鳴くカラスの声を「牙」という文字で現したという。
そのため、本来カラスにはない「牙(キバ)」という字が入った。

嘘のような、こじ付けのような説だがそうなんだろう。
こんなんで字が沢山できたら使い切れない。
ただ見た目は「烏」より「鴉」の方が座りがよさそうだ。
なので「桃色鴉」なのだろう。
ピンクのカラス・・・想像できない。

やっぱり

2021-03-07 | 日々の暮し


政府はコロナワクチンの供給逼迫を受け、高齢者への優先接種について4月中は供給量を絞って進める方針を発表している。
優先接種は4月12日から開始されるが、最初の発送は全国で約5万人分にとどまる。
これでは接種完了がいつになるか分からない。
更に64歳以下の住民への接種にも多大の影響がでる。

やっぱりなあ、という感じでもう驚かない。
それに、ボクはもう半分以上接種は諦めている。
ワクチン以外の誰でもできる有効策が発見されれば一挙解決だが。


▲ユキヤナギ?

あなどれないレンゲ畑作り

2021-03-06 | 日々の暮し

▲サクランボが満開

隣人が道沿いの休耕田を利用して観光用のレンゲ畑にしようとしているのでその様子を見てきた。
昨年は完全な失敗でレンゲの「レ」の字も生えなかった。
長年耕していないことから土中にガスが溜まっていたのが原因かと推測している。
(レンゲなど放っておいても生えると思っていたが、とんでもない)
今年は今のところ芽が出ている(写真撮り忘れ)。
このままうまくいけばいいのだが。

ところで観光客、通るんかいな。
それを言っちゃお終えよ。
何事も夢があるからできるんだヮ。

町内で火事のあったことを先日記した。
町からのメールには、2月24日から3月4日の間に町内で4件の火災が発生したので火の取り扱いに注意と記されていた。
自分だけでは済まないから、つい忘れる注意に注意だ。

昔、江戸も大火が多かった。
火事と喧嘩は江戸の華と云われた?
我が町にそんな華は不要。

火事と喧嘩は江戸の華 + ストトン節(抄)
   ↓


♪ さぁさ浮いた浮いた/ヤートヤトヤト
咲くも花/咲かぬも花の/どうせ忘れる徒花(あだ花)ならば
今夜は/宇宙の底が抜けるほど/飲んで飲まれて/浮かれてみようか
             (あだ花=はかなく散り去る花)

今更ながら豊かな国でないようで

2021-03-05 | 日々の暮し

▲雛祭りが終わった。ひな壇ももっと女性の登用が必要?

OECD(経済協力開発機構)の調査によれば、2019年の日本人の平均賃金(年収)は3万8617ドルだそうだ。
ちなみに、
アメリカ=6万5836ドル
ドイツ =5万3638ドル
韓国  =4万2285ドル
日本  =3万8617ドル
物価も考慮しなければならないだろうが喜べない結果だ。

春に向かって各労組から賃上げ要求が出されるが、コロナもあり賃金より雇用確保優先の低額要求となるだろう。
今や春闘も一昔前の春闘でなくなった。
やられ放題の感がある(というより自粛過剰?)。
何か騙されているのではないか。
情けない。

政治は国民を守り豊かにするためになされるものである。
今年、国民はいかなる春を迎えるか。
所得向上の政策を聞かない。
殆ど期待薄である。
期待しなければ失望もないか今年の春。

話しが変って、歌謡浪曲には殆どお目にかかれない。
もう死滅したのか?
一曲が長いのでTV番組には馴染まない?
こんなのがありました。
   ↓

二日続けての火事

2021-03-04 | 日々の暮し

▲朝、ヒヨドリが来た

昨夜、町内で火事があった。
今日もサイレンが聞こえてくる。
2日続けての火災だ。
昨年は死者のでる火事があった。

地震、雷、火事、親父という。
最後の「親父」は現状にそぐわなくなっているので削除か。
改めて火の用心。


▲庭の菜の花

ただ何となく松尾寺へ行ってきた

2021-03-03 | 日々の暮し
松尾寺に行ってきた。
特に目的があるわけでなくただ何となく。

松尾山の頂上近くにあるのでかなりの坂道を登ることになる。
我が軽四では少々非力を感じる。
ターボ車ならストレスないのだろうが。


▲山門到着。さらにこの階段を上って境内へ

松尾寺の説明によれば、この寺は、養老2年(718)、天武天皇の皇子舎人親王が勅命による日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため日本書紀の完成と厄除けの願をかけて建立された日本最古の厄除霊場とされている。
奈良県内には「日本最古」というのが多い。




▲厄除け祈祷をする堂。本坊は南側にある

ボクも42歳の時、ここで厄除けした。
もう30年以上前のことだ。
信じられな~い!



猪が10頭もかたまって現われたら怖いな。
これだけいれば人間を恐れないのも当然だ。
人のいない時は来ない方が無難かも。
他にもスズメバチの巣を見つけたら伝えて欲しい旨の貼り紙があった。


▲護摩をたく場所

コロナ対策で様々な制限があったり人の手に触れるものは撤去されていたりしていた。
目的があって来たわけではないので、当方はこれで退散。

また鹿が殺された

2021-03-02 | 日々の暮し
23歳の男が奈良公園で鹿を殺したとして文化財保護法違反で逮捕された。
男の供述では、鹿と遊んでいると、突然、自分の車に体当たりしてきたので腹が立ち殺してやろうと斧で頭を力いっぱい切りつけたという。



直ぐに「殺してやろう」に至るのが怖い。
「命は一つ、一回きり」を忘れている。
これが人だったら殺人だ。

こんな男の相手をした鹿は不運だった。
人間と一対一で相手するのは止めるよう全鹿に教えたらいかがか。