今朝、いわき市豊間小学校であいさつ運動を行ってきた。
豊間地区は東日本大震災の津波により壊滅的な打撃を受け、多くの方々が犠牲になった。
東北地方太平洋沖地震 ~福島県いわき市平豊間方面~
今でもほとんどの家族が仮設住宅に住んでおり、子どもたちはスクールバスで通学する。
小学校近くの豊間中学校はより海に近いため、、校舎は水没。 いまだに使用できないため、豊間小学校の教室を借りている。
あいさつ運動は子どもたちに「おはよう」と声をかけるだけのものだが、やっていて気づいたのはあいさつがきちんとしていること。
きちんと立ち止まって相手の顔を見、深く礼をして「おはようございます」と言われたので、こちらの方が恐縮した。
大人が10人以上いたのだが、一人一人にきちんとあいさつする子が多かった。特に小学生がすごい。
中学生になると恥ずかしさと少しの反発があるんだろうな。
日本と韓国を「子どものケンカ」とたとえる人がいるが、子どもの方がちゃんとしているかもしれない。