玄関がガラガラと開く音がしたので、玄関のほうに目をやると、母がにっこりと私に向かってほほ笑んで、家に入ってきた。
買い物をしたのだろう。いろんなものを持って部屋に入ってきた。
「それ、どうしたの?」と話しかけようとしたところで目が覚めた。
時計を見たらちょうど午前2時半。
母は半年前に他界していたが、お盆なので帰ってきたんだと思う。
普段夢を見るなんてことはないのに、やっぱ「じゃんがら」とか迎え火とか花火とかが効いたんだな。
いわき市遠野町の根岸青年団の方々。ありがとうございました。